Albert Collins - Funky Blues Live 1973
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Albert Collins - Funky Blues Live 1973 (2014)

ブルースの世界でも発掘モノってのは割と広がっているようで、真偽の程が問われるものも多いとは思うのだが古くから何かと発掘されていたラジオ音源なんかはオフィシャルでリリースしましたってのが割とあってライブラリを増やすことが出来る。とは言っても何でもかんでもってやってたらキリがないんで好みのものばかりになるが、アマゾン漁ってたら何とAlbert Collinsのあまり見たことのないジャケットでのライブ盤があったんで、ふと何だろ?と。
1973年のケンブリッジでのライブアルバム「Funky Blues Live 1973」ってことで発掘モノだろうなぁ…、当時ラジオ音源で流れていたとも思えないから会場での録音だろうか。この人1971年のアルバムリリースから78年のアリゲーター移籍までアルバム契約なしでライブ活動しかしてなかったみたいなので、73年のライブがオフィシャルで録音されていたようには思えないからさ、多分ライブ会場での録音じゃなかったんだろうかと邪推。それはともかくながら今となってはこの頃のライブ音源が聴けるのはありがたいね。元々ギタリスト志向の強い人だったから基本的にインストが多い方で、このライブでもインスト系は割と多いとも言えるからポップシーンにはやや退屈な感じだっただろう。それでもテキサスブルース満開の熱気を繰り広げてくれているんで楽しめるってもんだ。
自分が好きなアルバート・コリンズはもちろん80年頃のなので、73年のだとちょいとまだそのプレイとは異なってて未完成と言うか、弾け切れてないっつう感じもあるかな。洗練されてないってのか…、アリゲーター行ってからはかなり洗練されてシーンに出てきたからそっちの印象が強いってのもある。それまではもっとコテコテのブルースセッションって感じだし。それはこのライブ盤でも分かるようにメリハリがそれほどでもなく、ギター一本で勝負してるっつう、アンサンブルはあまり考えてないっつう感じでね、ギタープレイそのものはさほど変わらないけど全体の音を見る視点が変わったんだろうな。
堅苦しいこと抜きに、73年のアルバート・コリンズを楽しめるって意味では貴重な記録だし、それが普通に聴けるのもありがたい。テレキャスのアグレッシブなトーンは相変わらず、どう聴いたって太い弦張ってるのはわかるし、それでいて指弾きだから強弱のテンションが素晴らしくわかりやすいという、ホントに今でも唯一無二のプレイをひたすらに聴かせてくれるブルースメン、ライブは熱いです、とっても♪

ブルースの世界でも発掘モノってのは割と広がっているようで、真偽の程が問われるものも多いとは思うのだが古くから何かと発掘されていたラジオ音源なんかはオフィシャルでリリースしましたってのが割とあってライブラリを増やすことが出来る。とは言っても何でもかんでもってやってたらキリがないんで好みのものばかりになるが、アマゾン漁ってたら何とAlbert Collinsのあまり見たことのないジャケットでのライブ盤があったんで、ふと何だろ?と。
1973年のケンブリッジでのライブアルバム「Funky Blues Live 1973」ってことで発掘モノだろうなぁ…、当時ラジオ音源で流れていたとも思えないから会場での録音だろうか。この人1971年のアルバムリリースから78年のアリゲーター移籍までアルバム契約なしでライブ活動しかしてなかったみたいなので、73年のライブがオフィシャルで録音されていたようには思えないからさ、多分ライブ会場での録音じゃなかったんだろうかと邪推。それはともかくながら今となってはこの頃のライブ音源が聴けるのはありがたいね。元々ギタリスト志向の強い人だったから基本的にインストが多い方で、このライブでもインスト系は割と多いとも言えるからポップシーンにはやや退屈な感じだっただろう。それでもテキサスブルース満開の熱気を繰り広げてくれているんで楽しめるってもんだ。
自分が好きなアルバート・コリンズはもちろん80年頃のなので、73年のだとちょいとまだそのプレイとは異なってて未完成と言うか、弾け切れてないっつう感じもあるかな。洗練されてないってのか…、アリゲーター行ってからはかなり洗練されてシーンに出てきたからそっちの印象が強いってのもある。それまではもっとコテコテのブルースセッションって感じだし。それはこのライブ盤でも分かるようにメリハリがそれほどでもなく、ギター一本で勝負してるっつう、アンサンブルはあまり考えてないっつう感じでね、ギタープレイそのものはさほど変わらないけど全体の音を見る視点が変わったんだろうな。
堅苦しいこと抜きに、73年のアルバート・コリンズを楽しめるって意味では貴重な記録だし、それが普通に聴けるのもありがたい。テレキャスのアグレッシブなトーンは相変わらず、どう聴いたって太い弦張ってるのはわかるし、それでいて指弾きだから強弱のテンションが素晴らしくわかりやすいという、ホントに今でも唯一無二のプレイをひたすらに聴かせてくれるブルースメン、ライブは熱いです、とっても♪
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