Ry Cooder - Into the Purple Valley
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Ry Cooder - Into the Purple Valley (1971)

人間は欲深い生き物である…とは誰の言葉だったか、確かにその通りだしそれが故に世界は混乱しているし諍いも起きるワケで、そこまで考えなくても身の回りでもそんな欲とエゴのぶつかり合いに巻き込まれることもある。真っ向からどうのこうのとアレコレやる気はもう既にないし、勝手にやれよ、くらいにしか思ってないんで基本的には無関心なのだが、降り掛かってくるものもあってね、それはしょうがないから何かしらやらないといけないんだけど、面倒だよな。でもそれが人間だしそういうのがなきゃロックだって熱い音とか出てこないんだから裏返しな事もしょうがないのだろう、と大人の考え方してみる…が、やっぱ許せんこと多数(笑)。
ライ・クーダーの1971年リリースのセカンド・アルバム「Into the Purple Valley」。ライ・クーダーってのは自分的にはなんとなくブルース関係の類で知った人だったので若い頃から聴かなきゃいけない人だと思ってたんでレコードは結構な枚数持ってた。いつもいつも聴く度に、買う度に面白くないんだけど聴かないとな〜、いつかきっとわかるようになるんだろうし、こういうのもブルースの範疇だし…なんて思ってたんです。でもやっぱりあんまり好きになれなくて、好きなのは「Boomer's Story」というアルバムくらいか。他のはいつも途中で聴かなくなっちゃってた感じ。なんかかったるくて眠くなっちゃうんだもん。ギターも凄いのが派手に入ってるワケじゃないからそっちを聴くっていう聴き方もないし、なんかダメだな〜って。
改めて聴き直してみてなるほど、そりゃそうだ、ブルースとかじゃないしカントリーやブルーグラス、ブルースもあるけど基本的にアメリカの音、アメリカの音楽をやってるんだから自分の好む音とは結構離れているんだな。マイク・ブルームフィールドがやってた、やろうとしてたのと結構近しいのかもしれないな。こっちの方がもっと土着的でレイドバックした感じなので余計にダメ。クラプトンのレイドバックとかもダメな人間なのでそりゃそうでしょ。ただ、上記の理由で結構聴いてたのは聴いてたからこういう音世界ってのを早い時期に知ることが出来たってのはある。カラッとしたアメリカンな雰囲気の良さとか心地良さなんてのはアメリカのこういう世界でしか味わえないものだからね、自分でやりたい、やろうとする音じゃないけど聴く分にはあって然るべき音、という区別がようやく出来たかも(笑)。

人間は欲深い生き物である…とは誰の言葉だったか、確かにその通りだしそれが故に世界は混乱しているし諍いも起きるワケで、そこまで考えなくても身の回りでもそんな欲とエゴのぶつかり合いに巻き込まれることもある。真っ向からどうのこうのとアレコレやる気はもう既にないし、勝手にやれよ、くらいにしか思ってないんで基本的には無関心なのだが、降り掛かってくるものもあってね、それはしょうがないから何かしらやらないといけないんだけど、面倒だよな。でもそれが人間だしそういうのがなきゃロックだって熱い音とか出てこないんだから裏返しな事もしょうがないのだろう、と大人の考え方してみる…が、やっぱ許せんこと多数(笑)。
ライ・クーダーの1971年リリースのセカンド・アルバム「Into the Purple Valley」。ライ・クーダーってのは自分的にはなんとなくブルース関係の類で知った人だったので若い頃から聴かなきゃいけない人だと思ってたんでレコードは結構な枚数持ってた。いつもいつも聴く度に、買う度に面白くないんだけど聴かないとな〜、いつかきっとわかるようになるんだろうし、こういうのもブルースの範疇だし…なんて思ってたんです。でもやっぱりあんまり好きになれなくて、好きなのは「Boomer's Story」というアルバムくらいか。他のはいつも途中で聴かなくなっちゃってた感じ。なんかかったるくて眠くなっちゃうんだもん。ギターも凄いのが派手に入ってるワケじゃないからそっちを聴くっていう聴き方もないし、なんかダメだな〜って。
改めて聴き直してみてなるほど、そりゃそうだ、ブルースとかじゃないしカントリーやブルーグラス、ブルースもあるけど基本的にアメリカの音、アメリカの音楽をやってるんだから自分の好む音とは結構離れているんだな。マイク・ブルームフィールドがやってた、やろうとしてたのと結構近しいのかもしれないな。こっちの方がもっと土着的でレイドバックした感じなので余計にダメ。クラプトンのレイドバックとかもダメな人間なのでそりゃそうでしょ。ただ、上記の理由で結構聴いてたのは聴いてたからこういう音世界ってのを早い時期に知ることが出来たってのはある。カラッとしたアメリカンな雰囲気の良さとか心地良さなんてのはアメリカのこういう世界でしか味わえないものだからね、自分でやりたい、やろうとする音じゃないけど聴く分にはあって然るべき音、という区別がようやく出来たかも(笑)。
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