Led Zeppelin - Physical Graffitti [Super Deluxe Edition]
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Led Zeppelin - Physical Graffitti [Super Deluxe Edition]

最近部屋の時計を幾つか新調した。幾つかっても二つだけど、これまではアナログ時計が好きだったからインテリア風味な小洒落た壁掛け時計を二つばかり掛けてたんだけど、まぁ、やっぱり時間を見るという目的からすると見づらいのは避け難くて結局いつもMacの時計を見たりしたのだった(笑)。朝だとやっぱiPhone見て時間確認したりしてて、そもそもそれだと不便だよなという当たり前の事に気づいてですね、更に視力も衰えてきたんでデカいのがいいなってことで派手でカラフルでちょっとオシャレなデジタル時計を購入。今時のは便利ですな〜、温度計湿度計日付や曜日、時間などなど全部電波で勝手に持ってきてくれるんだもん。当たり前っちゃ当たり前だけどこりゃいいな、ってことで二つとも活躍中。
さてさて今回のLed Zeppelinの「Physical Graffitti [Super Deluxe Edition]」は随分前から宣伝してたような気がするからかなり期待感も高まったりしてたんだけど「Physical Graffitti」だからな〜、アウトテイクスってどこまで出してくるか、でもこないだまでの事考えると大したのは出てこないだろうと想像出来ちゃって…、そんなこと言っちゃいけないんだが、もっと度肝を抜くような音源を出してもらいたいってのが本音でね、ファイナルミックス前のラフミックスとか何かの楽器がデカイとか小さいとかあんまり面白味がなくってねぇ、そんな風に思ってたら曲目発表…、7曲しかないんかい?この大作2枚組のコンパニオン・ディスクなのにそんだけ?しかもクレジット見る限りはまたナントカミックス的なのばかりだなぁ…こりゃやっぱ期待は出来ないかと、悟りの境地ですな。でももちろん聴きたいのは聴きたいから速攻で聴くんですけどね(笑)。
オリジナルの方はもう散々聞いてるし今更音が少々良くなった所でさほどの違いは感じられないだろうから後回し。今度「Physical Graffitti」を聴く気になった時にはこいつを聴こう、くらいだ。そしてコンパニオン・ディスク。「Trampled Underfoot」の初期ラフミックスって事でタイトルも変えてるくらいだからもしかしたら凄いバージョンとかテイクか?なんて淡い期待をしながら聴いてみると…おぉ〜!…ふぅ…、そうだよな、やっぱりこんなもんだろうなぁ、とちょいと投げやりになりつつもじっくりと聴いてしまうのだった。しかしよくこの繰り返しのギターとかほとんどズレも差もなく弾き続けてるな〜と違う所に感心しながら聴いてた。あれ?普通のバージョンとどっか違うんだっけ?一緒だよな…あぁミックスがちょっと違うのか…っても音のバランス程度なのかな〜くらいしか思わなかったという適当なリスナー。ややテンションを落としながらも続く「Sick Again」へ…、お?何か随分ラフでライブな感触なバージョンじゃないですか…、初期バージョンですが、ほぉ〜、こいつはなかなかスリリングなバンドの音…テンポが些か速めだったんですね。圧倒的に普通のバージョンの方がカッコ良いんだけど、こういう実験的なバージョンは好きなんで嬉しい収録。こじんまりまとまってる所もまだまだ初期型という感じでここから完成形に持って行くには結構な議論があったかもな、など想像を膨らませてしまうな。んで、「死にかけて」は…、これも初期ミックスですか…ほとんどあのままだからなぁ〜、どんだけニッチに貴重さを有難がるかによるけど、なかなか大幅な違いを感じることはないんでちょいと興醒め…だけどやっぱりボンゾ凄いドラムですわ。
