Jarekus Singleton - Refuse to Lose
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Jarekus Singleton - Refuse to Lose (2013)

相変わらずブルースの世界でも新進ブルースメンが着々と出て来ていて、それはそれで進化しているのだから面白いものだ。簡単にブルースってもやっぱり現代風味が入っていたり50年代から80年代のSRVあたりまでのテイストがベースになってくるとカラフルな音にもなるワケで、80年代から00年代あたりの新しさってのはブルースの中じゃなくて他のジャンルのユニークな部分を取り入れていくという感じだろうか、だからブルースそのものはSRVで完結、そこからは時代を超えた融合がどんだけ進むかみたいなトコかな。まぁ、聴く側としてはそんなんを気にすること無く相変わらずカッコイイブルースを聴けるか、ってことだけなんだが。
Jarekus Singletonって黒人ブルースメンの2013年のセカンド・アルバム「Refuse to Lose」って作品なんてのを…。最近出て来る黒人ブルースメンの特徴っていわゆるラップとかR&Bとかそういうのも自身のルーツとかエッセンスには普通に入ってくるからそのバランスが崩れてると到底聴けない作品になるんだけど、ブルースベースでのそういう黒人音楽エッセンスの取り入れ程度ならまだ聴けるんで、ちょいと恐れつつも聴いてみると、なんてことはない、やや洗練された黒人音楽的なエッセンスはあるもののしっかりとブルースメンに相応しいギタープレイからカマしてくれて安心のエレクトリックブルースなアルバムでした。まぁ、曲によってはちょっと洗練されすぎてるんじゃね?ってくらいのはあるけど、そりゃま21世紀のアルバムなんだからこれくらいなモンでしょ。
トーンがね、かなり太くて好みな音。もうちょっと、と言いたい部分はあるけどこんだけ太くてマイルドな音ならいいでしょ。しっかし巧いなぁ〜、歌はともかくながらギタープレイが音外さないんだもん。ハズさないってのは当たり前かもしれないけどブルースの世界ってそういのあって当たり前だしそれも味になるから皆普通に使ってるけど、そうだね、ロバート・クレイあたりもそうだったけどきっちり弾きこなすというのが前提にあってのプレイ…、ま、当たり前か(笑)。もっともっとハジけてプレイしてくれてもいいんだけどねぇ…相手次第かな。それにしても変わったギター使っとるが、それでこんなトーン出るんか…。

相変わらずブルースの世界でも新進ブルースメンが着々と出て来ていて、それはそれで進化しているのだから面白いものだ。簡単にブルースってもやっぱり現代風味が入っていたり50年代から80年代のSRVあたりまでのテイストがベースになってくるとカラフルな音にもなるワケで、80年代から00年代あたりの新しさってのはブルースの中じゃなくて他のジャンルのユニークな部分を取り入れていくという感じだろうか、だからブルースそのものはSRVで完結、そこからは時代を超えた融合がどんだけ進むかみたいなトコかな。まぁ、聴く側としてはそんなんを気にすること無く相変わらずカッコイイブルースを聴けるか、ってことだけなんだが。
Jarekus Singletonって黒人ブルースメンの2013年のセカンド・アルバム「Refuse to Lose」って作品なんてのを…。最近出て来る黒人ブルースメンの特徴っていわゆるラップとかR&Bとかそういうのも自身のルーツとかエッセンスには普通に入ってくるからそのバランスが崩れてると到底聴けない作品になるんだけど、ブルースベースでのそういう黒人音楽エッセンスの取り入れ程度ならまだ聴けるんで、ちょいと恐れつつも聴いてみると、なんてことはない、やや洗練された黒人音楽的なエッセンスはあるもののしっかりとブルースメンに相応しいギタープレイからカマしてくれて安心のエレクトリックブルースなアルバムでした。まぁ、曲によってはちょっと洗練されすぎてるんじゃね?ってくらいのはあるけど、そりゃま21世紀のアルバムなんだからこれくらいなモンでしょ。
トーンがね、かなり太くて好みな音。もうちょっと、と言いたい部分はあるけどこんだけ太くてマイルドな音ならいいでしょ。しっかし巧いなぁ〜、歌はともかくながらギタープレイが音外さないんだもん。ハズさないってのは当たり前かもしれないけどブルースの世界ってそういのあって当たり前だしそれも味になるから皆普通に使ってるけど、そうだね、ロバート・クレイあたりもそうだったけどきっちり弾きこなすというのが前提にあってのプレイ…、ま、当たり前か(笑)。もっともっとハジけてプレイしてくれてもいいんだけどねぇ…相手次第かな。それにしても変わったギター使っとるが、それでこんなトーン出るんか…。
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