Bob Marley - Live at the Roxy

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Bob Marley - Live at the Roxy: The Complete Concert
Live at the Roxy: The Complete Concert

 最近体力がなくなってきたな〜と朝方まで遊び呆けての帰宅で思う。昔はそれでも多少寝てちょっとすれば回復したものだが、一日じゃ元に戻らん感じがある。二日酔いで食べたくないから何も食べないってのも元気を失くす要因なのだが…、こないだは大丈夫だったのはウコン飲んでたからか、アレ、効くな。それでも日常は続くワケで、ダルいな〜って感じで過ごして何となく回復。時間がかかるようになったものだ。

 …ってなことでユルユルなモノ、Bob Marleyの「Live at the Roxy」。ロキシーのライブ盤って色々な人が出してるんだろうけど、これがふと思いついたのでそのまま聴いてた。名盤「Live」の勢いを期待して聴くと大きく外される一枚だけどライブとしては別の意味で素晴らしく、音も良いのでかなりハマれる。都会の喧騒から抜け出てロキシーに行ったらこんなユルユルでダル〜なライブが味わえた、なんて素敵な事じゃないかな。日本の街中でそういうことがあるのかどうか…、たまにはそういう気分も味わえたら心地良いだろう。

 んで、この「Live at the Roxy」、そのまま現実逃避すること間違いなくユラ〜リとリズムに身体を任せてフワフワしていける絶頂の味わい。尖ってる時には聴いてもしょうがないけど逃避したい時やダウナーな気分の時なら実に効果的なアルバム。ライブだから作られた感もなく、自然な会場の雰囲気も同調しやすいし何よりも優しいライブの味わいという感じか。レゲエっつうのかラスタってのかスカってのかジャマイカンソウルってのか色々あるけど、ホント、心地良いわ〜、最後の最後なんて23分ものメドレー繰り広げだけでそれでもユルユルで味わえる代物、一体どういうことだ?ってくらいにこのまま何度も流しておこうって思うライブアルバム。

 ジャケットのレスポールスペシャル見ててね、自分でも持ってるからどういう音で使うかな、って興味もあったんだけどそんなのどうでも良くなってしまって、カッコ良いギターだな、なんて見てて(笑)。チョコチョコと出て来るギターソロプレイなんかもユルいながらも味わい深いフレーズ出て来るから、それも含めて心地良い。レゲエは夏、なんてイメージは捨てて楽しもうじゃないか。



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フレ
Posted byフレ

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akakad  

レゲエでも地域差があって面白いです
ジャマイカやインドネシアは泥臭くソロモン諸島はものすごく透き通った音でメロディはほとんどアメリカのポップスだったり
オーストラリアは原住民系だと歌メロやコーラスが抜群に綺麗ながら大陸らしい埃臭さがあったり白人系はブルースやジャズの匂いが強かったり
個人的には癖のある温かいメロディのパプアが1番好きですが貧乏なのでボーカル以外打ち込みなのが多かったり
ボブ・マーリーはかなり熱い部類だと思います

2015/12/18 (Fri) 21:29 | EDIT | REPLY |   
フレ  
>akakadさん

その辺ってまだよくわかんないんですよね。
面白そうな違いなんだろうな〜って感じで。
心地よけりゃいいや、って言ってるのは多分そこまでハマらないからかな。

2015/12/22 (Tue) 22:31 | EDIT | REPLY |   

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