Purson - In the Meantime
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Purson - In the Meantime (2014)

オールド・タイムなレトロロックが人気を博している…ってかそんなバンドが山のように出て来ては受けている、出て来る時点でそうなんだけど、しかも多数のバンドがそのシーンに登場するってのもいつもの事か。古い世代にもリバイバルとして受けるし新しい世代には新鮮に映る音ってトコで、歴史の繰り返し自体は悪いことでもないのだろうが、やっぱりロックは死んでるのかも。やる奴が何時の時代でもたくさんいるんだから死んでるってことはないんだけど、表現方法としてのロックはパターン化してしまっている以上、ほぼ死んでいるに等しい。だからどうした?いいじゃないか死んでたって。好きなんだから(笑)。
Pursonの4曲入りミニアルバム…EPスタイルってのかな、「In the Meantime」。デビュー・アルバム「Circle & the Blue Door」は結構ひたすらに聴きまくってて、その後にリリースされてるから場繋ぎ的な意味合いなのかデビュー前後の作品集を出しておけってことなのか分からんけど、アルバムリリースから一年くらいしてからリリースされたような気がするが違ったっけ?それにしてもあまりにも60年代のピンク・フロイド的なイメージが露骨(笑)。一曲目の「Death’s Kiss」のプロモなんてモロにピンク・フロイドだもん。もっと言えば60年代のプロモビデオそのままで笑える。音の方ももちろんPursonだから古めかしいサウンドと艶かしい歌声に包まれた極上トリップサウンドでトロトロに溶けてる感ばっちり。まぁ、他の曲も含めてそんなテイストをまっしぐらなミニアルバム、この時代に思い切りサイケデリックな方々とはひとつの戦略でしょうな。
コンセプト的には好きだし音も結構好きなんだけど、ちょいと一辺倒になりすぎてるキライはあるかな〜、もちっとバリエーション豊かな音の彩りが欲しいかも。60年代オマージュだからこうなるのは分かるけど、そこにこだわりすぎなくても良いんじゃないかな〜って。そこからHR時代になるあたりまで幅を広げてくれる方がバンドとして面白くなる気がする…って勝手に書いてるお話。このアルバムはこれで結構なドロドロ感が心地良いんでマル。4曲とも強烈に充実したサイケデリックな音なので何度もリプレイしてしまうね。しかしまぁ、よくぞこういう音を出せるものだ。

オールド・タイムなレトロロックが人気を博している…ってかそんなバンドが山のように出て来ては受けている、出て来る時点でそうなんだけど、しかも多数のバンドがそのシーンに登場するってのもいつもの事か。古い世代にもリバイバルとして受けるし新しい世代には新鮮に映る音ってトコで、歴史の繰り返し自体は悪いことでもないのだろうが、やっぱりロックは死んでるのかも。やる奴が何時の時代でもたくさんいるんだから死んでるってことはないんだけど、表現方法としてのロックはパターン化してしまっている以上、ほぼ死んでいるに等しい。だからどうした?いいじゃないか死んでたって。好きなんだから(笑)。
Pursonの4曲入りミニアルバム…EPスタイルってのかな、「In the Meantime」。デビュー・アルバム「Circle & the Blue Door」は結構ひたすらに聴きまくってて、その後にリリースされてるから場繋ぎ的な意味合いなのかデビュー前後の作品集を出しておけってことなのか分からんけど、アルバムリリースから一年くらいしてからリリースされたような気がするが違ったっけ?それにしてもあまりにも60年代のピンク・フロイド的なイメージが露骨(笑)。一曲目の「Death’s Kiss」のプロモなんてモロにピンク・フロイドだもん。もっと言えば60年代のプロモビデオそのままで笑える。音の方ももちろんPursonだから古めかしいサウンドと艶かしい歌声に包まれた極上トリップサウンドでトロトロに溶けてる感ばっちり。まぁ、他の曲も含めてそんなテイストをまっしぐらなミニアルバム、この時代に思い切りサイケデリックな方々とはひとつの戦略でしょうな。
コンセプト的には好きだし音も結構好きなんだけど、ちょいと一辺倒になりすぎてるキライはあるかな〜、もちっとバリエーション豊かな音の彩りが欲しいかも。60年代オマージュだからこうなるのは分かるけど、そこにこだわりすぎなくても良いんじゃないかな〜って。そこからHR時代になるあたりまで幅を広げてくれる方がバンドとして面白くなる気がする…って勝手に書いてるお話。このアルバムはこれで結構なドロドロ感が心地良いんでマル。4曲とも強烈に充実したサイケデリックな音なので何度もリプレイしてしまうね。しかしまぁ、よくぞこういう音を出せるものだ。
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