Bighorn - Bighorn

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Bighorn - Bighorn (1975)
ビッグホーン

 iPhoneで本を読んでるとあとどれくらいで終わりなんだろ?とか今どのくらい読み終えてるんだろ?みたいな感覚的なのが掴めなくて、キリの良い所まで読んで寝よう、と思ってもどこがキリがいいのかわからなくて、結局最後まで読み切ってしまうという寝不足(笑)。e-Pubなんかもそうだけど、自分で文字サイズとか変更設定出来ちゃうからその本が何ページになるのか、最初にチェックしてないし途中でもチェックしないしよくわからないまま読み始めちゃうってのがダメなんだろうけど、楽なのは楽だね、こういう読み方。

 1975年カナダから一作で消え去ったBighornってバンドの「Bighorn」、アカペラからのコーラスワークがよさ気、なんて思って聴き始めたんだけど、単なるポップロックだった、とも言えるような質感。一方ではボストンとかその辺の洗練されまくったポッププログレ風味って味わいもあるか、音の作りが綺麗なのでそう思えるだけで、プログレな展開があるわけではない。ハードロックかと思って聴いたけど普通に綺麗なロック、ポップ的な音なのでどういうんだろうな、これ、クイーンのギターが弱い感じ?歌は上手いしハイトーンで聴きやすいし曲は割とドラマチックだし、爽やかだし、案外非の打ち所がないアルバムにはなってるという…。結構ハマれる人はハマれるんじゃないだろうか?ストリングスもあったりするんで綺麗だし。

 そっか、ギターがあんまり出て来ないんだな、それでいてキャッチーに出来ちゃってるから宙ぶらりんな感触あるけど、かなり可能性を秘めた感じのある作品なので名盤じゃないけど良いかも。歌声の好き嫌いは分かれるだろうし、80年代に出てきたら割とチャート上位にいたんじゃないか?ってくらいなサウンドでジャケットもモロだけどインパクトあるし、裏ジャケ見るとやっぱクイーン好きなんだろうか?って思えるし好感度のあるバンドだ。

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フレ
Posted byフレ

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