Steeleye Span - Lark in the Morning

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Steeleye Span - Lark in the Morning (2003)
Lark in the Morning

 エレクトリックトラッドって結構重くて…、そもそもトラッドって歌詞は本気で重苦しいものばかりだし、決して軽々しいフォークにはならないのだが、更にそこを一歩押し進めてエレクトリックの世界へと進め、ドラムレスという次元で重さを強調した本気で重苦しいエレクトリックトラッドバンドがSteeleye Span。これがねぇ、自分が二十歳くらいの時から聴いてるんだけど、好きでねぇ…、一番Zeppelinの重さに近い重さを持ったフォークバンドじゃなかろうか、と勝手に思ってるくらいです。

 Steeleye Spanの初期三枚は永遠の名作だと思ってるんだけど、その三枚を纏めて2CDにして再リリースしているのがこの「Lark in the Morning」というアルバム。いつの間にかそういう編集でリリースされていたみたい。どうせ初期三枚を聴くならこれでまとめてどうぞ、ちょっとだけ未発表曲も入ってるしお得ですよ、もちろんアルバム曲順時代順通りに収録しているので文句なしのお得なアルバムです、ってヤツだ。褒めることもないけど、ホントにお得だと思う。自分はもちろんバラで持ってるんでそれで聞くけど、こういう機会に聴きやすさをウリに出すのは良いんじゃないの。普通のリスナーからしたら得体の知れないバンドだもんね。

 さてさて、今更に何を書こうか?やっぱりセカンド以降の重さがSteeleye Spanの本質だろうし、彼らの歴史の中でもこの二枚は特別なモノだろうと言う気がする。その後は割とポップでキャッチーな路線もあるし、そもそもアシュレー・ハッチングス不在になるしね。発掘はマディ・プライヤーという稀代の女性ボーカルだけど、自分的にはそこよりもバンドの形態と音の不思議さを面白がって聴いてた。こういう伝統的メロディもユニークで新鮮だったし、身に染み入り易いのもあるけど、フィドルが綺麗でねぇ、やっぱり良いわ、このヘン。



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フレ
Posted byフレ

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