Aerosmith - Up In Smoke
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Aerosmith - Up In Smoke (2015)

美味いもん食いたい!はて、美味いもんとはなんぞや?となる。一般的には外食で料金が高けりゃ高いほど美味いって話だが、そりゃそうだろ。ただそんだけのカネ出すならそんだけの味がするのが普通だから高くて美味いのは当たり前で、そういうバランスが崩れてるのを美味いモンと言うのだ。5万円出すならこれくらいの味だろうな、だし、1000円でこの味か!とかそういう話。あれ?違う…今自分は美味しいものが食べたいって話だから料金関係ないです、失礼、美味けりゃ何でもいいや(笑)。
エアロスミスの発掘ライブ音源2枚組「Up In Smoke」なんてのがリリースされたばかりだ。中味はと言えば1973年9月のライブと1978年3月のライブって事らしいが、それだけで言えばデビュー直後くらいのライブと第一期エアロスミスの終焉時期ともなるライブの組み合わせって事だ。いずれもラジオ放送音源を持ってきているようで、音切れがあったり音圧の補正もされていないようなので果たしてどこまでオフィシャルが絡んで作ったのか?って疑問は重々承知。でも、日本盤も出るんだからいいんでしょ、きっと。それでもライン音源でラジオ放送音源使ってるから別に聴いてる分にはそんなもんだし、1973年の方なんて演奏が無邪気で歌も下手なままだしバンドも大した音出してないし歴史的記録価値を考えなかったらちょいとキツいんだろうなぁとは思う。が、エアロ最初期のライブ演奏をこの音で、しかもオフィシャルで聴けるんだからこれは嬉しいよ。「Make It」から始まって、ファーストアルバムのあの曲たちがライブで出て来るし、ある意味あのファーストアルバムはライブバンドのライブ音源そのままだったってのもよく分かる。好きなんだよね、この頃のエアロって。アメリカンロックの陰もないしさ。
一方の1978年のライブはもうさっきのライブ音源からたった5年しか経ってないのか、ってくらいに成長しまくった迫力満点の王道不良ロックバンドそのままの大熱気ムンムンのライブ。どっかで聴いたような音と雰囲気だなと思ったら「ライヴ・ブートレッグ」で聴ける音源と被るからだった。なるほど、こりゃスゲェや。昔からブートでは出てて、結構知られたラジオ放送音源だったけど、そこまで聴いてなかったからこうして聴けたのは嬉しいね「ライヴ・ブートレッグ」も無茶苦茶だけどもちろん好きなライブアルバムだし、それの生々しい未編集ライブなワケだから面白い。面白いってのはもう、圧倒的にエアロスミス、絶頂期のヤバヤバなエアロスミスがそのまま記録されてるって感じで、ファンじゃなくても惹き込まれるだろうっていうライブ。こんなことやってたらドラッグまみれになるハズだわな、と言うのも納得なライブです。いや〜、カッコ良い!80年以降のエアロスミスの毒気の無さはつまらんが、70年代の生き急いでいるエアロスミスはホントにカッコ良い。「Up In Smoke」はそんな奇跡がよく分かる2枚組ライブアルバムになってて随分と興奮させてもらいました♪

美味いもん食いたい!はて、美味いもんとはなんぞや?となる。一般的には外食で料金が高けりゃ高いほど美味いって話だが、そりゃそうだろ。ただそんだけのカネ出すならそんだけの味がするのが普通だから高くて美味いのは当たり前で、そういうバランスが崩れてるのを美味いモンと言うのだ。5万円出すならこれくらいの味だろうな、だし、1000円でこの味か!とかそういう話。あれ?違う…今自分は美味しいものが食べたいって話だから料金関係ないです、失礼、美味けりゃ何でもいいや(笑)。
エアロスミスの発掘ライブ音源2枚組「Up In Smoke」なんてのがリリースされたばかりだ。中味はと言えば1973年9月のライブと1978年3月のライブって事らしいが、それだけで言えばデビュー直後くらいのライブと第一期エアロスミスの終焉時期ともなるライブの組み合わせって事だ。いずれもラジオ放送音源を持ってきているようで、音切れがあったり音圧の補正もされていないようなので果たしてどこまでオフィシャルが絡んで作ったのか?って疑問は重々承知。でも、日本盤も出るんだからいいんでしょ、きっと。それでもライン音源でラジオ放送音源使ってるから別に聴いてる分にはそんなもんだし、1973年の方なんて演奏が無邪気で歌も下手なままだしバンドも大した音出してないし歴史的記録価値を考えなかったらちょいとキツいんだろうなぁとは思う。が、エアロ最初期のライブ演奏をこの音で、しかもオフィシャルで聴けるんだからこれは嬉しいよ。「Make It」から始まって、ファーストアルバムのあの曲たちがライブで出て来るし、ある意味あのファーストアルバムはライブバンドのライブ音源そのままだったってのもよく分かる。好きなんだよね、この頃のエアロって。アメリカンロックの陰もないしさ。
一方の1978年のライブはもうさっきのライブ音源からたった5年しか経ってないのか、ってくらいに成長しまくった迫力満点の王道不良ロックバンドそのままの大熱気ムンムンのライブ。どっかで聴いたような音と雰囲気だなと思ったら「ライヴ・ブートレッグ」で聴ける音源と被るからだった。なるほど、こりゃスゲェや。昔からブートでは出てて、結構知られたラジオ放送音源だったけど、そこまで聴いてなかったからこうして聴けたのは嬉しいね「ライヴ・ブートレッグ」も無茶苦茶だけどもちろん好きなライブアルバムだし、それの生々しい未編集ライブなワケだから面白い。面白いってのはもう、圧倒的にエアロスミス、絶頂期のヤバヤバなエアロスミスがそのまま記録されてるって感じで、ファンじゃなくても惹き込まれるだろうっていうライブ。こんなことやってたらドラッグまみれになるハズだわな、と言うのも納得なライブです。いや〜、カッコ良い!80年以降のエアロスミスの毒気の無さはつまらんが、70年代の生き急いでいるエアロスミスはホントにカッコ良い。「Up In Smoke」はそんな奇跡がよく分かる2枚組ライブアルバムになってて随分と興奮させてもらいました♪
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