Earl King - Hard River to Cross

Earl King - Hard River to Cross (1993)
Hard River to Cross

 あらま、クリスマスイヴですか…、ま、だからと言って、と言う感覚なんだけどイベントってのは本人がイベントだからという意識をきちんと持たないとイベントにならないんで、ちゃんと意識しましょう。クリスマスイヴです…、何するのが適当なんだろう?ま、いいや(笑)。ブルースの世界をちょこっと漁ってるけどまだまだ知らないのがいっぱいあるんだよねぇ。80年前後にアリゲーターあたりが往年のブルースメンを幾つか再発見してアルバムリリースしていくことでブルースってのがまた取り上げられたりしたけど、90年代にもブラックトップっつうのがそういう役割を果たしていたみたいで幾つかある。新しいのも古いのも上手く洗練させて出してるっつう感じで割と面白いってことを最近知った。

 往年のブルースメン、Earl Kingの1993年の作品「Hard River to Cross」はブラックトップからのリリースで快活の作品だってことだ。ニューオリンズのブルースメン、なるほど地名が音楽を表すとは言い過ぎだけど、やっぱりあるよね。ミーターズの一部との混合で出されているのもあるからなのか、そもそもこういう音なのか、ほぼソウル、ファンキー路線なサウンドにギターが切り込んでくるというようなブルース…、ブルースなんだろうな、これも。歌の比重が随分高く、ホーン・セクションなんかも見事に使われてる確かにモダンでソリッドなスタイルのブルースソウル。こういうのってほぼ聴いたことないから新鮮ではありますな。ところがここで来るだろ、っていうギターの切れ込みがやや期待はずれなものが多くてギターからブルースを聞いている自分的には少々不満気な部分が残る。ちょうどロバート・クレイを聞いた時のような感覚と同じで、ブルースなんだけど控えめすぎちゃってブルースフレーズをソウルサウンドに持ってきているギターってのかな。自分の狭い了見によるブルースの定義だと少々物足りない。

 時代がそういう音を求めていたからだろうけど、洗練されててヘタしたら売れちゃうんじゃね?って感じの音だから聴きやすいのは特徴的。ただ、聴かなきゃいけない理由もなくってその辺の個性が少々物足りないか。本人からしたら今更そんなもん、って気概はあるだろうし、実際50年代から活動している人だからなんにも気にすること無いのは当たり前でね、こういうアルバムもあるんだってくらいなもんだ。ただし、もちろんだけおギターソロになった時に味のあるギターは超個性的なので、ギタリスト的にはやっぱり面白いなと。音楽が好みじゃないだけですかね(笑)。





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