Bob Dylan - The Cutting Edge 1965-1966
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Bob Dylan - The Cutting Edge 1965-1966

ちょこっと知人と話してると、子育ても終わって多少なりともカネはあって、はてどうしたもんかな、と思った時にこれまで時間の無さとカネの無さで封印してきたレコードやCDなんかをもう一度聴いてみよう、なんてことから始まって、ちょこちょことレコ屋やCD屋に言って昔のように中古盤を見たりしてるとついつい買っちゃって…って話だ。そりゃそうだろうよ、もともと好きだったんだし、それしかなかったくらいなのに人間らしい事して誤魔化した人生送ってたんだから、一皮剥けりゃ元に戻るさ。そうは人間簡単には変わらないもんだろう(笑)。
一体どこまであくどい商売を仕掛けて来るのか、ってくらいにあくどすぎるとしか言えないのは全くの事だが、ボブ・ディランの「The Cutting Edge 1965-1966」なるCD6枚組のセッション集。如何にも、ホントにジャムセッション集なワケで、完全にブートレッグで流出してくるようなものと同じものはオフィシャルで大手レーベルから堂々と出されてくるというマニアには堪らない放出劇なので、その筋には大変重宝がられる事は間違いないのだが、果たしてこういうのってどこまでやるんだ?って批評は受けるだろうね。自分なんかは喜ぶけどさ、ついてくかどうかは別に自分次第だしオフィシャルで聴けるなら聴けるでありがたいことじゃないですか。アレコレ思うなら買わなきゃ良いだけで…、うん、だからファンだから、マニアだから全部買う、手に入れるっていうのは別にも諦めてるから言える話なんですが…、多分ファン失格。
あ、ディランについてはまるでそういうの無いんですが、ギターのMike Bloomfieldが好きなので、そこでのセッションギタープレイがどうやって出来上がってったんだろ?っていう興味はあって、聴かざるを得ないというか聴きたいと言うか…、だから一番極悪な3枚目のディスクの「Like A Rolling Stone」しか入ってないディスクを聞かざるを得ないんです。ただねぇ、それが貴重でさ、閃く瞬間を聴けたりするワケで、おぉ〜!ってなるんだよ。もちろん何度も聴かない音源なので、そこが価格とのバランスの測りに掛けると難しいってトコですが…、ただ、こういうのはアーティストの産みの苦しみからアレンジ、こだわり、実験含めて楽しめる内容なので好きな人は好きでしょ。リリースから50年も経過してりゃ丸裸にしてもいいだろうし、そういうアルバムだよね。今のところここまで出してくれてるのはディランくらいで、ビートルズが少々か。別世界ではクリムゾンがやってるけど、そんなモンだ。売れなきゃ出せないからねぇ、それと出したくないってのもあるだろうし、なかなか難しい。でも、やっぱり楽しめる。うん、良いとか悪いとかじゃなく、楽しんだ。

ちょこっと知人と話してると、子育ても終わって多少なりともカネはあって、はてどうしたもんかな、と思った時にこれまで時間の無さとカネの無さで封印してきたレコードやCDなんかをもう一度聴いてみよう、なんてことから始まって、ちょこちょことレコ屋やCD屋に言って昔のように中古盤を見たりしてるとついつい買っちゃって…って話だ。そりゃそうだろうよ、もともと好きだったんだし、それしかなかったくらいなのに人間らしい事して誤魔化した人生送ってたんだから、一皮剥けりゃ元に戻るさ。そうは人間簡単には変わらないもんだろう(笑)。
一体どこまであくどい商売を仕掛けて来るのか、ってくらいにあくどすぎるとしか言えないのは全くの事だが、ボブ・ディランの「The Cutting Edge 1965-1966」なるCD6枚組のセッション集。如何にも、ホントにジャムセッション集なワケで、完全にブートレッグで流出してくるようなものと同じものはオフィシャルで大手レーベルから堂々と出されてくるというマニアには堪らない放出劇なので、その筋には大変重宝がられる事は間違いないのだが、果たしてこういうのってどこまでやるんだ?って批評は受けるだろうね。自分なんかは喜ぶけどさ、ついてくかどうかは別に自分次第だしオフィシャルで聴けるなら聴けるでありがたいことじゃないですか。アレコレ思うなら買わなきゃ良いだけで…、うん、だからファンだから、マニアだから全部買う、手に入れるっていうのは別にも諦めてるから言える話なんですが…、多分ファン失格。
あ、ディランについてはまるでそういうの無いんですが、ギターのMike Bloomfieldが好きなので、そこでのセッションギタープレイがどうやって出来上がってったんだろ?っていう興味はあって、聴かざるを得ないというか聴きたいと言うか…、だから一番極悪な3枚目のディスクの「Like A Rolling Stone」しか入ってないディスクを聞かざるを得ないんです。ただねぇ、それが貴重でさ、閃く瞬間を聴けたりするワケで、おぉ〜!ってなるんだよ。もちろん何度も聴かない音源なので、そこが価格とのバランスの測りに掛けると難しいってトコですが…、ただ、こういうのはアーティストの産みの苦しみからアレンジ、こだわり、実験含めて楽しめる内容なので好きな人は好きでしょ。リリースから50年も経過してりゃ丸裸にしてもいいだろうし、そういうアルバムだよね。今のところここまで出してくれてるのはディランくらいで、ビートルズが少々か。別世界ではクリムゾンがやってるけど、そんなモンだ。売れなきゃ出せないからねぇ、それと出したくないってのもあるだろうし、なかなか難しい。でも、やっぱり楽しめる。うん、良いとか悪いとかじゃなく、楽しんだ。
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