Baroness - Yellow & Green
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Baroness - Yellow & Green (2012)

今のロックの世界って大きく二通りなんだろうか、などとくだらない事を考えてしまった。ひとつは昔からあるロック、簡単に言うと学校で習うことのないロック。もうひとつは学校で習うロック。別にロックを習うワケじゃなくて楽器や音楽を習うという意味だが、その習った技術を活用してロックやメタルを奏でるというもの。今の時代はこっちのが多い、ってかこっちばっかのようで、そこにコンピュータも知らないといけないという実に知的な世界に彩られた音楽な世界があるワケだ。それってロック?な部分があるのは多分年寄りだ。ただ、そういうのが多い、大部分がその通りだってのも事実で、そうじゃなきゃ出てこれないくらいにハイレベルになっているのも確か。そりゃロックが聴けないハズだわな。
Baronessってアメリカのバンドの「Yellow & Green」って三枚目のアルバム。元々はストーナー系=レトロロック系だったのがどこでどう間違ったのか変な進化の仕方をしてて、全然ストーナーでもレトロロックでもなくって独自の世界に辿り着いてしまった感の強いアルバムに仕上がっているようだ。結構凝った作品でプログレほどヘンな感じでもないけど、かなり妙な曲の展開や曲調が展開される。それでいてメロディが60年代風味のあるポップ調なので随分とふんわかした聴きやすい作品が並ぶ。ロックの世界は着々と広がっているし進化しているのはこういう作品を聴いた時にも感じるものだ。ジャケットのセンスがどうにも自分的にはよろしくないけど中味の音は不思議感もあるしヘヴィ系もあるし、ポップ感もたっぷりあるし多彩な作品になってる。聴きやすい割にヘヴィさもあって、ってのが良いんじゃないだろうか。
2枚組だけど、そんなに長くないからすんなりと聴けるサイズで、割と質感を変えてるのもあってよろしい感じ。やっぱりこんだけの曲が入ってると色々あるわ。自分的にはど真ん中でもないけど悪くない感じなサウンド、かな。

今のロックの世界って大きく二通りなんだろうか、などとくだらない事を考えてしまった。ひとつは昔からあるロック、簡単に言うと学校で習うことのないロック。もうひとつは学校で習うロック。別にロックを習うワケじゃなくて楽器や音楽を習うという意味だが、その習った技術を活用してロックやメタルを奏でるというもの。今の時代はこっちのが多い、ってかこっちばっかのようで、そこにコンピュータも知らないといけないという実に知的な世界に彩られた音楽な世界があるワケだ。それってロック?な部分があるのは多分年寄りだ。ただ、そういうのが多い、大部分がその通りだってのも事実で、そうじゃなきゃ出てこれないくらいにハイレベルになっているのも確か。そりゃロックが聴けないハズだわな。
Baronessってアメリカのバンドの「Yellow & Green」って三枚目のアルバム。元々はストーナー系=レトロロック系だったのがどこでどう間違ったのか変な進化の仕方をしてて、全然ストーナーでもレトロロックでもなくって独自の世界に辿り着いてしまった感の強いアルバムに仕上がっているようだ。結構凝った作品でプログレほどヘンな感じでもないけど、かなり妙な曲の展開や曲調が展開される。それでいてメロディが60年代風味のあるポップ調なので随分とふんわかした聴きやすい作品が並ぶ。ロックの世界は着々と広がっているし進化しているのはこういう作品を聴いた時にも感じるものだ。ジャケットのセンスがどうにも自分的にはよろしくないけど中味の音は不思議感もあるしヘヴィ系もあるし、ポップ感もたっぷりあるし多彩な作品になってる。聴きやすい割にヘヴィさもあって、ってのが良いんじゃないだろうか。
2枚組だけど、そんなに長くないからすんなりと聴けるサイズで、割と質感を変えてるのもあってよろしい感じ。やっぱりこんだけの曲が入ってると色々あるわ。自分的にはど真ん中でもないけど悪くない感じなサウンド、かな。
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