Judas Priest - Defenders of the Faith
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Judas Priest - Defenders of the Faith (1984)

世の中の騒ぎ具合と自分の生きている時間軸とか感覚って既にかなりズレてるんだろうなと色々と思う。多分自分の中であれこれと結論付けてしまっているから興味がなくなると言うか、そんなことじゃ老けてく一方だろうとも感じながらやっぱり好きなことばかりに邁進するのだった。まぁ、結局冷たいと言うか無関心と言うか自分の生活に直結しないと言うか、そういう他人的なトコあるからかもしれない。実際そんなことない事もあるんだけどそれだけじゃ変わらないしなぁ~、とか。そんなクールな事書きつつもっと色々と熱いものが欲しいな~なんて思っている日々。
ライブラリのJのトコ見てて、やっぱポップスやフォークってのは気合い入らんなぁ、とふとその近辺を見ればJudas Priestが並んでるワケでしてね、お~、そうだよなぁ、こういうのがやっぱ気合い入るんだよな~と手に取って聴くのだった。そしてウチのブログで書かれていない「背徳の掟」をフラリと聴く…フラリと聴くどころかたっぷりとガッツリとガンガンに聴くのだった。いや~、カッコ良いねぇ~この頃のメタルは。いや、ジューダスは。初っ端からカマしてくれてこれぞヘヴィメタるってな音で、今聞き直すとこの音やリフ、曲や歌唱方法などどれもこれも全てジャパメタと同じだからそういう時代、日本でもそういう時代だったんだろうと思う。ラウドネスもそっくりだもん…と改めて思っちゃうワケですよ。どっちがどうなのか分からんけど、ルーツ的に大して違わないから同じ路線になっても不思議はないか。それはそれでまた面白い類似かも。
それはともかく最全盛期の1984年にリリースされた「背徳の掟」も今度30周年記念盤で3枚組「Defenders of the Faith 30th Anniversary Edition」となってライブ2枚組が追加されてリリースされるらしいのでそれもまた楽しみ。前作「復讐の叫び」はアメリカマーケットを意識したサウンドで質素と言うか分かりやすい曲が多かった。多かったっても「You've Got Another Thing Coming」が顕著なだけか。でも、Judas Priest自身がアメリカ制覇を目論んだアルバムだったらしいし、そういう部分が多かったことは確かで、それが当たってメタルゴッドの勲章を確かなものにしてからの本作「背徳の掟」。作る側もプレッシャーあっただろうけど、見事な作品が出て来たってのが当時の評判だった気がする。まぁ、今となってはこの頃の作品ってのは傑作として挙げられるからやっぱ全盛期だったんだなってのが分かる。ヘヴィメタリックなリフの嵐にハイトーンな歌声とツインギターによるソロプレイ、何処を取ってもJudas Priestらしく、また確かに大英帝国の王道を進む証明であるかのような風格を備えた作品。アレンジも今じゃ予定調和と言うかきっとこう来るだろう、ってのがしっかりと入ってきてくれるので気持ち良いくらいに王道です。いや、神なんだからそりゃそうかと思いつつもついつい惹き込まれていく様式美の魅力。素晴らしい。
Sony Legacy (2015-03-10)
売り上げランキング: 2,113

世の中の騒ぎ具合と自分の生きている時間軸とか感覚って既にかなりズレてるんだろうなと色々と思う。多分自分の中であれこれと結論付けてしまっているから興味がなくなると言うか、そんなことじゃ老けてく一方だろうとも感じながらやっぱり好きなことばかりに邁進するのだった。まぁ、結局冷たいと言うか無関心と言うか自分の生活に直結しないと言うか、そういう他人的なトコあるからかもしれない。実際そんなことない事もあるんだけどそれだけじゃ変わらないしなぁ~、とか。そんなクールな事書きつつもっと色々と熱いものが欲しいな~なんて思っている日々。
ライブラリのJのトコ見てて、やっぱポップスやフォークってのは気合い入らんなぁ、とふとその近辺を見ればJudas Priestが並んでるワケでしてね、お~、そうだよなぁ、こういうのがやっぱ気合い入るんだよな~と手に取って聴くのだった。そしてウチのブログで書かれていない「背徳の掟」をフラリと聴く…フラリと聴くどころかたっぷりとガッツリとガンガンに聴くのだった。いや~、カッコ良いねぇ~この頃のメタルは。いや、ジューダスは。初っ端からカマしてくれてこれぞヘヴィメタるってな音で、今聞き直すとこの音やリフ、曲や歌唱方法などどれもこれも全てジャパメタと同じだからそういう時代、日本でもそういう時代だったんだろうと思う。ラウドネスもそっくりだもん…と改めて思っちゃうワケですよ。どっちがどうなのか分からんけど、ルーツ的に大して違わないから同じ路線になっても不思議はないか。それはそれでまた面白い類似かも。
それはともかく最全盛期の1984年にリリースされた「背徳の掟」も今度30周年記念盤で3枚組「Defenders of the Faith 30th Anniversary Edition」となってライブ2枚組が追加されてリリースされるらしいのでそれもまた楽しみ。前作「復讐の叫び」はアメリカマーケットを意識したサウンドで質素と言うか分かりやすい曲が多かった。多かったっても「You've Got Another Thing Coming」が顕著なだけか。でも、Judas Priest自身がアメリカ制覇を目論んだアルバムだったらしいし、そういう部分が多かったことは確かで、それが当たってメタルゴッドの勲章を確かなものにしてからの本作「背徳の掟」。作る側もプレッシャーあっただろうけど、見事な作品が出て来たってのが当時の評判だった気がする。まぁ、今となってはこの頃の作品ってのは傑作として挙げられるからやっぱ全盛期だったんだなってのが分かる。ヘヴィメタリックなリフの嵐にハイトーンな歌声とツインギターによるソロプレイ、何処を取ってもJudas Priestらしく、また確かに大英帝国の王道を進む証明であるかのような風格を備えた作品。アレンジも今じゃ予定調和と言うかきっとこう来るだろう、ってのがしっかりと入ってきてくれるので気持ち良いくらいに王道です。いや、神なんだからそりゃそうかと思いつつもついつい惹き込まれていく様式美の魅力。素晴らしい。
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