Rory Gallagher - Top Priority
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Rory Gallagher - Top Priority (1982)

アグレッシブなブルース・ギター、そして熱い熱い魂をぶつけてくれる男と言えばやっぱりRory Gallagherに尽きる。もうじきTasteのボックスやらDVDが出ることから結構な頻度でそいつがアマゾン画面にリコメンドで登場してくるんで、聴きたいな〜なんて思ってね。んでも、結構な数のアルバムを書いてしまっているんで、何がいいかな〜と漁って見ると、こいつ書いてないんだ…とまたまた自分のブログの抜け漏れを楽しんで見つけたんで、書いておこう。
Rory Gallagherの1982年のハードロック寄りの作品「Top Priority」。ハードロック寄りっつうか、もうハードロックそのもので、ブルースハードロックっても過言じゃないくらいに歪んだギター弾きまくりのグイグイとドライブする楽曲とプレイ、更に言えば結構なポップメロディも振り掛けられている感じもあってとっても聴きやすい。売れたのかな?売れてもおかしくない音だけどそこは上手くいかないのがショウビジネスの常。これだけハードにドライブしたアルバム「Top Priority」でも、普通に時代に沿って考えてみれば1982年だからNWOBHMも出てきてるし、ロリー・ギャラガーの作品としてはハードってだけで一般的には全然ハードじゃないんだろう。って事はやはりちょっとズレてたって事になるか。R&Rとしちゃ進化系だけど、別のところからもっとスピーディでハードなの出てきてたもん。この頃キンクスも同じくらいにハードな路線でアメリカ進出したけど似たような目的だったのかな。
そいつはともかくとして、最優先事項ってばかりの
そいつはともかくとして、最優先事項ってばかりの「Top Priority」、オープニングから聴きやすさ満開、そしてストラトの線の細い音でのハードな歪音、自分的には一番苦手な音だが、やっぱりここでも苦手だな〜と実感。ジミヘンは平気だけど他の人のストラトの無茶な歪音ってのはどうも苦手だ。ソロなら良いけどバッキングであの音だとどうにも耳障り。これはもう好みだね。なので音と言うよりもプレイを聴くけどかなり気合いと熱気の篭ったプレイがアルバム全体で聴ける。それはアルバムがハードだからそういうプレイになっちゃうってトコだろうが、しっかりと味のある所も出てるので、じっくりと向かい合って聴けばものすごく味のあるアルバム。そこまで聴けるか?ってのが曲の弱さ…、もっともR&Rだからそんなに良い曲も何もないって話かもしれない。そこがポップ路線だからもうちょい、みたいに望む部分あるのかな。まぁ、そんなのどっちでも良くて、シタールみたいな音でソロが奏でられる曲、スライドで弾きまくるソロ、ブルースベースに弾きまくるソロ、幅広いアプローチも見逃せない要素で堪能できます。でも、自分はこのギターの音がやっぱり苦手だ。

アグレッシブなブルース・ギター、そして熱い熱い魂をぶつけてくれる男と言えばやっぱりRory Gallagherに尽きる。もうじきTasteのボックスやらDVDが出ることから結構な頻度でそいつがアマゾン画面にリコメンドで登場してくるんで、聴きたいな〜なんて思ってね。んでも、結構な数のアルバムを書いてしまっているんで、何がいいかな〜と漁って見ると、こいつ書いてないんだ…とまたまた自分のブログの抜け漏れを楽しんで見つけたんで、書いておこう。
Rory Gallagherの1982年のハードロック寄りの作品「Top Priority」。ハードロック寄りっつうか、もうハードロックそのもので、ブルースハードロックっても過言じゃないくらいに歪んだギター弾きまくりのグイグイとドライブする楽曲とプレイ、更に言えば結構なポップメロディも振り掛けられている感じもあってとっても聴きやすい。売れたのかな?売れてもおかしくない音だけどそこは上手くいかないのがショウビジネスの常。これだけハードにドライブしたアルバム「Top Priority」でも、普通に時代に沿って考えてみれば1982年だからNWOBHMも出てきてるし、ロリー・ギャラガーの作品としてはハードってだけで一般的には全然ハードじゃないんだろう。って事はやはりちょっとズレてたって事になるか。R&Rとしちゃ進化系だけど、別のところからもっとスピーディでハードなの出てきてたもん。この頃キンクスも同じくらいにハードな路線でアメリカ進出したけど似たような目的だったのかな。
そいつはともかくとして、最優先事項ってばかりの
そいつはともかくとして、最優先事項ってばかりの「Top Priority」、オープニングから聴きやすさ満開、そしてストラトの線の細い音でのハードな歪音、自分的には一番苦手な音だが、やっぱりここでも苦手だな〜と実感。ジミヘンは平気だけど他の人のストラトの無茶な歪音ってのはどうも苦手だ。ソロなら良いけどバッキングであの音だとどうにも耳障り。これはもう好みだね。なので音と言うよりもプレイを聴くけどかなり気合いと熱気の篭ったプレイがアルバム全体で聴ける。それはアルバムがハードだからそういうプレイになっちゃうってトコだろうが、しっかりと味のある所も出てるので、じっくりと向かい合って聴けばものすごく味のあるアルバム。そこまで聴けるか?ってのが曲の弱さ…、もっともR&Rだからそんなに良い曲も何もないって話かもしれない。そこがポップ路線だからもうちょい、みたいに望む部分あるのかな。まぁ、そんなのどっちでも良くて、シタールみたいな音でソロが奏でられる曲、スライドで弾きまくるソロ、ブルースベースに弾きまくるソロ、幅広いアプローチも見逃せない要素で堪能できます。でも、自分はこのギターの音がやっぱり苦手だ。
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