Mountain - Masters of War
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Mountain - Masters of War (2007)

いつもいつもユニークなCDを持ち込んでくれる友人が「これ聴いた?」って差し出してくれたのは見覚えのないアルバムジャケット。Mountainって書いてあるからあのMountainなんだろうけど…、あぁ、ライブ盤なのかなぁ…、いつの?って感じでね、裏ジャケ見るとどうも見た感じディランらしき曲目が並んでる。それでも、大して詳しくないからあまり気にしなくて、それよりも冒頭からオジーが歌っているってのが気になったくらいだ。ディラン好きなヒトからしたら何言ってんだこの人って思われるんだが…(汗)。
Mountainの2007年リリースのボブ・ディランのカバー作品集「Masters of War」。のっけからのオジー…、そうオジー・オズボーンがレスリー・ウェストを従えてボブ・ディランを歌うというどっから斬ってもあり得ない構図がこんな所で実現している。もちろんスタジオ盤です。これがまた、意外なことに違和感なくMountain節のままでオジーの歌なんだが、ハマってる。完全にハマってるのが面白い。こんな所でオジーの歌がハマるとは思わなかった。Mountain的音のままでアレンジされてるからかな、それでも昔のMountainしか聴いてない自分からすると随分と大陸的な音になったもんだという感じはある。そんな事を裏付けるかのようにオールマンからGovament Muleのウォーレン・ヘインズが2曲で参加している。こりゃまた巨漢二人が揃ってのプレイですかね、と随分と楽しくなってくるじゃないか。そんな感じで進むのかと思ったらそんな豪華な事は無くて、いつものMountainに戻って来た。暑苦しいレスリー・ウェストの歌声と姿…見えないけど(笑)。
ボブ・ディラン好きだったんだねぇ…、しかもそれをこんな風にアレンジしてやるってのは大した試みだ。面白いのはしっかりと自分の個性も出してくれてるところだが、そこはやっぱりアメリカ人、暑苦しく頑張ってくれる。単なるディランのカバーって感じはなくて普通にMountainの新し目の新作だよ、っても通じるくらいにオリジナルなアレンジ。しかし、ギターの音好きだな、いつもながら。確か結構新しい感じのギター使ってるハズなんだが、やっぱり人から出て来る音なのか、いつもの独特のトーンは健在だ。音ってのはギターのシェイプじゃないんだな。そんな楽しみ方をしながら一気に聴けてしまった快作。期待してなかったけどやっぱロック好きなんだ、自分、これ面白いもん。

いつもいつもユニークなCDを持ち込んでくれる友人が「これ聴いた?」って差し出してくれたのは見覚えのないアルバムジャケット。Mountainって書いてあるからあのMountainなんだろうけど…、あぁ、ライブ盤なのかなぁ…、いつの?って感じでね、裏ジャケ見るとどうも見た感じディランらしき曲目が並んでる。それでも、大して詳しくないからあまり気にしなくて、それよりも冒頭からオジーが歌っているってのが気になったくらいだ。ディラン好きなヒトからしたら何言ってんだこの人って思われるんだが…(汗)。
Mountainの2007年リリースのボブ・ディランのカバー作品集「Masters of War」。のっけからのオジー…、そうオジー・オズボーンがレスリー・ウェストを従えてボブ・ディランを歌うというどっから斬ってもあり得ない構図がこんな所で実現している。もちろんスタジオ盤です。これがまた、意外なことに違和感なくMountain節のままでオジーの歌なんだが、ハマってる。完全にハマってるのが面白い。こんな所でオジーの歌がハマるとは思わなかった。Mountain的音のままでアレンジされてるからかな、それでも昔のMountainしか聴いてない自分からすると随分と大陸的な音になったもんだという感じはある。そんな事を裏付けるかのようにオールマンからGovament Muleのウォーレン・ヘインズが2曲で参加している。こりゃまた巨漢二人が揃ってのプレイですかね、と随分と楽しくなってくるじゃないか。そんな感じで進むのかと思ったらそんな豪華な事は無くて、いつものMountainに戻って来た。暑苦しいレスリー・ウェストの歌声と姿…見えないけど(笑)。
ボブ・ディラン好きだったんだねぇ…、しかもそれをこんな風にアレンジしてやるってのは大した試みだ。面白いのはしっかりと自分の個性も出してくれてるところだが、そこはやっぱりアメリカ人、暑苦しく頑張ってくれる。単なるディランのカバーって感じはなくて普通にMountainの新し目の新作だよ、っても通じるくらいにオリジナルなアレンジ。しかし、ギターの音好きだな、いつもながら。確か結構新しい感じのギター使ってるハズなんだが、やっぱり人から出て来る音なのか、いつもの独特のトーンは健在だ。音ってのはギターのシェイプじゃないんだな。そんな楽しみ方をしながら一気に聴けてしまった快作。期待してなかったけどやっぱロック好きなんだ、自分、これ面白いもん。
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