XYZ - XYZ
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XYZ - XYZ (Jimmy Page, Chris Squaire, Alan White, Dave Greenslade)

昔は夢があった。今はあんまり夢を持てない時代になった、のかもしれない。ここで言ってる夢ってのは実にくだらなくてさ、新日本と全日本が一緒にやれば…とかそんな話。いつしか普通に交流するようになってしまって夢は普通になってしまった…、それはiPhoneなんかでも同じでこんなことが手軽にできれば、ってのが簡単に普通に誰でも出来るようになっている時代になった。これからも夢は色々見るんだけど、実現できることも多いんじゃないだろうか。「2001年宇宙の旅」は叶わなかったけど、そこに出て来る未来的アイテムはほとんど実現されている感じすらあるし、もっと言えば想像以上の世界になっているのかもしれない。
1981年、元イエスとなったアラン・ホワイトとクリス・スクワイアはジミー・ペイジと知り合いセッションを画策する。古くからの実力派として知られた鍵盤奏者デイブ・グリーンスレイドを巻き込んでのセッションは当初はロバート・プラントも入れてのジャムとなったが、プラントは何らかの理由でこのセッションから離脱、結果的に残されたメンツでジャムってデモテープまで作成するがどうにも日の目を見るまでのクォリティに仕上がらないと踏んだのか、4曲のデモテープが出来上がっていること以外はあまり知られていることはない。そしてこのプロジェクトはひっそりと崩壊し、またそれぞれの活動へと戻ることになった。それがXYZ=eX, Yes, Zeppelinのプロジェクト名だ。
まぁ、古くから知られてはいたけど音を聴けたのは90年代中盤くらいかなぁ、ワクワクしたけど聴いた時は「?」な部分も多かったし、やっぱりスーパーバンドってのは話題ほどでもないんだよな、って感じ。もうThe Firmとかも解散してたし、そういう音があったのも知ってたからここで聴けたセッションってのも時代を考えるとそういうもんかって気がした。半分はジミー・ペイジも積極的に絡んでいそうだけど半分はイエスそのものだし、って感じな音だ。Zeppelinらしさってのはほとんど出ていなくてイエスの残党セッションに顔を出して弾いてる、に近い感触。…となると別に面白くもないワケで、実際面白くもない(笑)。ジミー・ペイジって結構人が良いのか、他人に合わせたセッションってやっぱり上手くやるんだよねぇ…、元々そういう仕事してた人ってのもあるけど。自分が自分がって時は凄く出て来るんだけど、バンドとかセッションになるとそうでもなくて無難にこなしちゃう。ここでもギターは多分テレキャスなのかな…あのギラギラしたレスポールの音じゃなくてThe Firmで聴けるちょっとジャズコー入ったような音でのセッションだもん。
まぁ、それでもさ、歴史の一部だしこういうのがあったからこそ、ってのもあるしジミー・ペイジフリークからしてみればそれでもなるほど、って研究材料にもなるし売るなら売りになるだろうしいいんだけど、アラン・ホワイトって人はホント、人脈が広い人ってのもわかる。ジョン・レノンからコソフ、ジミー・ペイジだもんね、んでイエスでしょ、ロック的ドラマーなのにこの人も多分人が良いんじゃないだろうか(笑)。

昔は夢があった。今はあんまり夢を持てない時代になった、のかもしれない。ここで言ってる夢ってのは実にくだらなくてさ、新日本と全日本が一緒にやれば…とかそんな話。いつしか普通に交流するようになってしまって夢は普通になってしまった…、それはiPhoneなんかでも同じでこんなことが手軽にできれば、ってのが簡単に普通に誰でも出来るようになっている時代になった。これからも夢は色々見るんだけど、実現できることも多いんじゃないだろうか。「2001年宇宙の旅」は叶わなかったけど、そこに出て来る未来的アイテムはほとんど実現されている感じすらあるし、もっと言えば想像以上の世界になっているのかもしれない。
1981年、元イエスとなったアラン・ホワイトとクリス・スクワイアはジミー・ペイジと知り合いセッションを画策する。古くからの実力派として知られた鍵盤奏者デイブ・グリーンスレイドを巻き込んでのセッションは当初はロバート・プラントも入れてのジャムとなったが、プラントは何らかの理由でこのセッションから離脱、結果的に残されたメンツでジャムってデモテープまで作成するがどうにも日の目を見るまでのクォリティに仕上がらないと踏んだのか、4曲のデモテープが出来上がっていること以外はあまり知られていることはない。そしてこのプロジェクトはひっそりと崩壊し、またそれぞれの活動へと戻ることになった。それがXYZ=eX, Yes, Zeppelinのプロジェクト名だ。
まぁ、古くから知られてはいたけど音を聴けたのは90年代中盤くらいかなぁ、ワクワクしたけど聴いた時は「?」な部分も多かったし、やっぱりスーパーバンドってのは話題ほどでもないんだよな、って感じ。もうThe Firmとかも解散してたし、そういう音があったのも知ってたからここで聴けたセッションってのも時代を考えるとそういうもんかって気がした。半分はジミー・ペイジも積極的に絡んでいそうだけど半分はイエスそのものだし、って感じな音だ。Zeppelinらしさってのはほとんど出ていなくてイエスの残党セッションに顔を出して弾いてる、に近い感触。…となると別に面白くもないワケで、実際面白くもない(笑)。ジミー・ペイジって結構人が良いのか、他人に合わせたセッションってやっぱり上手くやるんだよねぇ…、元々そういう仕事してた人ってのもあるけど。自分が自分がって時は凄く出て来るんだけど、バンドとかセッションになるとそうでもなくて無難にこなしちゃう。ここでもギターは多分テレキャスなのかな…あのギラギラしたレスポールの音じゃなくてThe Firmで聴けるちょっとジャズコー入ったような音でのセッションだもん。
まぁ、それでもさ、歴史の一部だしこういうのがあったからこそ、ってのもあるしジミー・ペイジフリークからしてみればそれでもなるほど、って研究材料にもなるし売るなら売りになるだろうしいいんだけど、アラン・ホワイトって人はホント、人脈が広い人ってのもわかる。ジョン・レノンからコソフ、ジミー・ペイジだもんね、んでイエスでしょ、ロック的ドラマーなのにこの人も多分人が良いんじゃないだろうか(笑)。