Indukti - Susar

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Indukti - Susar (2005)
Susar

 日本の音楽ってあんまりよく知らないんだけど、日本人の心をくすぐる音楽ってのはドイツだったり英国だったりするのかな、なんて思ってて、それがちょいと前からはポーランドもか、と気付き始めた。くすぐる、と言うよりは同調する、と言うのかな、簡単に言えば演歌的な心が近いと言うのか(笑)。もちろんフィンランドでもアイルランドでもどこでもそういうのはあるから特定するモンでもないけど東欧にもそのヘンあるんだな…って思うと歴史的な背景かもしれない。あくまでも自分起点での思い付きなんだけどね。

 ポーランドのInduktiなるバンドの2005年作「Susar」。キャッチコピーが暗黒クリムゾン時代の再来みたいなモンで、Anekdoten的な云々とあったんで、面白そうかも、なんてね。聴いてみると、キャッチコピーそのままで、それ以上加える事は何もなく、戦慄クリムゾンそのままの現代版、そりゃもちろん多々凝った事や音などは違うけど印象はそのもの。バイオリンによる旋律使いからドラムのトーン、歪んだギターの使い方、リズム展開、メロトロンの響きなどなどどっから斬っても73年〜74年のクリムゾン。だからAnekdotenとも言われるのだろうが、それがポーランドから出て来ているってことで。

 Riversideのメンバーが参加しているとのことで、ほぉ、そうですか、ならもちょっとフロイド的なのも入るかななんて気もしたけど、あるような無いような…。そりゃ一人だけで仕切る訳じゃないからそんなには変わらないんだろうし、それでもそういう繋がりが持てているバンドってことはシーンの狭さなのか、実力派なのか、きっとそれほど広くはない世界で似たような思考を持ちながらプレイしている者という同志的な所なのではないだろうか。それにしてもよく出来てるアルバムだな…、ハマるとあの世界以上に体験出来そう。



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フレ
Posted byフレ

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