Sweet - Level Headed
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Sweet - Level Headed (1978)

メシを家で食うってのがスゲェ少なくて、概ね外食なのだが、ちょいと広めのファミレスなんてのに入るとどうにも行儀の悪いのが多くて目に余る。だから昔のジジイたちは「今時の若いモンはなっとらん」と言ってたのだなってのがわかった(笑)。自分の常識が世間的にズレてるのか、あまりにもそういうのが多いから不思議ではあるんだが、そうじゃない人も多いんだから目立つだけなのだろう。食事中は帽子は脱ぎましょう、椅子をバンバン叩かない、ホコリが舞うからね。そもそも椅子に転がるな、そこは君の家のソファではないのだ。食事する時はなるべく音をたてずに食べるのが礼儀ですからね、特にこれらを女子がやってるから世も末で…いや、さっきもメシ食いに行っててそんなのが周辺にいて気になってさ、見てても本人何見てんだ?くらいにしか思ってないからそもそも気づかないし、モラルって重要だ、それを知っててやるのと知らずにやるのでは大違いだな。ロックも然り。
1978年リリースのもう虫の息に近いかも、って状況のSweetの作品「Level Headed」。何つうのかさ、Sweetってのはキッチュでキャッチーでヒネた英国らしいバンドっつうのがあって、そのクセ色々と多彩なサウンドにも簡単にチャレンジしてそれなりに出来ちゃう、しかも一応名前も通っててみたいなね、軽さがあるんです。Mr.Bigにはそこまでの器用さがなかったのかもしれないがSweetにはあった、才能が。その才能もこの「Level Headed」で終焉に近づいてしまうという印象のアルバムなのだが、聴き直してみればどうしてどうして…、エラく名盤に聴こえてしまうじゃないか。何とも素敵なアルバムでちょっと心ときめいてしまった。
冒頭からアコースティックギター中心に鳴り響いていて、これはこのアルバムまるごとそういう感触なんだが、悪く言えばアメリカンフォークナイズされた空気、良く言えばLed Zeppelinのアコースティック感と同様の雰囲気を醸しだしているというべきか、どう聴いてもアメリカナイズされたAOR的な音には聴こえなくて、どっから切っても英国だわ、これ。AOR化してるって言われるけどまるでそんな事ないからね。ジャケットはカセットテープの側面図ってのは全開のレコードの針の拡大ってのに対を為すのだろうけど、どちらも今は…の古さ加減。いや、それはともかくサウンドは実にキャッチーでキッチュでポップでヒネててプログレで心地良いという代物、「恋は酸素」ってナンゾや?みたいなシングルヒットもこれで最後となったが、時代がパンクになってディスコになってたのにこんなに純粋な英国音楽じゃウケないだろうよ。それくらいには美しい作品。音的に面白さを書くと、バックはロックなんだがアコギ中心なギターと超ポップな歌メロがくっついているような雰囲気ですな。もちろん全部じゃないから鵜呑みにしないで…。この手のバンドって幾つかあるけどどれもいつも「あったなぁ〜」って話題に出て来るだけという寂しさ…。でも、いいじゃないか、今聴くと良いですよ。

メシを家で食うってのがスゲェ少なくて、概ね外食なのだが、ちょいと広めのファミレスなんてのに入るとどうにも行儀の悪いのが多くて目に余る。だから昔のジジイたちは「今時の若いモンはなっとらん」と言ってたのだなってのがわかった(笑)。自分の常識が世間的にズレてるのか、あまりにもそういうのが多いから不思議ではあるんだが、そうじゃない人も多いんだから目立つだけなのだろう。食事中は帽子は脱ぎましょう、椅子をバンバン叩かない、ホコリが舞うからね。そもそも椅子に転がるな、そこは君の家のソファではないのだ。食事する時はなるべく音をたてずに食べるのが礼儀ですからね、特にこれらを女子がやってるから世も末で…いや、さっきもメシ食いに行っててそんなのが周辺にいて気になってさ、見てても本人何見てんだ?くらいにしか思ってないからそもそも気づかないし、モラルって重要だ、それを知っててやるのと知らずにやるのでは大違いだな。ロックも然り。
1978年リリースのもう虫の息に近いかも、って状況のSweetの作品「Level Headed」。何つうのかさ、Sweetってのはキッチュでキャッチーでヒネた英国らしいバンドっつうのがあって、そのクセ色々と多彩なサウンドにも簡単にチャレンジしてそれなりに出来ちゃう、しかも一応名前も通っててみたいなね、軽さがあるんです。Mr.Bigにはそこまでの器用さがなかったのかもしれないがSweetにはあった、才能が。その才能もこの「Level Headed」で終焉に近づいてしまうという印象のアルバムなのだが、聴き直してみればどうしてどうして…、エラく名盤に聴こえてしまうじゃないか。何とも素敵なアルバムでちょっと心ときめいてしまった。
冒頭からアコースティックギター中心に鳴り響いていて、これはこのアルバムまるごとそういう感触なんだが、悪く言えばアメリカンフォークナイズされた空気、良く言えばLed Zeppelinのアコースティック感と同様の雰囲気を醸しだしているというべきか、どう聴いてもアメリカナイズされたAOR的な音には聴こえなくて、どっから切っても英国だわ、これ。AOR化してるって言われるけどまるでそんな事ないからね。ジャケットはカセットテープの側面図ってのは全開のレコードの針の拡大ってのに対を為すのだろうけど、どちらも今は…の古さ加減。いや、それはともかくサウンドは実にキャッチーでキッチュでポップでヒネててプログレで心地良いという代物、「恋は酸素」ってナンゾや?みたいなシングルヒットもこれで最後となったが、時代がパンクになってディスコになってたのにこんなに純粋な英国音楽じゃウケないだろうよ。それくらいには美しい作品。音的に面白さを書くと、バックはロックなんだがアコギ中心なギターと超ポップな歌メロがくっついているような雰囲気ですな。もちろん全部じゃないから鵜呑みにしないで…。この手のバンドって幾つかあるけどどれもいつも「あったなぁ〜」って話題に出て来るだけという寂しさ…。でも、いいじゃないか、今聴くと良いですよ。
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