Argus - Argus
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Argus - Argus (1973)

ギリシャ神話に登場する人物名をタイトルにしたり話題にしたりその物語を作っていったりとアチコチで使われるのだが、ギリシャ神話そのものは随分昔に読破したきりで、覚えていない事ばかりなんだよな。登場人物名だって全部覚えてないし、ってかほとんど覚えてないからコレ何が題材なんだろ?って気にして調べてようやくわかる始末ってのも多く、自分の知識の浅はかさを知るものだ。ロック追求していくとそういう文学的なのとか歴史、思想なんかも入ってくるしその背景も知ってると面白かったりもするし、なかなか単に聴いて面白いというレベルだけで済ませてはおけないのもある。
Argus、日本読みだとアーガス?それともアルガス?になるけどどうしてもWishbone Ashの「Argus」がイメージにあるから「アーガス」と読んでしまうものだ。一方でArgusというバンドも英国で出てきて、こちらは1973年に「Argus」というアルバムを録音しながらも当時リリースされなかったらしいブルースロックなバンド、Wishbone Ashを意識したというのではないと思うけど、単語の閃きはその辺の影響もあるのかもしれない。そもそもArgusってのはギリシャ神話で100の目を持つ巨人、ってことらしいから何となくバンド名にしたりするには相応しい感じあるもんね。そうか、などと思ってギリシャ神話を読もうとしてもなかなか読みにくいんで章単位レベルで紐解いていくくらいがちょうど良いのかもと思うが…。
さて、このArgusなるバンド、2001年に発掘リリースされたことで知られたバンド、当時は自主制作モノだったのかなぁ…、1977年のライブ音源がボーナスで収録なんてあるからバンドキャリアはそれなりらしいが、ども元Julian's Treatmentのメンバーが参加してて後にはAnacondaへと改名していった音源だからバンドそのものは長いんだろう。普通にブルースハードなロックバンドで、捻りは何も感じられないストレートなアルバムと思いきや、フルートが出てきたりするのもなかなか不思議で面白いけど、音そのものはオーソドックスなブルースロックなので、確かに世に出すにはもう不要なんじゃないか?って気はするか。ワンパターンマンネリのリフで攻め立てていく曲調はこのプログレな時代にはやや不向きだったろう。かと言ってブルースギターの名手と言うほどの名手でもないし…、やっぱりロックシーンで目立つというのは難しいものだ。しかしこうして陽の目さえ浴びれば何かしらのリスナーが付くのもあるからね、商業ベースとは関係ないけど(笑)。

ギリシャ神話に登場する人物名をタイトルにしたり話題にしたりその物語を作っていったりとアチコチで使われるのだが、ギリシャ神話そのものは随分昔に読破したきりで、覚えていない事ばかりなんだよな。登場人物名だって全部覚えてないし、ってかほとんど覚えてないからコレ何が題材なんだろ?って気にして調べてようやくわかる始末ってのも多く、自分の知識の浅はかさを知るものだ。ロック追求していくとそういう文学的なのとか歴史、思想なんかも入ってくるしその背景も知ってると面白かったりもするし、なかなか単に聴いて面白いというレベルだけで済ませてはおけないのもある。
Argus、日本読みだとアーガス?それともアルガス?になるけどどうしてもWishbone Ashの「Argus」がイメージにあるから「アーガス」と読んでしまうものだ。一方でArgusというバンドも英国で出てきて、こちらは1973年に「Argus」というアルバムを録音しながらも当時リリースされなかったらしいブルースロックなバンド、Wishbone Ashを意識したというのではないと思うけど、単語の閃きはその辺の影響もあるのかもしれない。そもそもArgusってのはギリシャ神話で100の目を持つ巨人、ってことらしいから何となくバンド名にしたりするには相応しい感じあるもんね。そうか、などと思ってギリシャ神話を読もうとしてもなかなか読みにくいんで章単位レベルで紐解いていくくらいがちょうど良いのかもと思うが…。
さて、このArgusなるバンド、2001年に発掘リリースされたことで知られたバンド、当時は自主制作モノだったのかなぁ…、1977年のライブ音源がボーナスで収録なんてあるからバンドキャリアはそれなりらしいが、ども元Julian's Treatmentのメンバーが参加してて後にはAnacondaへと改名していった音源だからバンドそのものは長いんだろう。普通にブルースハードなロックバンドで、捻りは何も感じられないストレートなアルバムと思いきや、フルートが出てきたりするのもなかなか不思議で面白いけど、音そのものはオーソドックスなブルースロックなので、確かに世に出すにはもう不要なんじゃないか?って気はするか。ワンパターンマンネリのリフで攻め立てていく曲調はこのプログレな時代にはやや不向きだったろう。かと言ってブルースギターの名手と言うほどの名手でもないし…、やっぱりロックシーンで目立つというのは難しいものだ。しかしこうして陽の目さえ浴びれば何かしらのリスナーが付くのもあるからね、商業ベースとは関係ないけど(笑)。
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