The Darkness - Last of Our Kind
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The Darkness - Last of Our Kind (2015)

80年代に70年代の音をやってたバンドは古過ぎると評され、90年代に70年代をやってたバンドは見向きもされず、00年代になると新しいものを見るかのようにリバイバルに火が点いた。10年代にはそれはもうひとつの音楽ジャンルとして確立されているかのように70年代リバイバルサウンドが当たり前になっている。やっぱ革新的なロックってのは難しいしなかなか出来ないんだろう。大体10年に幾つか程度が革新的な音だって感じで迎え入れられるけど、どうなんだろう。自分的にはそれぞれの年代に革新的なバンドってあったなぁとなんとなく思うことはある。それが好きかどうかってのは別として。
00年代に70年代リバイバル的に出て来て一応世に周知されて人気もあったThe Darkness、自分的には最初だけはちょっと聞いたけど結局一発屋で70年代リバイバルってのは終わったんだなってしか思ってなかった。今色々と見てるとそれなりにアルバム出してドラッグにハマって解散して…みたいなそこまで70年代と同じロックの堕落を味わっているのかと。最初出て来た時もへぇ〜くらいにしか思わなかったし、あまりにも70年代しすぎてて00年代風味がなかったから単なるレトロ的位置付けで、それが今再結成して出て来れば見事に時代に迎合されるという面白さ。たった15年くらいでそこまで変わったシーンに彼らも感謝しているだろう。やってることはもちろん何も変わらないし、聞いてても普通に70年代的ハードロックにメロディがちょいと加わった程度の音で安心して聴ける。多分クォリティは相当高いんじゃないかな。
んで、こないだリリースした「Last of Our Kind」のアルバムでは別のドラマーが叩いているらしいが、今のThe Darknessのドラマーはルーファス・テイラーって人だ。誰かってぇと、クィーンのロジャー・テイラーの息子だそうで。まぁ、ロジャー・テイラーがどこまで個性的なドラマーかって話はともかく、やっぱり話題性はあるしバンド的にも多分ルーファス的にも良かったんじゃないだろうか。今後のライブでどんだけバンドの勢いが増していくのか、それともやはりリバイバルバンドの再結成リバイバルで終わるか…、まぁ、アルバム聴く限りはかなり纏めて丁寧に作ってて一般的に非の打ち所は無さそうだって作品ではあるが、自分的にはあまり感じる所が無くて…それはもう真面目に聴けてないからってのと、あまりにも当たり前過ぎる音だからってのがある。

80年代に70年代の音をやってたバンドは古過ぎると評され、90年代に70年代をやってたバンドは見向きもされず、00年代になると新しいものを見るかのようにリバイバルに火が点いた。10年代にはそれはもうひとつの音楽ジャンルとして確立されているかのように70年代リバイバルサウンドが当たり前になっている。やっぱ革新的なロックってのは難しいしなかなか出来ないんだろう。大体10年に幾つか程度が革新的な音だって感じで迎え入れられるけど、どうなんだろう。自分的にはそれぞれの年代に革新的なバンドってあったなぁとなんとなく思うことはある。それが好きかどうかってのは別として。
00年代に70年代リバイバル的に出て来て一応世に周知されて人気もあったThe Darkness、自分的には最初だけはちょっと聞いたけど結局一発屋で70年代リバイバルってのは終わったんだなってしか思ってなかった。今色々と見てるとそれなりにアルバム出してドラッグにハマって解散して…みたいなそこまで70年代と同じロックの堕落を味わっているのかと。最初出て来た時もへぇ〜くらいにしか思わなかったし、あまりにも70年代しすぎてて00年代風味がなかったから単なるレトロ的位置付けで、それが今再結成して出て来れば見事に時代に迎合されるという面白さ。たった15年くらいでそこまで変わったシーンに彼らも感謝しているだろう。やってることはもちろん何も変わらないし、聞いてても普通に70年代的ハードロックにメロディがちょいと加わった程度の音で安心して聴ける。多分クォリティは相当高いんじゃないかな。
んで、こないだリリースした「Last of Our Kind」のアルバムでは別のドラマーが叩いているらしいが、今のThe Darknessのドラマーはルーファス・テイラーって人だ。誰かってぇと、クィーンのロジャー・テイラーの息子だそうで。まぁ、ロジャー・テイラーがどこまで個性的なドラマーかって話はともかく、やっぱり話題性はあるしバンド的にも多分ルーファス的にも良かったんじゃないだろうか。今後のライブでどんだけバンドの勢いが増していくのか、それともやはりリバイバルバンドの再結成リバイバルで終わるか…、まぁ、アルバム聴く限りはかなり纏めて丁寧に作ってて一般的に非の打ち所は無さそうだって作品ではあるが、自分的にはあまり感じる所が無くて…それはもう真面目に聴けてないからってのと、あまりにも当たり前過ぎる音だからってのがある。
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