motorhead - Bomber

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motorhead - Bomber (1979)
Bomber (Dlx) (Dig) (Ocrd) (Spkg)

 ロックってさ、音楽的なのもあるけど生き様的なところもあって、どんだけロックっぽいのやってても生き様がロック的じゃないとどうにも認めにくいってのもあるワケよ。逆にそんなに音楽的好みとかじゃなくてもロック的な生き様をしてるのが判ってるとそれはもう圧倒的ロックなワケ。motorheadのレミーって自分的には圧倒的ロックな人で、存在だけでロックのアイコンの一人だったんで、その死を聞いた時に自分でもびっくりするくらいにはショックだった。「え〜!?」みたいな空虚感。そりゃさ、あのカラダでライブやっててもう相当調子悪そうだし、これまでの無茶も来てるだろうからいつそうなってもおかしくないんだろうなとは思ってたけどね、突然の訃報にやっぱり驚いたし喪失感が凄かった。ひとつのロックの歴史が終わったな、というか。唯一無二の存在だったし。

 そうは書いてるけど、自分的にはそんなにmotorheadのアルバムって聴いてないし、レミーの昔のバンド達もさほど好みの音ではないのでレミーのやってきた音楽について愛を持って聴いていたっていう意味でのファンではないのは確かだ。ただ、その生き様とかスタンス、ポリシーがもう神様的なロックなんです。これからレミーが残したアルバム群をまだまだ新鮮なものとして聴いていけるのはある意味幸せかもしれない。そんな中の一枚を取り上げてみたのが本日のアルバムで、motorheadの1979年作品「Bomber」。前後のアルバムのヒットがあったが故に後の時代では割と目立たないアルバムになってしまっているけど、それは言い換えると全盛期のアルバムの間ということで、その間がテンション落ちたってハズもないからかなりの傑作に仕上がっているのは至極当然の流れ。売れたから良いアルバムってんじゃない、きっとレミー達は何も変えずに音を叩きつけているハズだから、この「Bomber」でも相変わらずのmotorheadノリが聴けるのは当然。

 ミディアムテンポの曲が…などと書かれているのも見かけるけどどこが?ってくらいにいつものmotorhead節炸裂で、相変わらずの暴走チューンの嵐。いつも思うけど一体この暴力的な音ってのはホントにどこからどうやって出てきてるんだ?と。レミーの歌声がその大半であろうけど、マーシャルから鳴らすベースの音も然り、ギターの音も然り、か。独特の独自の唯一無二のスタイルをそのまま40年間motorheadで続けて、最期の最期までロックして、病院行って二日後に逝ったという正にレミーらしい、ロックらしい生き様、数々の伝説と優しい人柄、本人は至って素直に生きてるだけかもしれないけど、享年70歳、長く生きた方だろうか。

Rest in Peace






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フレ
Posted byフレ

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