Neil Ardley - Harmony of the Spheres
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Neil Ardley - Harmony of the Spheres (1979)

久々にちとマイナー所までハマってみたけど、ジャズ・ロック系ってあんまり手広く聴かなかったかも。特に演奏中心で軽やかなのは苦手だったし…、今でも得意じゃないけど、まぁ、聞けるからいいかってくらい。アレコレ見てて、ふ〜ん、そうか、こんなのもあったな…とまるで記憶に無い一枚を聴いてみることに。そういう意味でライブラリと自分でなんとなく残っている記憶や知識は役に立つのか立たないのか…。
Neil Ardleyって英国の人知ってる?Nucleus一派の方で云々…、まぁ、ジャズ・ロック畑の人の1979年の作品「Harmony of the Spheres」で、ジャケットだけは何かの本で見てたんだけど実際に聴けたのは相当後になってからだった。ジャケットの記憶だけで手にしたんで聴いて驚き、全然面白くないじゃねぇか、とそのまま放置。そんな一枚なので期待もしてなかったんだけどね、フュージョン系を経由して聴いていると、なるほどそういう感じなのかな、なんて思う。ああいう華麗で華やかなインスト系の作品じゃないけど、やってることは割とそれに近い雰囲気。でも1979年だからもうそういうのからはやや離れてきてて、そういう音世界も取り込みながら独自のインスト世界へと突入している感じか。白熱したインタープレイとかってのじゃなくてきっちりと出来上がった聴きやすいジャズチックなサウンド、とでも言うべきか。アンビエントまではいかないしね。
シンセを中心としたジャズ、みたいな音世界と言うのが良いのか?それでもギターもきちんとフュージョン的に鳴っているし、ジャケット通りにスペイシーな雰囲気もきちんと出ているし佳作ではあると思う。ただ悩ましいのは何度も聴かないだろうし、聞き所って言えるような箇所は自分的にはあまり見当たらないってトコか。こういうのはホント聞き所がないと、またメロディがきちんと楽しめるとかいうあたりがないと難しいよね。ミュージシャン側の満足度は高いのかもしれないけど。英国ジャズ・ロックの不思議な作品としてはかなり特異な位置にあるのは確かだろう。

久々にちとマイナー所までハマってみたけど、ジャズ・ロック系ってあんまり手広く聴かなかったかも。特に演奏中心で軽やかなのは苦手だったし…、今でも得意じゃないけど、まぁ、聞けるからいいかってくらい。アレコレ見てて、ふ〜ん、そうか、こんなのもあったな…とまるで記憶に無い一枚を聴いてみることに。そういう意味でライブラリと自分でなんとなく残っている記憶や知識は役に立つのか立たないのか…。
Neil Ardleyって英国の人知ってる?Nucleus一派の方で云々…、まぁ、ジャズ・ロック畑の人の1979年の作品「Harmony of the Spheres」で、ジャケットだけは何かの本で見てたんだけど実際に聴けたのは相当後になってからだった。ジャケットの記憶だけで手にしたんで聴いて驚き、全然面白くないじゃねぇか、とそのまま放置。そんな一枚なので期待もしてなかったんだけどね、フュージョン系を経由して聴いていると、なるほどそういう感じなのかな、なんて思う。ああいう華麗で華やかなインスト系の作品じゃないけど、やってることは割とそれに近い雰囲気。でも1979年だからもうそういうのからはやや離れてきてて、そういう音世界も取り込みながら独自のインスト世界へと突入している感じか。白熱したインタープレイとかってのじゃなくてきっちりと出来上がった聴きやすいジャズチックなサウンド、とでも言うべきか。アンビエントまではいかないしね。
シンセを中心としたジャズ、みたいな音世界と言うのが良いのか?それでもギターもきちんとフュージョン的に鳴っているし、ジャケット通りにスペイシーな雰囲気もきちんと出ているし佳作ではあると思う。ただ悩ましいのは何度も聴かないだろうし、聞き所って言えるような箇所は自分的にはあまり見当たらないってトコか。こういうのはホント聞き所がないと、またメロディがきちんと楽しめるとかいうあたりがないと難しいよね。ミュージシャン側の満足度は高いのかもしれないけど。英国ジャズ・ロックの不思議な作品としてはかなり特異な位置にあるのは確かだろう。
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