Alameda - Misterioso manantial

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Alameda - Misterioso manantial (1980)
Todas Sus Grabaciones 1979-1983

 ここんとこ久々に本読みにハマってて、改めて視力の衰えに気づいてしまって…、こんなに目が悪くなったかなぁと。更に以前はもっと近くで読めてたのがちょっと本を離さないと見えなくなってきてて…老眼も入ってきてるんだよ。眼の筋肉を鍛えましょうって事なんだが歩くとかと違ってなかなか意識しないと出来ないのでそんなに簡単なモンじゃない。とは言えこのまま視力が無茶苦茶になるのもイヤだしな〜、今更メガネをかけるのも習性がないから何とも好ましくはないし、適当に誤魔化しながらものを見るか。いや、それよりもきちんと読書したいだけです…。

 スペインバンド系も当たり前だけど実に多岐に渡って様々な展開をしているワケだが、見事なのはそれは概ね70年代に進化しているってことだ。スパニッシュなロック、結構あったんだなぁと感心しながらいつも楽しみに探して聴いている。もうね、予備知識とかどうでも良くてあちこち聴いてるからさ、そのうちなんとなく自分の中で体系化されてホントに気になるのは残っていくんです。大抵の漁りモノってそういうモンでして、そこからが実はきちんと聴くべき所なので、本来はそこでブログ書くべきなんだが、自分の記録と記憶の為に書いているって方が多いかもしれん。

 いやもうアルバム流した瞬間からアンダルシアだ〜ってくらいにわかりやすかったAlamedaってバンドの1980年作の2枚目「Misterioso manantial」。単体では今はCD無いみたいだけどキャリアを2CDに纏めたのがあって、お得かもって感じですな。冒頭からバキバキなフラメンコなギター一本の音色で遠くにアンダルシアの方での空気が聞こえてくる…空気ってヘンか、何だろ、景色が聞こえてくるんだよ、ホントに。うわ〜、ああいう雰囲気なんだろうなぁ〜って想像しながらフラメンコに浸ってるとロックらしいのが始まるんだが、それもやっぱり軽やかなスパニッシュ基調なので、フラメンコロックに近いか、それともフラメンコ的スペイン的フュージョンにも近い雰囲気はある。ロック的な重さとか激しさってんじゃなく綺麗に音が鳴るタイプのバンドで歌もメロディも多分歌詞もフラメンコとしか言えないだろって感じの音。

 まぁ、好みか?って言われるとそうでもないけどフラメンコだからさ、聴いてて害もないし聴きやすいし耳障りも良いからBGM的に最適かななんてお話。そういうのをロック的には聴けないからさ、ああだこうだってモンじゃない。でもね、こういう雰囲気はやっぱり好きです。矛盾してるけど(笑)。





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フレ
Posted byフレ

Comments 2

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zitada  

スパニッシュでフュージョンチックと言うとアル・ディ・メオラとかチックコリアが思いつきますが
音源を聴くとイタリアプログレっぽいですね
無論全部知ってるわけではないんですが

2015/06/20 (Sat) 20:51 | EDIT | REPLY |   
フレ  
>zitadaさん

フュージョンチックなのがヤなんで違う方へ行ったら
やたらこういうのばっかで(笑)。

2015/06/20 (Sat) 22:29 | EDIT | REPLY |   

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