Planet X - Moonbabies

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Planet X - Moonbabies (2001)
ムーンベイビーズ

 時代の音を捉えていくってのは難しい。売れ線のものは音も情報も身近にあって入ってくるのだが、進行形のアングラものや実験的なのはやっぱり注意してないとリアルでは入ってこないものだ。もっとも後になってから興味を持つからリアルの時は知らなかったってのが多くなってきてるんだが、今だから良いってのが多いのも事実だろう。って思うことにしてちょいと想像はできたけど実際に聴いてみると違うなぁ、ってのがこれ。

 Planet Xってバンド…プロジェクトの2001年の2枚目くらいの作品「Moonbabies」か。Dream Theater好きな方には多分普通に知られているんだろうけど、Dream Theaterをクビになった鍵盤奏者が自身のソロアルバム経由にてテクニカルなミュージシャンを集めてプロジェクト化したバンドで、趣味丸出しなのか、変拍子の嵐とテクニックの応酬を存分に楽しめるアルバム。まぁ、自分は実際にはYouTubeでライブを見ててスゲェ〜、こういう世界に進化してるのか…と感じたものだが。70年代好きにはUKとか後期ソフツとかBrand Xとかそんな感じの超絶ミュージシャンによる変態セッションバンドのインストものってヤツだ。ギターにトニー・マカパイン…くらいしか名前知らん(笑)。が、そのトニー・マカパインがとにかく目立つ目立つ。アルバムではベーシストが多数ゲストで迎え入れられているみたいだが、ライブではもちろん一人。鍵盤奏者のデレク・シェリニアンもかなり目立つけどトニー・マカパインの確かさと流れるようなソロワークが見事。自分がギター好きだからそう感じるのだろうけど(笑)。

 それにしてもどうやったらこういう変態的なのをサラリとバンドじゃなくてセッションミュージシャンの集合体みたいなので出来るのだろうか?ホントに音を理解して他のプレイヤーに信頼感があってリズムとラインを感じ取って自分のプレイをする…、アドリブの応酬ってのはまだ分かるんだけど、こういうかっちりと決まっているけどヘンで、そこに更にアドリブも入ってきて展開していくってのは凄いよなぁ、全部覚えてるんだろうか?あんだけキメが入るんだからやっぱ合図とともに記憶してるんだろう。そういうテクニカルなトコとか夢中になって見ちゃうんだけど、音だけ聴いてるとどこか飽きちゃうのは集中力の無さか…、この手のはライブ映像見てる方がいいな。それにしても自分が知ってるトニー・マカパインって長髪だったんだけど…。



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フレ
Posted byフレ

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elmar35  
続々とw

ツボなブツが連日出て来てえらいこっちゃデスw
この連中を色々聴いてて判ったのは、この辺の音楽性はVirgilDonatiの音楽性そのもの、って事なんですよね。
余りに特殊な部類なんで、それなりにハイレベルな面子しか相手出来ないので、必然的に恐ろしい世界が出来ちまう訳です。
斯くいう俺も、この手は既に理解出来なくなっちまいましたw

2015/07/19 (Sun) 20:49 | EDIT | REPLY |   
フレ  
>elmar35さん

好きだろうな〜とか思いながら聴いて書いてました(笑)。
プレイヤー目線だけでの音ってのはこういうのを言うんだろうか、なんてね。
凄い世界ですよ、ホントに…。ある程度のレベルがあればじっくり聴くかもしれないけど、あまりにも高次元すぎて…(笑)。

2015/07/26 (Sun) 20:47 | EDIT | REPLY |   

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