続けての「聖なる館」もほとんど大差ない出来映えのマニア向けなラフミックスですなぁ…、元々地味な曲だからちょいと飽きながら聴いてしまった。そしたら続いて聴いたこともないイントロのギターが流れてきて、なんだこりゃ?と。「天国への階段」の製作過程か?くらいに思うくらいにギター?の独特なイントロでさ、これが「In the Light」ってのには全然気づかなかったし、ドラムとか入ってくるまではそんな雰囲気がまるで無いからなんじゃこりゃ?と。バンドが入ってきてからもギターのリフはあれが鳴ってるんだけど左チャンネルにはず〜っとなんだろなこれ、ハープシコードみたいなのが鳴ってるんで幻想的で面白い。かなり別の曲な感じがするけど、これが初期バージョンなんだ…、もうちょっと重く幻想的にしたかったから鍵盤で重厚感を出したのかな。こっちのバージョンも結構魅力的で、プラントもそういう歌い方してるしかなり良い感じで今回の大ヒットバージョンですな。気分を良くして「Boogie With Stu」、今じゃスチューも亡くなってしまったし、そういう意味での収録もあるのかな、サンセットスタジオミックスってだけでやや歌が奥にいる感じだけど基本的にはほとんど変わらないね。ちょっと乾いた感じがするかもしれんが。そしてちょっと期待してる「Driving Through Kahmir」だったんだがラフオーケストラミックスってオーケストラのミックス具合が定まってないってことだろうしなぁ〜、あぁ、確かにブラス系の方が大きいかも…あ〜、ここ伸ばしちゃってるのか…とかそんなニッチな楽しみ方は出来るんだけどバンドの音はあのままだからやっぱり聴いててもあのまま。もちろん楽曲の雰囲気もそのままでボンゾのドラムがやたらと目立つんだが、それはもうね、うん。
Led Zeppelinってアウトテイクスってあんまり無いからやっぱり製作過程がどこまで出せるかみたいになるんだけど、なかなかプラントがそういうの好まないから出てこないんだろうか。いっその事ライブ3枚組でも付けてくれても良かったんだけどね。この頃のZeppelinのライブなんていくらでもあるのに。このシリーズが最後まで完結してしばらくしたらアールズコート出すかな〜、シアトルは出すだろうと思いたいし、キリがないんだけど着実にどのバンドも色々な夢が叶ってきているんだからZeppelinだって多分凄いのが叶うんだよ、きっと。それを期待してお付き合いしていきましょう。

最近部屋の時計を幾つか新調した。幾つかっても二つだけど、これまではアナログ時計が好きだったからインテリア風味な小洒落た壁掛け時計を二つばかり掛けてたんだけど、まぁ、やっぱり時間を見るという目的からすると見づらいのは避け難くて結局いつもMacの時計を見たりしたのだった(笑)。朝だとやっぱiPhone見て時間確認したりしてて、そもそもそれだと不便だよなという当たり前の事に気づいてですね、更に視力も衰えてきたんでデカいのがいいなってことで派手でカラフルでちょっとオシャレなデジタル時計を購入。今時のは便利ですな〜、温度計湿度計日付や曜日、時間などなど全部電波で勝手に持ってきてくれるんだもん。当たり前っちゃ当たり前だけどこりゃいいな、ってことで二つとも活躍中。
さてさて今回のLed Zeppelinの「Physical Graffitti [Super Deluxe Edition]」は随分前から宣伝してたような気がするからかなり期待感も高まったりしてたんだけど「Physical Graffitti」だからな〜、アウトテイクスってどこまで出してくるか、でもこないだまでの事考えると大したのは出てこないだろうと想像出来ちゃって…、そんなこと言っちゃいけないんだが、もっと度肝を抜くような音源を出してもらいたいってのが本音でね、ファイナルミックス前のラフミックスとか何かの楽器がデカイとか小さいとかあんまり面白味がなくってねぇ、そんな風に思ってたら曲目発表…、7曲しかないんかい?この大作2枚組のコンパニオン・ディスクなのにそんだけ?しかもクレジット見る限りはまたナントカミックス的なのばかりだなぁ…こりゃやっぱ期待は出来ないかと、悟りの境地ですな。でももちろん聴きたいのは聴きたいから速攻で聴くんですけどね(笑)。
