U2 - Rattle and Hum
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U2 - Rattle and Hum (1989)
![RATTLE AND HUM [Analog]](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/412nBXGOCkL.jpg)
突如として思い出した…B.B.Kingと言えばセッションプレイがたくさんあるが、どれもこれも大抵はB.B.King主体のセッションなのであまり苦労しているような感じを受けたことがなかったのだが、U2とのセッションだけは結構商売してるな、なんて思ったのだ。まぁ、元々が無理あるだろ、って思うようなセッションだったから余計にそういう目で見てしまったんだが、これでB.B.Kingを新たなステージに引っ張りだしたという部分はあったかもしれないな。結果的にはこの瞬間くらいしかそういう風には進まなかったが…。B.B.Kingは多分楽しかったと言ってたかもしれないけど、その実どうだったんだろう?やっぱちょっと自分感ではなかったことも思う所あったんじゃなかろうか。
U2の1989年リリースの何処行っちゃうのU2?シリーズの最初かもしれない作品「Rattle and Hum」。B.B.Kingとのジャム曲「Love Comes To Down」はシングルカットされてB.B.Kingとのセッションの模様なんかがPVになって流れてて、よくやるな~なんて思ってたが、ルーツに根差した音楽を見つめ直すみたいなコンセプトってことでブルースやゴスペルなんかを…ってなことで、そのヘンは映画を見た方がわかりやすいんだろう。昔見たけどイマイチ記憶が曖昧で、結局相変わらずのU2のライブにアメリカのツアーでの模様が挟み込まれてるドキュメンタリーという印象しかなくてね、多分もっと深い意味合いの映画だったと思うが(笑)。
このアルバムはカバー曲が多いのも特徴的で、80年代を走り抜けようとしていたU2の立ち返りって意味があったんだろう。そこから混沌とした90年代の3枚を思うと、この時点での方向性ってのを模索していたから整理してみた、みたいなとこあるんだろう。結局元に戻って来たんだけど、そういう意味では実験的に野心的に進み、且つルーツに敬意を評して…ってしかし、U2がブルースなんてまるで思うことなかったからこの組み合わせは新鮮だった。ゴスペルはまだなんとなくわからんでもなかったがブルースなんてねぇ…。今となればブルースってのはそれぞれが思うものだからどういう形態であっても良いとは思うけどU2のブルースって?みたいなの思ったもん。んで、枠からしたら全然当てはまらないスタイルだったからダメじゃねぇか、って思ってたけど(笑)。まぁ、そんな記憶はともかく、それなりだけどあんまり聴くことのないU2のアルバム、という作品。久々に聴いたけど、やっぱりどうもパッとしない…かな。
![RATTLE AND HUM [Analog]](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/412nBXGOCkL.jpg)
突如として思い出した…B.B.Kingと言えばセッションプレイがたくさんあるが、どれもこれも大抵はB.B.King主体のセッションなのであまり苦労しているような感じを受けたことがなかったのだが、U2とのセッションだけは結構商売してるな、なんて思ったのだ。まぁ、元々が無理あるだろ、って思うようなセッションだったから余計にそういう目で見てしまったんだが、これでB.B.Kingを新たなステージに引っ張りだしたという部分はあったかもしれないな。結果的にはこの瞬間くらいしかそういう風には進まなかったが…。B.B.Kingは多分楽しかったと言ってたかもしれないけど、その実どうだったんだろう?やっぱちょっと自分感ではなかったことも思う所あったんじゃなかろうか。
U2の1989年リリースの何処行っちゃうのU2?シリーズの最初かもしれない作品「Rattle and Hum」。B.B.Kingとのジャム曲「Love Comes To Down」はシングルカットされてB.B.Kingとのセッションの模様なんかがPVになって流れてて、よくやるな~なんて思ってたが、ルーツに根差した音楽を見つめ直すみたいなコンセプトってことでブルースやゴスペルなんかを…ってなことで、そのヘンは映画を見た方がわかりやすいんだろう。昔見たけどイマイチ記憶が曖昧で、結局相変わらずのU2のライブにアメリカのツアーでの模様が挟み込まれてるドキュメンタリーという印象しかなくてね、多分もっと深い意味合いの映画だったと思うが(笑)。
このアルバムはカバー曲が多いのも特徴的で、80年代を走り抜けようとしていたU2の立ち返りって意味があったんだろう。そこから混沌とした90年代の3枚を思うと、この時点での方向性ってのを模索していたから整理してみた、みたいなとこあるんだろう。結局元に戻って来たんだけど、そういう意味では実験的に野心的に進み、且つルーツに敬意を評して…ってしかし、U2がブルースなんてまるで思うことなかったからこの組み合わせは新鮮だった。ゴスペルはまだなんとなくわからんでもなかったがブルースなんてねぇ…。今となればブルースってのはそれぞれが思うものだからどういう形態であっても良いとは思うけどU2のブルースって?みたいなの思ったもん。んで、枠からしたら全然当てはまらないスタイルだったからダメじゃねぇか、って思ってたけど(笑)。まぁ、そんな記憶はともかく、それなりだけどあんまり聴くことのないU2のアルバム、という作品。久々に聴いたけど、やっぱりどうもパッとしない…かな。
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