After Crying - 6
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After Crying - 6 (1997)

自分の年齢がそうさせるのか、世間的にそうなのかわからんが、明らかに若者よりも年増の方が人口増えてるよな?若いのを見る機会が減ったのか、年増が増えてるのか、やたらとどこでも年増ばかりを見るようになった気がする。子供達ってのもいるけど若者たちってのがあんまり見当たらない。そりゃさ、自分と遭遇しないだけでもちろんゼロじゃないんだからたくさんいるんだろうけど、年増が元気だってのもあるのか、どうにも世間が高齢化しているのは事実だろう。若いのがどうのってんでもないけどさ、色々と凝り固まってくる価値観から脱却したくて刺激を欲しがっている自分ってのがある。音楽聴くのもそこが大きいし、まだ見ぬ強烈なのを聴きたいってのもある。
1997年リリースのハンガリーのバンドAfter Cryingの「6」という作品、元々強力なプログレバンドフォロワーでもあって、EL&P信奉者かと思われてたけど、実はクリムゾンも好きなんだよ、ってことが出てきたのが本作、と言われている。うん、自分でも全部聴いたわけじゃないからそう自信を持っている話じゃない。「6」はね、そんなにクリムゾン的云々ってのを気にする必要はないかな、そういうエッセンスが出て来る事もあるけどそりゃもうプログレ好きなバンドとしては出せるだろってくらいなもんで、やはり叙情的でクラシカルな音がベースにある見事なバンドの作品として聴ける。ハンガリーだからかな、やっぱり何か旋律が違うし新鮮な響きは大きいんじゃないだろうか。
90年代ってあまりその頃のロックを聴いてなかったけど、こういうのが水面下では新しいシーンを形成していて世界中から実力のあるバンドが出てきてたんだよね。プログレも然りだけど、メタルでも何でも。表面上のポップシーンはどうしようもなくなってたけど、ちゃんとロックの芽が育ってていくつも花開いているような感じだもん。そのシーンをきちんと認識して聴いてた人は面白かっただろうなぁ…と思う。まぁ、今更言ってもしょうがないけど、多分今の時代、今この瞬間でもそういうシーンはあるはずだからちょっと水面下に潜って漁って聴いてみると面白いのかもしれない。

自分の年齢がそうさせるのか、世間的にそうなのかわからんが、明らかに若者よりも年増の方が人口増えてるよな?若いのを見る機会が減ったのか、年増が増えてるのか、やたらとどこでも年増ばかりを見るようになった気がする。子供達ってのもいるけど若者たちってのがあんまり見当たらない。そりゃさ、自分と遭遇しないだけでもちろんゼロじゃないんだからたくさんいるんだろうけど、年増が元気だってのもあるのか、どうにも世間が高齢化しているのは事実だろう。若いのがどうのってんでもないけどさ、色々と凝り固まってくる価値観から脱却したくて刺激を欲しがっている自分ってのがある。音楽聴くのもそこが大きいし、まだ見ぬ強烈なのを聴きたいってのもある。
1997年リリースのハンガリーのバンドAfter Cryingの「6」という作品、元々強力なプログレバンドフォロワーでもあって、EL&P信奉者かと思われてたけど、実はクリムゾンも好きなんだよ、ってことが出てきたのが本作、と言われている。うん、自分でも全部聴いたわけじゃないからそう自信を持っている話じゃない。「6」はね、そんなにクリムゾン的云々ってのを気にする必要はないかな、そういうエッセンスが出て来る事もあるけどそりゃもうプログレ好きなバンドとしては出せるだろってくらいなもんで、やはり叙情的でクラシカルな音がベースにある見事なバンドの作品として聴ける。ハンガリーだからかな、やっぱり何か旋律が違うし新鮮な響きは大きいんじゃないだろうか。
90年代ってあまりその頃のロックを聴いてなかったけど、こういうのが水面下では新しいシーンを形成していて世界中から実力のあるバンドが出てきてたんだよね。プログレも然りだけど、メタルでも何でも。表面上のポップシーンはどうしようもなくなってたけど、ちゃんとロックの芽が育ってていくつも花開いているような感じだもん。そのシーンをきちんと認識して聴いてた人は面白かっただろうなぁ…と思う。まぁ、今更言ってもしょうがないけど、多分今の時代、今この瞬間でもそういうシーンはあるはずだからちょっと水面下に潜って漁って聴いてみると面白いのかもしれない。
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