Necromandus - Orexis of Death
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Necromandus - Orexis of Death (1972)

ロックはブルースの子供だ、さて、その後にはブルース色のまったくしない音も多数出て来ているし、ブルース系だけがロックでないことも知ることになったが、それなりにルーツはあるのだろう。ただ、やっぱり突然変異と言うかオリジナリティ豊かな音が多くて、ルーツを簡単には表せない、強いて言えばビートルズかもね、位のバンドは多数ある。さらにメタル系になるとサバスとかヒープとかあれど、今じゃそこまでのルーツでもなく、メタリカとかに源流があるくらいだ。そんなシーン全体が惹きつけるリスナーの数は相当なもので、世の中の大半がこういう音楽を聴くことを趣味としている、しかも年齢幅を広げながら。自分なんかはニッチな世界の住人だから世間一般と話し合わなくて大変なんだけどさ(笑)。
1972年にトニー・アイオミのプロデュースで録音して、ヴァーティゴからのリリースも決定していたにも関わらずバンドが解散しちゃったってことでアルバムがリリースされることなくヴァーティゴの欠番アルバムとして名高くなってしまったNecromandusってバンドの作品「Orexis of Death」。そんな経緯だからアルバムプロダクションはもちろんその当時のレベルでの音だから何の問題もなく聴ける。1996年頃にCDでようやく陽の目を見たアルバムらしいが、その頃は自分も知らなかった。後でへぇ〜って話で聴いたのが最初かな。色々と漁ってると出て来たんでちょいとご紹介。
昔サバスと一緒にツアー回ってて、その時にトニー・アイオミと知り合ったようで、ヴァーティゴってのもプロデュースってのもそのままだし、更にはオジーに影響を受けまくったようなボーカルスタイルもそのまま出ている。もうちょっと野性味ある情感的な歌い方だけどね。音は一概にハードロックとも言えないけど、かなりこなれたハードなセンスを用いたロック、この頃の英国ロックで、ややサバス系に傾倒している節はあるもののそれだけでもなくきちんとヴァーティゴらしい音してる、とも言えるか。ジャジーなサウンドも出て来たりするし結構器用なのかも。何度か聴いていくと味が出て来る部分はあって、この手の音が好きな方は結構上位に位置する音になるんじゃないかな。


ロックはブルースの子供だ、さて、その後にはブルース色のまったくしない音も多数出て来ているし、ブルース系だけがロックでないことも知ることになったが、それなりにルーツはあるのだろう。ただ、やっぱり突然変異と言うかオリジナリティ豊かな音が多くて、ルーツを簡単には表せない、強いて言えばビートルズかもね、位のバンドは多数ある。さらにメタル系になるとサバスとかヒープとかあれど、今じゃそこまでのルーツでもなく、メタリカとかに源流があるくらいだ。そんなシーン全体が惹きつけるリスナーの数は相当なもので、世の中の大半がこういう音楽を聴くことを趣味としている、しかも年齢幅を広げながら。自分なんかはニッチな世界の住人だから世間一般と話し合わなくて大変なんだけどさ(笑)。
1972年にトニー・アイオミのプロデュースで録音して、ヴァーティゴからのリリースも決定していたにも関わらずバンドが解散しちゃったってことでアルバムがリリースされることなくヴァーティゴの欠番アルバムとして名高くなってしまったNecromandusってバンドの作品「Orexis of Death」。そんな経緯だからアルバムプロダクションはもちろんその当時のレベルでの音だから何の問題もなく聴ける。1996年頃にCDでようやく陽の目を見たアルバムらしいが、その頃は自分も知らなかった。後でへぇ〜って話で聴いたのが最初かな。色々と漁ってると出て来たんでちょいとご紹介。
昔サバスと一緒にツアー回ってて、その時にトニー・アイオミと知り合ったようで、ヴァーティゴってのもプロデュースってのもそのままだし、更にはオジーに影響を受けまくったようなボーカルスタイルもそのまま出ている。もうちょっと野性味ある情感的な歌い方だけどね。音は一概にハードロックとも言えないけど、かなりこなれたハードなセンスを用いたロック、この頃の英国ロックで、ややサバス系に傾倒している節はあるもののそれだけでもなくきちんとヴァーティゴらしい音してる、とも言えるか。ジャジーなサウンドも出て来たりするし結構器用なのかも。何度か聴いていくと味が出て来る部分はあって、この手の音が好きな方は結構上位に位置する音になるんじゃないかな。
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