Yardbirds - The BBC Sessions
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Yardbirds - The BBC Sessions

ふと、自分的原点に立ち返ってみた。ってのもロックへの入り口は全然違う経路だけど、あれやこれやと遡っていって結局60年代のブルースロック黎明期あたりにその源流を見出して…、いや50年代のブルースとかロカビリーってのもあるんだけど何となく自分的好みの源流は60年代なんだろうと。好みは70年代だけど、源流は60年代、ルーツは50年代ってのもあるが、60年代ってのが色々と時代も含めて源流的なトコでね、その中でもビートルズやストーンズもあるけど、やっぱり自分的にはヤードバーズだったりする。そりゃもうZeppelinからの流れなのでそうなるでしょ。ただ、ヤードバーズって実際はジェフ・ベックのバンドだったに近いんだよな、活動歴的には。クラプトンって最初だけで即いなくなっちゃってるし、いなくなったきっかけが「For Your Love」のコマーシャル性ってんだから、そこからヤードバーズは売れてったのもあって、結局ベック時代最強だったワケだ。
オリジナルアルバムは大抵書いてる気がするのでヘンな所から「The BBC Sessions」。色々な形で手を変え品を変えとリリースされているんでこれじゃなくても良いけど、かなり熱いライブが音は古臭いけどガッツリ聴けるのが好きだね。モノラルで音の塊がガツンと来る。演奏も時代時代によるけど、概ね迫力ある若者のプレイよ。先のコマーシャル性を気にもしなかったベック時代から売れてったのでほとんどがベックのプレイ。正直言ってベックのプレイがヤードバーズというバンドの中でどんだけ聴かせどころがあったんだろうか?ってのはいつも不思議に思う。だれでも弾けるギターが入ってるだけじゃないかって程度のプレイしかしてないし、実際ライブではトリッキーだったらしいけど、ライブ見れねぇし、アルバム聴くだけしか出来なかったから何が凄いのかわからんかった。後のベック・グループとかあったからそう評価されてるのだろうけど、この時代のベックだけを聴いてると至って普通。だからバンドの一員としてバンドを支えていたって意味ではそうなんだろうし、だからヤードバーズも割と飛ぶ鳥落とす勢いだったんじゃないかと。
言われてるほどギターヒーローが活躍するバンドじゃない。きちんと英国ホワイトブルースロックバンドとしてコマーシャル性も取り入れながら前面にブルースロック色を出していた割と特異なバンドか。ストーンズよりもよっぽどオリジナリティがあったバンドだし、ビートルズよりもよっぽど激しくロックなバンドだった。どっちかっつうとモッズバンドに近い部分あるからザ・フーあたりとの比較になるのか、それでも結構なパワーを持ったバンドってのはこの「The BBC Sessions」聴いてると割とよくわかる。案外単なるブリティッシュビートみたいな扱いされたりしてるけど、そんなことなくてかなりハードなバンドなんだよね。ベックのギターもここぞと言う時はアグレッシブに炸裂してくるし。そんなライブの状況がよくわかる「The BBC Sessions」は久々に血沸き肉踊るロック魂が揺す振られました♪

ふと、自分的原点に立ち返ってみた。ってのもロックへの入り口は全然違う経路だけど、あれやこれやと遡っていって結局60年代のブルースロック黎明期あたりにその源流を見出して…、いや50年代のブルースとかロカビリーってのもあるんだけど何となく自分的好みの源流は60年代なんだろうと。好みは70年代だけど、源流は60年代、ルーツは50年代ってのもあるが、60年代ってのが色々と時代も含めて源流的なトコでね、その中でもビートルズやストーンズもあるけど、やっぱり自分的にはヤードバーズだったりする。そりゃもうZeppelinからの流れなのでそうなるでしょ。ただ、ヤードバーズって実際はジェフ・ベックのバンドだったに近いんだよな、活動歴的には。クラプトンって最初だけで即いなくなっちゃってるし、いなくなったきっかけが「For Your Love」のコマーシャル性ってんだから、そこからヤードバーズは売れてったのもあって、結局ベック時代最強だったワケだ。
オリジナルアルバムは大抵書いてる気がするのでヘンな所から「The BBC Sessions」。色々な形で手を変え品を変えとリリースされているんでこれじゃなくても良いけど、かなり熱いライブが音は古臭いけどガッツリ聴けるのが好きだね。モノラルで音の塊がガツンと来る。演奏も時代時代によるけど、概ね迫力ある若者のプレイよ。先のコマーシャル性を気にもしなかったベック時代から売れてったのでほとんどがベックのプレイ。正直言ってベックのプレイがヤードバーズというバンドの中でどんだけ聴かせどころがあったんだろうか?ってのはいつも不思議に思う。だれでも弾けるギターが入ってるだけじゃないかって程度のプレイしかしてないし、実際ライブではトリッキーだったらしいけど、ライブ見れねぇし、アルバム聴くだけしか出来なかったから何が凄いのかわからんかった。後のベック・グループとかあったからそう評価されてるのだろうけど、この時代のベックだけを聴いてると至って普通。だからバンドの一員としてバンドを支えていたって意味ではそうなんだろうし、だからヤードバーズも割と飛ぶ鳥落とす勢いだったんじゃないかと。
言われてるほどギターヒーローが活躍するバンドじゃない。きちんと英国ホワイトブルースロックバンドとしてコマーシャル性も取り入れながら前面にブルースロック色を出していた割と特異なバンドか。ストーンズよりもよっぽどオリジナリティがあったバンドだし、ビートルズよりもよっぽど激しくロックなバンドだった。どっちかっつうとモッズバンドに近い部分あるからザ・フーあたりとの比較になるのか、それでも結構なパワーを持ったバンドってのはこの「The BBC Sessions」聴いてると割とよくわかる。案外単なるブリティッシュビートみたいな扱いされたりしてるけど、そんなことなくてかなりハードなバンドなんだよね。ベックのギターもここぞと言う時はアグレッシブに炸裂してくるし。そんなライブの状況がよくわかる「The BBC Sessions」は久々に血沸き肉踊るロック魂が揺す振られました♪
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