The Power Station - Living in Fear
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The Power Station - Living in Fear (1996)

The Power Stationのセカンド・アルバム「Living in Fear」なんてのが1996年にリリースされていたってのはなんとなく記憶にはあったけど全然忘れてて、今回調べててなんだこれ?ってなった一枚(笑)。そういば何かそんな再結成話があったような…その頃そんなの全然興味なくってサラリと流してたんだろうけど、改めて思うとなかなかよくやった話だと思う。時代的に誰も売れてなかったんで良い案だったのかもしれないね。ところが再結成プロジェクトぶち上げた途端にThe Power Stationの最大のスター、Duran Duranのベーシスト、ジョン・テイラーが別仕事のため脱退、その穴埋めはプロデューサーのバーナード・バトラーが埋めて、音楽的には事なきを得ていたが、果たしてスターのジョン・テイラーがいないThe Power Stationって…ってのは案の定、まるで売れなかったというお話(笑)。
アルバム「」を聴いてるんだけど、正しく英国ハードロック的なサウンド、David BowieのTin Machineみたいな感触で、落ち着いた大人の練られて創り込まれたサウンドに確かな音という面白味はまるでないけどよく出来てるっていう音ね。当時こういうので売れると思ったのかなぁ…、何の魂も見当たらない…とは言い過ぎだけど自分的にはそういう感じに聴こえてしまってまるで感情移入できないんだよね。もちろん熱く歌ってるしプレイしてるけど…何だろ、ソソられるトコがない。ジョージの「Taxman」のカバーなんかもあって、よく出来てるんだけど…ね。多分ロバート・パーマーって人の声とセンスが受け付けないのかもしれないし、こういう産業ロック的なのがダメなのかもしれない。
それでもこの後来日公演やってそれなりに好評だったようで、カネ稼ぐなら日本、って話だろうか、ジョン・テイラーのいない、そしてバーナード・バトラーもいない来日公演になったようだがどうだったんだろうね。多分レトロにも成り切れずロックにも成り切れないライブだったんだろうと思うけど、ファンにはそんなのは大して関係ないし、そういうもんか。しかし、こういうのを聴いてて思うけどやっぱりロックってのは売るためのものには成り切れないんだよね。どっか熱い血が入ってこないと、アルバム出来たり大物集めたりはカネの力で出来るけど、その中味を感じられるのはやる連中の想い入れが一番だもん、なんてアマチュアな子供みたいなことを書いてみた(笑)。

The Power Stationのセカンド・アルバム「Living in Fear」なんてのが1996年にリリースされていたってのはなんとなく記憶にはあったけど全然忘れてて、今回調べててなんだこれ?ってなった一枚(笑)。そういば何かそんな再結成話があったような…その頃そんなの全然興味なくってサラリと流してたんだろうけど、改めて思うとなかなかよくやった話だと思う。時代的に誰も売れてなかったんで良い案だったのかもしれないね。ところが再結成プロジェクトぶち上げた途端にThe Power Stationの最大のスター、Duran Duranのベーシスト、ジョン・テイラーが別仕事のため脱退、その穴埋めはプロデューサーのバーナード・バトラーが埋めて、音楽的には事なきを得ていたが、果たしてスターのジョン・テイラーがいないThe Power Stationって…ってのは案の定、まるで売れなかったというお話(笑)。
アルバム「」を聴いてるんだけど、正しく英国ハードロック的なサウンド、David BowieのTin Machineみたいな感触で、落ち着いた大人の練られて創り込まれたサウンドに確かな音という面白味はまるでないけどよく出来てるっていう音ね。当時こういうので売れると思ったのかなぁ…、何の魂も見当たらない…とは言い過ぎだけど自分的にはそういう感じに聴こえてしまってまるで感情移入できないんだよね。もちろん熱く歌ってるしプレイしてるけど…何だろ、ソソられるトコがない。ジョージの「Taxman」のカバーなんかもあって、よく出来てるんだけど…ね。多分ロバート・パーマーって人の声とセンスが受け付けないのかもしれないし、こういう産業ロック的なのがダメなのかもしれない。
それでもこの後来日公演やってそれなりに好評だったようで、カネ稼ぐなら日本、って話だろうか、ジョン・テイラーのいない、そしてバーナード・バトラーもいない来日公演になったようだがどうだったんだろうね。多分レトロにも成り切れずロックにも成り切れないライブだったんだろうと思うけど、ファンにはそんなのは大して関係ないし、そういうもんか。しかし、こういうのを聴いてて思うけどやっぱりロックってのは売るためのものには成り切れないんだよね。どっか熱い血が入ってこないと、アルバム出来たり大物集めたりはカネの力で出来るけど、その中味を感じられるのはやる連中の想い入れが一番だもん、なんてアマチュアな子供みたいなことを書いてみた(笑)。
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