Within Temptation - Mother Earth
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Within Temptation - Mother Earth (2000)

こないだ立ち話で黒人系大好きなヤツと会話…、スライのライブ出たの聴いたけど、いいね〜、燃えるわ〜って言ったら、俺スライダメなんだよ、と。黒いの全般平気なんだけどスライとかファンカとかダメなんだよなぁ〜とボヤいてて、ほほ〜、だから自分は好きなのか、と妙に納得。要するに彼はロックがダメな人でしてね、自分は黒いのダメな人だから、黒くても聴けるのあるよ、って話はした事あるけど、そういうことで黒くてもロックに近づいているのはダメみたいだね。自分はそういうのだからこそ聴けるワケだが…、歌モノなんてもう以ての外だしさ。
2000年のクリスマスイブにリリースされたオランダの期待の星、そして期待通りにブレイクして今や大物になっているWithin Temptationのセカンド・アルバム「Mother Earth」。もう15年前のアルバムなのか…、そりゃシャロンもママになっておばさんになるハズだわ…。この頃の声ってやっぱりそう思って聴くからだろうけど初々しい…と言うかまだ持ち前の歌を探していて、その一つがこの歌声、みたいな感じ。バンドの音もそうだけど、キャッチー路線をきちんと作り上げていながら、その途中過程みたいな所あって、今の路線の原点とも言える作品。様々なアプローチをメタルテイストで仕上げているし、結局はポップな歌謡曲レベルとメタルを見事に融合させてシンフォニックに仕上げているという作風。見事の一言。スタンスはゴシックメタルだから最初からメタルの中に受け入れられての作品、バンドだからこの幅広さは才能の発散とでも言うように受け入れられて、一般レベル以上の知的音楽が加えられたことで評価が高い。普通はこういうエリートな音はどこか排除されるけど、1stでデス声までやってたくらいだからメタル好きなんだろうってのが受け入れられてて、この作品でも当たり前にメタル。それでもやっぱり歌メロが圧倒的に光っている。
今聴いても良いアルバムだな〜って思う曲が多い。シャロンも伸び伸びと歌ってるし、確かに歌い方聴いてるとケイト・ブッシュとも言えるような歌い方が出て来るし、決してメタルボーカルのそれではない。こんだけのソプラノボイスってのは見事だよなぁ、初めて聴いた時はクラシックの声楽歌う人がなんでメタル歌ってるんだ?って思ったくらいだもん。そしてそれがまた上手くて良いワケで。そんな好評ばかりで絶賛されたWithin Temptationの出世作、そして様々なサウンドと幅広さにチャレンジした傑作で、ここから彼らの快進撃がスタートしたと言っても良いだろう。聴きやすいしな〜。

こないだ立ち話で黒人系大好きなヤツと会話…、スライのライブ出たの聴いたけど、いいね〜、燃えるわ〜って言ったら、俺スライダメなんだよ、と。黒いの全般平気なんだけどスライとかファンカとかダメなんだよなぁ〜とボヤいてて、ほほ〜、だから自分は好きなのか、と妙に納得。要するに彼はロックがダメな人でしてね、自分は黒いのダメな人だから、黒くても聴けるのあるよ、って話はした事あるけど、そういうことで黒くてもロックに近づいているのはダメみたいだね。自分はそういうのだからこそ聴けるワケだが…、歌モノなんてもう以ての外だしさ。
2000年のクリスマスイブにリリースされたオランダの期待の星、そして期待通りにブレイクして今や大物になっているWithin Temptationのセカンド・アルバム「Mother Earth」。もう15年前のアルバムなのか…、そりゃシャロンもママになっておばさんになるハズだわ…。この頃の声ってやっぱりそう思って聴くからだろうけど初々しい…と言うかまだ持ち前の歌を探していて、その一つがこの歌声、みたいな感じ。バンドの音もそうだけど、キャッチー路線をきちんと作り上げていながら、その途中過程みたいな所あって、今の路線の原点とも言える作品。様々なアプローチをメタルテイストで仕上げているし、結局はポップな歌謡曲レベルとメタルを見事に融合させてシンフォニックに仕上げているという作風。見事の一言。スタンスはゴシックメタルだから最初からメタルの中に受け入れられての作品、バンドだからこの幅広さは才能の発散とでも言うように受け入れられて、一般レベル以上の知的音楽が加えられたことで評価が高い。普通はこういうエリートな音はどこか排除されるけど、1stでデス声までやってたくらいだからメタル好きなんだろうってのが受け入れられてて、この作品でも当たり前にメタル。それでもやっぱり歌メロが圧倒的に光っている。
今聴いても良いアルバムだな〜って思う曲が多い。シャロンも伸び伸びと歌ってるし、確かに歌い方聴いてるとケイト・ブッシュとも言えるような歌い方が出て来るし、決してメタルボーカルのそれではない。こんだけのソプラノボイスってのは見事だよなぁ、初めて聴いた時はクラシックの声楽歌う人がなんでメタル歌ってるんだ?って思ったくらいだもん。そしてそれがまた上手くて良いワケで。そんな好評ばかりで絶賛されたWithin Temptationの出世作、そして様々なサウンドと幅広さにチャレンジした傑作で、ここから彼らの快進撃がスタートしたと言っても良いだろう。聴きやすいしな〜。
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