オリジナルの方はもう散々聞いてるし今更音が少々良くなった所でさほどの違いは感じられないだろうから後回し。今度「Physical Graffitti」を聴く気になった時にはこいつを聴こう、くらいだ。そしてコンパニオン・ディスク。「Trampled Underfoot」の初期ラフミックスって事でタイトルも変えてるくらいだからもしかしたら凄いバージョンとかテイクか?なんて淡い期待をしながら聴いてみると…おぉ〜!…ふぅ…、そうだよな、やっぱりこんなもんだろうなぁ、とちょいと投げやりになりつつもじっくりと聴いてしまうのだった。しかしよくこの繰り返しのギターとかほとんどズレも差もなく弾き続けてるな〜と違う所に感心しながら聴いてた。あれ?普通のバージョンとどっか違うんだっけ?一緒だよな…あぁミックスがちょっと違うのか…っても音のバランス程度なのかな〜くらいしか思わなかったという適当なリスナー。ややテンションを落としながらも続く「Sick Again」へ…、お?何か随分ラフでライブな感触なバージョンじゃないですか…、初期バージョンですが、ほぉ〜、こいつはなかなかスリリングなバンドの音…テンポが些か速めだったんですね。圧倒的に普通のバージョンの方がカッコ良いんだけど、こういう実験的なバージョンは好きなんで嬉しい収録。こじんまりまとまってる所もまだまだ初期型という感じでここから完成形に持って行くには結構な議論があったかもな、など想像を膨らませてしまうな。んで、「死にかけて」は…、これも初期ミックスですか…ほとんどあのままだからなぁ〜、どんだけニッチに貴重さを有難がるかによるけど、なかなか大幅な違いを感じることはないんでちょいと興醒め…だけどやっぱりボンゾ凄いドラムですわ。
続けての「聖なる館」もほとんど大差ない出来映えのマニア向けなラフミックスですなぁ…、元々地味な曲だからちょいと飽きながら聴いてしまった。そしたら続いて聴いたこともないイントロのギターが流れてきて、なんだこりゃ?と。「天国への階段」の製作過程か?くらいに思うくらいにギター?の独特なイントロでさ、これが「In the Light」ってのには全然気づかなかったし、ドラムとか入ってくるまではそんな雰囲気がまるで無いからなんじゃこりゃ?と。バンドが入ってきてからもギターのリフはあれが鳴ってるんだけど左チャンネルにはず〜っとなんだろなこれ、ハープシコードみたいなのが鳴ってるんで幻想的で面白い。かなり別の曲な感じがするけど、これが初期バージョンなんだ…、もうちょっと重く幻想的にしたかったから鍵盤で重厚感を出したのかな。こっちのバージョンも結構魅力的で、プラントもそういう歌い方してるしかなり良い感じで今回の大ヒットバージョンですな。気分を良くして「Boogie With Stu」、今じゃスチューも亡くなってしまったし、そういう意味での収録もあるのかな、サンセットスタジオミックスってだけでやや歌が奥にいる感じだけど基本的にはほとんど変わらないね。ちょっと乾いた感じがするかもしれんが。そしてちょっと期待してる「Driving Through Kahmir」だったんだがラフオーケストラミックスってオーケストラのミックス具合が定まってないってことだろうしなぁ〜、あぁ、確かにブラス系の方が大きいかも…あ〜、ここ伸ばしちゃってるのか…とかそんなニッチな楽しみ方は出来るんだけどバンドの音はあのままだからやっぱり聴いててもあのまま。もちろん楽曲の雰囲気もそのままでボンゾのドラムがやたらと目立つんだが、それはもうね、うん。
Led Zeppelinってアウトテイクスってあんまり無いからやっぱり製作過程がどこまで出せるかみたいになるんだけど、なかなかプラントがそういうの好まないから出てこないんだろうか。いっその事ライブ3枚組でも付けてくれても良かったんだけどね。この頃のZeppelinのライブなんていくらでもあるのに。このシリーズが最後まで完結してしばらくしたらアールズコート出すかな〜、シアトルは出すだろうと思いたいし、キリがないんだけど着実にどのバンドも色々な夢が叶ってきているんだからZeppelinだって多分凄いのが叶うんだよ、きっと。それを期待してお付き合いしていきましょう。
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