Leslie West - Soundcheck

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Leslie West - Soundcheck (2015)
Soundcheck

 ヤバイ…スタジオに入って遊ぶって話が来てしまったからギター弾かなきゃ…、最近全然弾いてなかったからほぼ忘れてるし、そもそも指動くのか?更に言えば2時間体力と指力持つのか?っていう自信の無さ…。色々あってギャップあったからなぁ、皆もそうだろうけど、随分久しくスタジオ遊びしてなかったから楽しみとちょいとの不安、不安っても別に仲間ウチだけの話なので適当に遊べれば良いのだが、それでもガツンとやれば楽しいし気持ち良いし決まれば更に楽しいワケだし、何やるかな、って何やるんだろ?それ考えるのも大変なんだよ…。

 レスリー・ウェスト、もちろんMountainの巨体主役のレスリー・ウェスト、のソロアルバム16枚目らしい「Soundcheck」。この人も色々あったみたいだけど、今でも結局昔ながらのギターを弾いてきちんとロックしてくれている人。曲がどうのとかアレコレ細かいこと抜きに、相変わらずのさすがのギターが凄い。炸裂しまくってる。今はレスポールJrじゃないからあの音じゃないけど、でも、アレに近い音のトーンともちろんのプレイでブイブイと弾きまくってくれててね、どれ聴いても心地良いギターが聴ける。こういうのがあったか…と楽しく聴かせてもらった。いや、大半はカバー曲、しかもよく知られた曲が多くて、それもカバーだけど、当然レスリー・ウェスト色出してるからそのままプレイされることもなく、別のリックを当て嵌めてのプレイに変えてて、最初は「ん?」ってのあるけど曲中から馴染んじゃう、そんな感じ。「People Get Ready」なんてあのフレーズじゃないの?って思うけど、これでいいんじゃない?って思えちゃうもん。さすがです。

 んで、それよりも何よりもゲスト陣営、ブライアン・メイ、ピーター・フランプトン、そして驚くべきはジャック・ブルース…何でも昔のジョイントライブの録音をそのまま持ち込んで収録したらしいが、そりゃま相変わらずのセッションだったんだからそれもありかと。ボーナス収録的だけど、貴重な演奏ではある。もちろんこれは話題取りで、実際はアルバムそのものもかなり面白いから大丈夫。「Stand By Me」の見事なアレンジも懐の深さを聴けるし、「Going Down」は当然弾きまくりギターがたっぷりと聴けるし、「Erenor Rigby」はこういう斬新な解釈か、と言うような感じだ。あれやこれやあるものの弾くべきところはガツンガツンと心地良いトーンでギターを聴かせてくれるのは良いね。

フレ
Posted byフレ

Comments 2

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おっさん  

You Are My Sunshineをマイナーでやってる!すげぇー!

2015/12/11 (Fri) 19:24 | EDIT | REPLY |   
フレ  
>おっさん

爆笑

2015/12/14 (Mon) 00:29 | EDIT | REPLY |   

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