Karnataka - Karnataka

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Karnataka - Karnataka (1998)
Karnataka

 なかなか車の中に入れっぱなしのライブラリとかiPhoneの中のライブラリって入れ替えたりしないもんで、増えてくのはあるけどメンテナンス的にはあまりいじらない…特に車の中のはそんな感じでいつも飽きたな〜ってのばかり流してたりするんだけど、さすがに意を決して先日相当数を入れ替えた。40枚位アルバムがHDDに入ってたんだけど半分くらいは入れ替えたと思う。ただ、チマチマ入れ替えるならいつの間にかって話だけど意図してやろうと思うと時間かかって大変だな〜と。数時間車の中に篭っててうんざりしてきたんで止めたんだけどさ、やっぱどっか行く時にチマチマと入れ替えたりすべきです。

 Karnatakaのデビューアルバムともなった1998年の作品「Karnataka」。バンドのデモテープに毛の生えたものがファーストアルバムになったと言う話だけど、デモなんてレベルは優に超えてるのは当たり前だろうか。既にバンドの方向性や憂いのある歌声にサウンド、幅広いアレンジが聴けるのだから作り直す必要性もそれほどなかったのかな。いつ聴いてもレイチェル嬢の歌声は特徴的で可愛らしくもありモノ哀しくもあって独特な歌声が素敵だ。バンドの音はやや軽めになってるからそのヘンはまだまだって雰囲気あるけど、そう思うとバンドそのものはさほど変化しなくても音の作り込みで雰囲気ってのは全然変わるのも分かる。音圧高めて若干ベース音上げてレンジ広げれば結構な作品の音になりそうだもん。

 ファーストアルバムだからか、ややキャッチーさが前に出ている曲が多くてどうにも中途半端なカテゴリになるようなサウンドとも言える…プログレとかケルトって雰囲気を前面に出しているワケでもないから普通に自分たちで出来る音、やりたい音を出してまとめてみました的な雰囲気は大いにあるんじゃないだろうか。まだ普通にロックとポップスの中間域にいるってのが分かる感じ。ただ、やっぱ暗さがあるのは特徴的で、やっぱりレイチェル嬢の歌声が個性的な所が良いんだろうなぁ。もちろん曲調とのマッチングもあるんだろう。





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フレ
Posted byフレ

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