Hunter - Hunter

2 Comments
Hunter - Hunter (1977)
威風堂々(紙ジャケット仕様)

 エネループって使ってるとだんだん寿命が短くなっていくんだな。使用回数何千回とか書いてあってそんなに使うかね?なんて思ってたけど実際そこまではいかないにせよ、それなりには使ったり充電したりしてるんだろうか。特にMacのマウスとキーボードで使ってるのが交換回数が増えてきたから余計にそう感じるのかも。大抵何かの文章を書いてることが多いから普通に検索とかでキーボード使うだけの人に比べたらとんでもないくらいにキーボード叩いてるもんな。そりゃ電力も使うだろうってのは分かるけどもうちょい長持ちしてくれよ、と思うこともしばしば。もっともそれでも週1回くらいの交換で済んでるけど…、多いよね?

 1977年の普通の英国のバンド…ハードロックと言うにはポップ過ぎるキライはあるけど多分ハードロックと言われるHunterの作品「Hunter」。NWOBHM人脈では後にDemonに参加するメンバーの前身バンドとして知られているらしいが、断言しておくと、そこから入る人にこのHunterは聞く必要は全くない。普通に英国ロック好きの自分からしてもさほど面白い点が感じられないくらいなのだから、もっとハードな所から来たらまず受け付けないだろうと。…とは言えども面白い試みはいくつもしてて、まずフィドル…バイオリンが普通に入ってたり、トロンボーンが出てきたりと、何なんだ?ってくらいにトーンがヘン。バンドの音そのものは基本的にロック…、ロックだな。時代はパンクの波も超えた辺りなのにこんなにファンキー的だったりダサいロックだったりして良いのだろうか?ってくらいだ。

 Youtubeに残されているビデオのクレジット見るとラリー・ペイジ提供でディレクションは何とキーフという英国ロック好きからしたらそれなりの面々で作られているからレベルは高いのだが、肝心の曲がねぇ、どこが良いとか何も言うことなし。古くからやっててこうなってるならともかく、ここでこんなの出て来られてもさ…、って感じのダサさ。アメリカナイズな所は分かるけど、どこのファン層が気にいるというんだ?BCRファンか?パワーのないパワーポップの類というような印象すらあるHunter、本気でダサいんで試してください(笑)。







関連記事
フレ
Posted byフレ

Comments 2

There are no comments yet.
クリタカ  
どこがDEMONじゃ(笑)

 もちろんリアルで聴いたわけでも買ったわけでもありませんが、ディーモンつながりという事で音も聴かずにゲットしました。「威風堂々」という邦題にもそそられましたが聴いてビックリコミックバンドかと大ズッコケ(笑)。ところが何度か繰り返すうちにフィドルを据えた類例のないこの音楽性は徐々に引きつけられ、今では愛聴盤の一枚に(笑)。人生何がキッカケにこんなダサいのがの好きになるか分からないもんです。似た様なもんですが「イン・フォー・ザ・キル」と言うふざけたタイトルの2ndもイケシャーシャーと出してますよ(笑)。

2015/11/12 (Thu) 20:24 | EDIT | REPLY |   
フレ  
>クリタカさん

ダサいっすねぇ、ホント(笑)。

2015/11/18 (Wed) 22:14 | EDIT | REPLY |   

Leave a reply