Ian Hunter - Overnight Angels
0 Comments
Ian Hunter - Overnight Angels (1977)

ふとした時にハマるアーティストだったりバンドだったりアルバムだったりってのがある。昔はそんなにピンと来なかったけど、今にして何か染み入るものがある、みたいなのはよくある話で、だからこそロックを聴き続けているのもあるね。同じアルバムでも異なる側面で聴けるってのもあるし好きなモノはそのままどんどんと聞き取れなかった音までも聴くようになったり、苦手なのもいつしか普通に聴いていたり、聞いた事ないのも簡単に聞いたり買えたりする時代になってるから手がうに試したりと忙しくすればするほど忙しくなれる時代。でもね、何か響くのはまだまだたくさんあるんだろうなぁとつくづく感じます、っていつも書いてるけどね。
Ian Hunterの1977年リリースのソロ名義で3枚目となる作品「Overnight Angels 」。単純に良いアルバム。イアン・ハンターの歌声に説得力が備わってるから聞いてて響く、わかるよ、いいね、っていうのが単純に染み入るという作品。それだけ円熟味のある歌い手になっているって言うことで、だからこそ今でも活動していられる人なんだな。この時のギタリストはボウイのところで有名になったアール・スリックで、快活なザクザクとしたR&Rギターを聴かせてくれて、ストレートでシンプルなスタイルに拍車をかけている。ゴチョゴチョとあれこれギターを突っ込むよりもこういうギターの方が合ってるし気持ち良いし、イアン・ハンターも重宝したんじゃないかな。やっぱりワンランクも2ランクも上のソングライターだよな。
そういえばMott the Hoople離脱後はミック・ロンソンと一緒にやるんだ、と意気込んでたけど結局様々な事情で動けず、1980年のロックパラストまでお預けになっちゃってどうしたモンかというトコだったろう。それでもここまでの三枚のアルバムはかなりイアン・ハンターらしい説得力のある作品ばかりでじっくりと聞いてみるには楽しめる。Mott時代よりも全然深い味わいを出している作品ばかりなのはソロ転向大成功という事だろう。多分この人は歌詞も結構意味深だったり深みのあるのを歌ってたりするだろうから、そういう所から聴くのもありだろうね。しかし…良い作品だなぁ…。

ふとした時にハマるアーティストだったりバンドだったりアルバムだったりってのがある。昔はそんなにピンと来なかったけど、今にして何か染み入るものがある、みたいなのはよくある話で、だからこそロックを聴き続けているのもあるね。同じアルバムでも異なる側面で聴けるってのもあるし好きなモノはそのままどんどんと聞き取れなかった音までも聴くようになったり、苦手なのもいつしか普通に聴いていたり、聞いた事ないのも簡単に聞いたり買えたりする時代になってるから手がうに試したりと忙しくすればするほど忙しくなれる時代。でもね、何か響くのはまだまだたくさんあるんだろうなぁとつくづく感じます、っていつも書いてるけどね。
Ian Hunterの1977年リリースのソロ名義で3枚目となる作品「Overnight Angels 」。単純に良いアルバム。イアン・ハンターの歌声に説得力が備わってるから聞いてて響く、わかるよ、いいね、っていうのが単純に染み入るという作品。それだけ円熟味のある歌い手になっているって言うことで、だからこそ今でも活動していられる人なんだな。この時のギタリストはボウイのところで有名になったアール・スリックで、快活なザクザクとしたR&Rギターを聴かせてくれて、ストレートでシンプルなスタイルに拍車をかけている。ゴチョゴチョとあれこれギターを突っ込むよりもこういうギターの方が合ってるし気持ち良いし、イアン・ハンターも重宝したんじゃないかな。やっぱりワンランクも2ランクも上のソングライターだよな。
そういえばMott the Hoople離脱後はミック・ロンソンと一緒にやるんだ、と意気込んでたけど結局様々な事情で動けず、1980年のロックパラストまでお預けになっちゃってどうしたモンかというトコだったろう。それでもここまでの三枚のアルバムはかなりイアン・ハンターらしい説得力のある作品ばかりでじっくりと聞いてみるには楽しめる。Mott時代よりも全然深い味わいを出している作品ばかりなのはソロ転向大成功という事だろう。多分この人は歌詞も結構意味深だったり深みのあるのを歌ってたりするだろうから、そういう所から聴くのもありだろうね。しかし…良い作品だなぁ…。
- 関連記事
-
- Mott the Hoople - Live 2013
- Ian Hunter - Overnight Angels
- Mott - Shouting & Pointing