Fair Weather - BEGINNING FROM AN END

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Fair Weather - BEGINNING FROM AN END (1970)
BEGINNING FROM AN END

 70年代マイナーレーベルってのは超ニッチなファンがいるのだが、ネオンレコードの最初のアルバムって記憶している人もそうそう多くはないだろうなぁ…、って自分もそんなの記憶になかったから、へぇ〜そうなんだと思った次第。今じゃレコードを見ることもそうそうなくなっているし、そもそもレアアイテム化しているのか?なんて思ったらアマゾンで随分なお値段…、そうですか、しかもCDでこれですか。ん〜、で、MP3なら普通にあるのか、かと言ってこの手のをMP3で手軽に入手ってのもちょっと違う気がするよな。そういえば昔々ぜんぜん違うジャケットでレコード持ってた事を思い出した。

 Fair Weatherってバンドの1970年唯一作となった「BEGINNING FROM AN END」、レーベルナンバーはRCA Neon NE1という栄誉ある代物でそれだけで意味は無いけど「おぉ〜!」ってなる。ホント意味は無いが(笑)。もちろん自分のはオリジナルじゃなくて、そんなレーベルは写真だけの話なので何も自慢することはないのだが、随分昔に買ったレコードだったが、何の記憶にも残っていないという…、どんなだっけ?そんな聴き方もアリかね…、ってな感じで聴いてるんだが、フェアウェザーってさ、今はクラプトンやロジャー・ウォーターズのトコでサイドギター弾いてるあのおっちゃんなんだよな〜、でもその昔はアイドルだったんだよなぁ〜、そうエーメン・コーナーのフロントマンでブイブイ言わせてた人なワケでして、そこから半分が離脱してJudas Jump行き、こっちはFair Weatherと名乗っての再始動、そのきっかけはイミディエイトの倒産だったとか…そうかその頃なんだ。

 そしてサウンド…、今聴くと、単に古い実験的なロックで軽いし色々なことやってるポップ系なモノか。歌声は結構個性的でアクもあるから悪くないけど、どっちつかずな感じ。バンドの音…ってかブラスセクションが鳴っててなかなか先端な音だったのかもしれないが、その分中途半端なロック感漂う雰囲気になってしまってるが、でも、時代が時代だからかなり最先端だったんじゃないかな…。サイケからロックの時代だもん。フロイドほどじゃないがELOほどでもない…、ユニークかも…と段々思えてきた。何か深い。



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フレ
Posted byフレ

Comments 2

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yuccalina  

ご無沙汰してます。
アンディ・フェアウェザー・ロウは、ビートクラブでエーメン・コーナーを見てから興味を持ったので、ここ数年のことなんです。一昨年来日もしてましたよね?偶々バラカンモーニング聴いてたら、本人が出てた。

フェアウェザーはまだ実験的なことしてた時代なんでしょうね。歌声は結構好きなタイプです。

2015/04/02 (Thu) 18:15 | EDIT | REPLY |   
フレ  
>yuccalinaさん

どもども♪
ブログは毎日拝見してますよ。

この人に興味を持つってのもなかなか…、人の良さそうなおじさんに見えますが昔はイケメン系で…。
裏話いっぱい知ってそうな人なんですよねぇ…。

2015/04/06 (Mon) 21:41 | EDIT | REPLY |   

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