Van Halen - Tokyo Dome In Concert
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Van Halen - Tokyo Dome In Concert (2015)

先日知人に会った時に「さっきヘッドフォン買ってきたんだ」と言って見せてくれた。まぁ、一般的にはこんなモンだろうな〜って思ったけど、いいんじゃね?みたいな会話しながら、これ聴いてみる?ってヘッドフォンを貸して聴かせてあげたら即座に大爆笑して「こりゃダメだ!」って自分の買ったヘッドフォンを箱に戻して、また買いに走っていった…、何がしたかったんだろうか?そりゃやっぱソニーのそこそこのとゼンハイザーじゃ音が違うに決まってるわな…と。可哀想な事したかな(笑)。
Van Halenが2013年に日本に来てライブした時の模様がCDになってリリースされた。その名も「Tokyo Dome In Concert」。う〜ん、デイブ時代のライブ音源は初めてのリリースではあるが、割と懐疑的でもあったんだよな。ところが今度は別のいつもの悪友が「聴いた?」ってCD持ってきたんで「まだ♪」って拝借して聴きましてね…、ちょっと驚いてる所。デイブの歌はこんなモンだろうし、大して期待もしてなかったから良いものの、その他の音が割と凄くてびっくりした。もっと錆びついてるかと思ってたけどやっぱりこうしてキチンと聴くと違うなぁ〜、エディは錆びつかないとしてもアレックスはどうだろ?ってのあったし、息子は論外だという解釈してたんでね、全然そんなことなくって思い切りロックな音を出していたのはさすが70年代ハードロックの雄。曲がこういうのだから明るすぎないのか、Van Halenってバンドの音がどこか湿っているサウンドなのか…、サミー時代とはまるで異なるサウンド、今の時代に蘇らせてもやっぱり湿ったハードロックでいいねぇ。
そしてエディだ。何と言ってもエディだ。スゲェ。しかもこのライブ盤、エディのギターの音がメチャクローズアップされたミキシングになってるから派手にバッチリ聴こえてスゲェ。しかもまだまだ実験的な事は相変わらずやってるし、お手の物のギターソロも強烈で、何だろね、いつ聴いてもこの人のソロはホントにゾクゾクする。もっともソロに限らずバッキングであろうとオブリであろうと全部が全部ゾクゾクするギター弾いてくれるし、昔よりももっとメタリックなエッジの立った音してるからかな、古さはもちろん感じることなく最先端なギターの音が聴けるんじゃないか、っつう音だもんね。案外見事なのはリズム隊のコーラスワーク。マイケル・アンソニーのハイトーンも見事に息子とアレックスでカバーしてるし、ベースもかなりばっちり弾けてるから悪くない。そしてデイブ時代の古い曲ばかりのチョイス。往年の楽曲群がこんな風に蘇って嬉しいねぇ〜、どこを聴いても馴染みのあるリフばかりで、しかもホントに飽きることなく一気に聴き倒せるのが良い。ノスタルジーなライブじゃなくって現役感バリバリのライブ盤。だからこそデイヴの歌とアクションなどが悲しくなる…。でも、彼は一流のエンターティナーだから、ライブを生で見てる分には楽しめたんだろうという気がする。

先日知人に会った時に「さっきヘッドフォン買ってきたんだ」と言って見せてくれた。まぁ、一般的にはこんなモンだろうな〜って思ったけど、いいんじゃね?みたいな会話しながら、これ聴いてみる?ってヘッドフォンを貸して聴かせてあげたら即座に大爆笑して「こりゃダメだ!」って自分の買ったヘッドフォンを箱に戻して、また買いに走っていった…、何がしたかったんだろうか?そりゃやっぱソニーのそこそこのとゼンハイザーじゃ音が違うに決まってるわな…と。可哀想な事したかな(笑)。
Van Halenが2013年に日本に来てライブした時の模様がCDになってリリースされた。その名も「Tokyo Dome In Concert」。う〜ん、デイブ時代のライブ音源は初めてのリリースではあるが、割と懐疑的でもあったんだよな。ところが今度は別のいつもの悪友が「聴いた?」ってCD持ってきたんで「まだ♪」って拝借して聴きましてね…、ちょっと驚いてる所。デイブの歌はこんなモンだろうし、大して期待もしてなかったから良いものの、その他の音が割と凄くてびっくりした。もっと錆びついてるかと思ってたけどやっぱりこうしてキチンと聴くと違うなぁ〜、エディは錆びつかないとしてもアレックスはどうだろ?ってのあったし、息子は論外だという解釈してたんでね、全然そんなことなくって思い切りロックな音を出していたのはさすが70年代ハードロックの雄。曲がこういうのだから明るすぎないのか、Van Halenってバンドの音がどこか湿っているサウンドなのか…、サミー時代とはまるで異なるサウンド、今の時代に蘇らせてもやっぱり湿ったハードロックでいいねぇ。
そしてエディだ。何と言ってもエディだ。スゲェ。しかもこのライブ盤、エディのギターの音がメチャクローズアップされたミキシングになってるから派手にバッチリ聴こえてスゲェ。しかもまだまだ実験的な事は相変わらずやってるし、お手の物のギターソロも強烈で、何だろね、いつ聴いてもこの人のソロはホントにゾクゾクする。もっともソロに限らずバッキングであろうとオブリであろうと全部が全部ゾクゾクするギター弾いてくれるし、昔よりももっとメタリックなエッジの立った音してるからかな、古さはもちろん感じることなく最先端なギターの音が聴けるんじゃないか、っつう音だもんね。案外見事なのはリズム隊のコーラスワーク。マイケル・アンソニーのハイトーンも見事に息子とアレックスでカバーしてるし、ベースもかなりばっちり弾けてるから悪くない。そしてデイブ時代の古い曲ばかりのチョイス。往年の楽曲群がこんな風に蘇って嬉しいねぇ〜、どこを聴いても馴染みのあるリフばかりで、しかもホントに飽きることなく一気に聴き倒せるのが良い。ノスタルジーなライブじゃなくって現役感バリバリのライブ盤。だからこそデイヴの歌とアクションなどが悲しくなる…。でも、彼は一流のエンターティナーだから、ライブを生で見てる分には楽しめたんだろうという気がする。
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