Sly & the Familystone - Live at the Fillmore East October 4th & 5th. 1968

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Sly & The Familystone - Live at the Fillmore East October 4th & 5th. 1968
Sly and the Family Stone: Live at the Fillmore East October 4th & 5th. 1968

 ロックの世界に入り込んでくる黒い連中、そういうのが昔から何人もいて、自分たちだけのソウルな世界に留まらないクロスオーバーな活動で知られているものだが、その実その狭間で上手くいったバンドなどはそうそう多くない。最近はそういう垣根も無くなっててラップもソウルもポップスもカントリーもロックもごちゃまぜにすることで新しいものを生み出しているからそれ自体は全然普及しているものだ。でもね、60年代とかは時代背景違うからかなりの勇気と言うか熱意が無いと出来ないし、自分だってそれがどんな雰囲気だったのかなんて想像できないし、JBのライブ盤なんか聴いてるとその凄まじさとか熱気で感じられるけど、そんな時代。そしてその狭間にロックにアプローチしてきて…なのか、たまたまロックに聴こえてしまったからロック側が興味を持ったのか、っていう存在。

 Sly & The Familystoneの発掘ライブアルバム「Live at the Fillmore East October 4th & 5th. 1968」がリリースされた。これね、もうね、とんでもないブツです。自分もSlyは好きで、何だろな、あの甘〜い香りが漂うのってさ、なんて思うワケ。でもそれがもの凄く凶暴だったりするし不思議でねぇ、ロックなんですよ、きっと。んで、タイトル通りに1968年のフィルモアイーストのライブだからご存知ビル・グラハムソースだろうし、そりゃもうこの時期の…ってよく見りゃ10月4、5日の2Daysにて一日2showsを丸ごとするっと入れてるというぶっ飛びのブツ。話逸れるけどさ、この翌週あたりにジミヘンがウィンターランドで3Daysやってたワケじゃない?何か凄いよなぁ…、後から羅列してみると。そんな時代の熱気を存分に楽しめるスゲェ発掘ライブ音源です。

 Sly & The Familystoneの評判って多分「Woodstock」のライブあたりからなので1969年頃なんだけど、その前のバンドとしてはもう熱く甘くモンワリとした時代のものでしかもフィルモア・イースト…、いや〜スゲェですよ、これ。こういうのがロック…ロックってんでもないけど黒いのも理解できるし、ともすればマイルス・デイビスの世界も理解出来るんじゃないか?ってくらいにペットとか入ってるしね。こんなグルーブしたライブが聴けるってのはホントありがたい。しかも存分に丸ごと入ってるんだからひたすらライブごとに聴いちゃうよね。あの時代の熱気をたっぷりと味わえてしまう傑作、これからのスライは多分コイツ聴いてりゃいいんじゃね?ってくらいです。





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フレ
Posted byフレ

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sinz  
熱い!

Sly & the Familystone はやはり凄いですね。
日本人が持ちえない感性というか、そこに憧れがありますね。
ロックは生まれた時からクロスオーバーだった訳ですが、
この時代に黒人サイドから、この音楽をやれたっていうのは、やはり凄いです。
68年~69年の音源て、鬼気迫るものがありますね。

2015/08/02 (Sun) 19:17 | EDIT | REPLY |   
フレ  
>sinzさん

黒いの苦手ですがコイツラはロックだ、って思いますもん。

2015/08/12 (Wed) 09:53 | EDIT | REPLY |   

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