Adele - 25
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Adele - 25 (2015)

早いものでもう12月になってしまった。本格的な寒さってのはこれからになるのだろうけど、昔に比べたら全然暖かいように感じるのは気のせいか?それともやはり地球の温暖化によるものなのだろうか、昔はこんな季節になると寒くて寒くてっていう感じだったんだけど、住処も環境も周囲もそんなに寒いというようになっていない裕福になった日本だからだろうか。それ自体はありがたいし恩恵に肖って過ごしていきたいものだが、どこかそれじゃダメなんじゃない?ってのもある。不思議なものだ。
そこかしこで目にするアデルの新作「25」。デビュー時から上手い歌手で凄いなぁ、って思ってたから割と聴いたりしてたけど結婚するわ、って言ってそのまま結婚して引退かと思ったら案の定出てきた突然の新作。「19」「21」「ライヴ・アット・ザ・ロイヤル・アルバート・ホール」って来ての「25」だからキャリア6年目ってことでわかりやすいアルバムタイトル。普通にネットでニュースサイト見てても出て来るし、何百万枚突破!とか出て来るし何か凄い取り上げられ方で、随分上手い広告代理店が付いているんだなと見えてしまうけど、そういうんじゃなくて普通に話題を取れる歌手なワケだ。多分世間一般的にも名の知れた人になってるのだろうし、アメリカじゃさすがにテイラー・スウィフトには敵わないだろうけど、ちょっと上の世代になればアデルの方が知られてるのかもしれない。英国じゃ圧倒的だろうね。若いのに妙に落ち着いた雰囲気だし、「ライヴ・アット・ザ・ロイヤル・アルバート・ホール(」なんかじゃもうでっぷりと貫禄のあるオバサンが歌ってるみたいなモンだし、それで言えば「25」のジャケットで見られる顔面は随分ダイエットしたのか、あのデブデブさはない…、妊娠してたのかな?
さて、アルバムの中身…、ま、上手いしまったく音に揺らぎがなくて完璧な音階による歌唱で隙も欠片もあったもんじゃない、見事な歌手世界。ヌケの良い歌声は聞いている方が実に爽快になるし、曲ももちろんプロが書いてるから見事に出来上がっている作品だし、そりゃもう完璧に売れるでしょ。ポップスでもないし、ジャズでもないしソウルでもない、万人が聴きやすいであろう音の世界に仕上げててどこかに属するってもんじゃない、そうか、そういう意味でもアデルってのは特別なのか。英国人の歌うR&Bの歌声の世界だけどやってるのはもっとポップ寄り、それよりも歌声を聴かせるために曲があるという所だ。
自分的には数回聞いたけど、つまんね。どれ聞いても同じに聴こえるんだもん。この場合は曲が似ているんじゃなくて、アデルの声のトーンが同じなの。だから熱唱する所も抜けて歌ってくるところも素晴らしいんだけど、わかっちゃうし、またこの声で来るんだろうなぁ〜とかあって、どれも一緒になっちゃう。曲で聴かないで声で聴いちゃうから、声自体が音楽な彼女だからそういう風に聞こえちゃうんだけどさ、そういう意味じゃ、今後はもっとカラフルな歌唱になってってバリエーションを増やすか、それと一本気で行くか、だけど確実に一本気だろうから自分的にはもういいかな。新鋭女性歌手は皆何かしらの方向性になっていってそこに飽きちゃって自分は聴かなくなるというパターン。伝説化してしまったエイミー・ワインハウスだけはいつまでも聴けるか。アデルも残念だなぁ…、また何か出たら聴くけどさ。

早いものでもう12月になってしまった。本格的な寒さってのはこれからになるのだろうけど、昔に比べたら全然暖かいように感じるのは気のせいか?それともやはり地球の温暖化によるものなのだろうか、昔はこんな季節になると寒くて寒くてっていう感じだったんだけど、住処も環境も周囲もそんなに寒いというようになっていない裕福になった日本だからだろうか。それ自体はありがたいし恩恵に肖って過ごしていきたいものだが、どこかそれじゃダメなんじゃない?ってのもある。不思議なものだ。
そこかしこで目にするアデルの新作「25」。デビュー時から上手い歌手で凄いなぁ、って思ってたから割と聴いたりしてたけど結婚するわ、って言ってそのまま結婚して引退かと思ったら案の定出てきた突然の新作。「19」「21」「ライヴ・アット・ザ・ロイヤル・アルバート・ホール」って来ての「25」だからキャリア6年目ってことでわかりやすいアルバムタイトル。普通にネットでニュースサイト見てても出て来るし、何百万枚突破!とか出て来るし何か凄い取り上げられ方で、随分上手い広告代理店が付いているんだなと見えてしまうけど、そういうんじゃなくて普通に話題を取れる歌手なワケだ。多分世間一般的にも名の知れた人になってるのだろうし、アメリカじゃさすがにテイラー・スウィフトには敵わないだろうけど、ちょっと上の世代になればアデルの方が知られてるのかもしれない。英国じゃ圧倒的だろうね。若いのに妙に落ち着いた雰囲気だし、「ライヴ・アット・ザ・ロイヤル・アルバート・ホール(」なんかじゃもうでっぷりと貫禄のあるオバサンが歌ってるみたいなモンだし、それで言えば「25」のジャケットで見られる顔面は随分ダイエットしたのか、あのデブデブさはない…、妊娠してたのかな?
さて、アルバムの中身…、ま、上手いしまったく音に揺らぎがなくて完璧な音階による歌唱で隙も欠片もあったもんじゃない、見事な歌手世界。ヌケの良い歌声は聞いている方が実に爽快になるし、曲ももちろんプロが書いてるから見事に出来上がっている作品だし、そりゃもう完璧に売れるでしょ。ポップスでもないし、ジャズでもないしソウルでもない、万人が聴きやすいであろう音の世界に仕上げててどこかに属するってもんじゃない、そうか、そういう意味でもアデルってのは特別なのか。英国人の歌うR&Bの歌声の世界だけどやってるのはもっとポップ寄り、それよりも歌声を聴かせるために曲があるという所だ。
自分的には数回聞いたけど、つまんね。どれ聞いても同じに聴こえるんだもん。この場合は曲が似ているんじゃなくて、アデルの声のトーンが同じなの。だから熱唱する所も抜けて歌ってくるところも素晴らしいんだけど、わかっちゃうし、またこの声で来るんだろうなぁ〜とかあって、どれも一緒になっちゃう。曲で聴かないで声で聴いちゃうから、声自体が音楽な彼女だからそういう風に聞こえちゃうんだけどさ、そういう意味じゃ、今後はもっとカラフルな歌唱になってってバリエーションを増やすか、それと一本気で行くか、だけど確実に一本気だろうから自分的にはもういいかな。新鋭女性歌手は皆何かしらの方向性になっていってそこに飽きちゃって自分は聴かなくなるというパターン。伝説化してしまったエイミー・ワインハウスだけはいつまでも聴けるか。アデルも残念だなぁ…、また何か出たら聴くけどさ。
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