Camel - A Live Record
3 Comments
Camel - A Live Record (1976)

昔々のお話だが、休みの日になるとやっと寝坊が出来るって思う方が強かったから大抵9時とか10時まで寝てたものだ。そもそも寝るのが3時とか4時だからそうなるのは当たり前だけどね。そんな話をしてたら全く逆の考え方で、折角の休みの日だから朝早く起きて色々としたいことをするんだ、って人がいた。なるほど、そういう考え方もあるのか、って思ったが、それからン十年、そんな事考えなくても暑いからか割と早く目が覚める。決して歳のせいではない、と思っていたいがちょっとはあるか?それがあるのは暑かろうが何だろうが、一旦早く目覚めてしまった後に普通ならそのまま二度寝三度寝してたのが、折角だから起きるかな、って気になることだ。もっとも前日飲み過ぎてなければ、だが。朝の空気そのものは結構好きで、心地良いのはわかってるし、かと言って散歩するワケでもないが…。
フュージョンってんじゃないけど軽めのテクニカルキレイ系な音として自分の中で認識されているのがCamel。これがまたプログレって位置なんだが、自分的には昔からどうもプログレ的には聴こえることがなく、フュージョンに近い位置にいる哀愁漂うバンドなんですな。それは多分スタジオ盤についてなのかもしれなくて、そんな時にライブ盤の「 A Live Record」を聴いて、やっぱどこか浮遊感漂うバンドに変わりはないんだな、って感想を抱いたものだ。だからと言ってキライなワケじゃなく、やっぱりライブの面白さや熱さはしっかりあるので、割と好きで聴いてた。CD2枚組でボーナストラック付けて、しかも曲順も入れ替わってホントに再リリースされた時は買わなかったけどどこかで見つけてへぇ~って思って持ってたのかな、かなり意外な感触と自然なライブ感が良かった記憶がある。はて、どうだっけ?と久々に…。
「A Live Record」は全盛期のライブと言っても良いだろうしメンバーが入れ替わる過度期とも言える。いくつかのライブの集合体ライブ盤だけど、そんなの全然気にすることのない完成度の高さを誇るライブ盤で、こりゃいきなりメル・コリンズのサックス吹きっぱなしから始まるというあざとさ。レコードの時は「Never Let Go」からの始まりで鷲掴みだったけど、今度はメル・コリンズのサックスで鷲掴み。だからひたすらに聴き続けられるし、もちろん哀愁漂うラティマーはいつもの如く、デイスク1の流れは多分ライブそのものの流れになってるんじゃないかな。ディスク2は「Snow Goose」だからThe Whoの「Live At Leeds」みたいな作りなのだろうか、どっちも雰囲気を味わいながら楽しめるのは良い。良い、どころかかなり良い。この軽さはいつ聴いても自分的には難なのだが。それでも曲の良さが勝ってるな。しかしどこでもメル・コリンズのサックスは強烈だ…

昔々のお話だが、休みの日になるとやっと寝坊が出来るって思う方が強かったから大抵9時とか10時まで寝てたものだ。そもそも寝るのが3時とか4時だからそうなるのは当たり前だけどね。そんな話をしてたら全く逆の考え方で、折角の休みの日だから朝早く起きて色々としたいことをするんだ、って人がいた。なるほど、そういう考え方もあるのか、って思ったが、それからン十年、そんな事考えなくても暑いからか割と早く目が覚める。決して歳のせいではない、と思っていたいがちょっとはあるか?それがあるのは暑かろうが何だろうが、一旦早く目覚めてしまった後に普通ならそのまま二度寝三度寝してたのが、折角だから起きるかな、って気になることだ。もっとも前日飲み過ぎてなければ、だが。朝の空気そのものは結構好きで、心地良いのはわかってるし、かと言って散歩するワケでもないが…。
フュージョンってんじゃないけど軽めのテクニカルキレイ系な音として自分の中で認識されているのがCamel。これがまたプログレって位置なんだが、自分的には昔からどうもプログレ的には聴こえることがなく、フュージョンに近い位置にいる哀愁漂うバンドなんですな。それは多分スタジオ盤についてなのかもしれなくて、そんな時にライブ盤の「 A Live Record」を聴いて、やっぱどこか浮遊感漂うバンドに変わりはないんだな、って感想を抱いたものだ。だからと言ってキライなワケじゃなく、やっぱりライブの面白さや熱さはしっかりあるので、割と好きで聴いてた。CD2枚組でボーナストラック付けて、しかも曲順も入れ替わってホントに再リリースされた時は買わなかったけどどこかで見つけてへぇ~って思って持ってたのかな、かなり意外な感触と自然なライブ感が良かった記憶がある。はて、どうだっけ?と久々に…。
「A Live Record」は全盛期のライブと言っても良いだろうしメンバーが入れ替わる過度期とも言える。いくつかのライブの集合体ライブ盤だけど、そんなの全然気にすることのない完成度の高さを誇るライブ盤で、こりゃいきなりメル・コリンズのサックス吹きっぱなしから始まるというあざとさ。レコードの時は「Never Let Go」からの始まりで鷲掴みだったけど、今度はメル・コリンズのサックスで鷲掴み。だからひたすらに聴き続けられるし、もちろん哀愁漂うラティマーはいつもの如く、デイスク1の流れは多分ライブそのものの流れになってるんじゃないかな。ディスク2は「Snow Goose」だからThe Whoの「Live At Leeds」みたいな作りなのだろうか、どっちも雰囲気を味わいながら楽しめるのは良い。良い、どころかかなり良い。この軽さはいつ聴いても自分的には難なのだが。それでも曲の良さが勝ってるな。しかしどこでもメル・コリンズのサックスは強烈だ…
- 関連記事
-
- Camel - I Can See Your House From Here
- Camel - A Live Record
- Camel - Breathless