Yes - Yesshows
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Yes - Yesshows (1980)

ちょっとプログレ波に乗ってしまったので調子に乗って続々と聴いてみようかとチャレンジ。元々好きだったんだけどじっくりと聴く時間が割けなくなってきてからはどっちかっつうとガツンガツンとしたロックサウンドの方を好むようになっていったんでプログレが割と置き去りになってたんです。やっぱ長尺の曲が多いから聴きどころも多いし、じっくりとその瞬間を楽しみたいじゃない?ガツンとするロックってのは瞬発力だからそんなに集中してなくてもおぉ〜!とハマれるんだけどプログレはそれだけでもないんでやっぱきちんと聴けないとダメなんだよね。だからちょっと遠ざかってしまってたかも。
…と言いつつも何でこれ?って話の1980年にリリースされたイエスのライブアルバム「Yesshows」。うん、「Yesshows」。もう一度書くけど「Yesshows」。いや、別に意味ないんだけどさ、もともとイエスってダメな部類のバンドなんだよ。何がって、ジョン・アンダーソンの歌声が。でもさ、もう嫌いだと言い続けて20年以上聴いてるから嫌いだから聴かないってのとは当てはまらなくなってて(笑)、嫌いでも聴かないといけない、みたいになってるワケ。で、ここに登場する度にも毎回嫌いって書いてるんだけど、なら聴くな、ってんじゃなくてそれを前提に聴いてるんだけどやっぱりバンドとしての完成度は圧倒的に高いという面白さはあるワケね。んで、今回の「Yesshows」ももちろん好きじゃない中で更に一般のファンの中でも批判的な意見の多いライブアルバムなワケでして…、そりゃパトリック・モラツとアラン・ホワイト参加のイエスのしかも後期の作品からの曲ばかりがチョイスされたライブアルバムなワケだから黄金のライブアルバム「Yessongs」と比べちゃイカンでしょ、ってくらいな作品ですがな、と。そんな理由もあってあんま聴いてなかったんですが…、まぁ、他にめぼしいライブアルバムもないし聴いてみるかな、ってことで普通にサラリと聴いてみた。
お〜、そもそも全曲覚えてるワケでもないし名曲がどうのってのを気にする必要もないからフラットに聴けてしまってさ、相変わらず苦手なジョン・アンダーソンの歌声と重厚なイエスサウンドは相変わらず繰り広げられてて、スティーブ・ハウのヘンなギタープレイやらパトリック・モラツのちょいとスペーシーな鍵盤にきっちりとしたアラン・ホワイトのドラム、もちろん変わらないクリス・スクワイアのベースがチョイスされてる音世界。なるほどあのイエスとは違うわな…でも、こっちのがタイトで面白いんじゃない?っていう聴き方をしてた。輝きを失くしたイエスだけど、ロックバンド的にはこういうのもあるでしょ、結構嫌いじゃない音だ。それは曲の話じゃなくて音の話。なるほど、こういうライブだったのか…ある意味では普通のロックバンドに近い音になってるからあの伝説的なイエスの音の信奉者からしたら批判を受けるのは納得。聞き所は多いと思うし時代も時代だからタイトになっていったのはしょうがないとも思う。そんなことを思いながら結局2枚組丸々聴いてしまったのだった。

ちょっとプログレ波に乗ってしまったので調子に乗って続々と聴いてみようかとチャレンジ。元々好きだったんだけどじっくりと聴く時間が割けなくなってきてからはどっちかっつうとガツンガツンとしたロックサウンドの方を好むようになっていったんでプログレが割と置き去りになってたんです。やっぱ長尺の曲が多いから聴きどころも多いし、じっくりとその瞬間を楽しみたいじゃない?ガツンとするロックってのは瞬発力だからそんなに集中してなくてもおぉ〜!とハマれるんだけどプログレはそれだけでもないんでやっぱきちんと聴けないとダメなんだよね。だからちょっと遠ざかってしまってたかも。
…と言いつつも何でこれ?って話の1980年にリリースされたイエスのライブアルバム「Yesshows」。うん、「Yesshows」。もう一度書くけど「Yesshows」。いや、別に意味ないんだけどさ、もともとイエスってダメな部類のバンドなんだよ。何がって、ジョン・アンダーソンの歌声が。でもさ、もう嫌いだと言い続けて20年以上聴いてるから嫌いだから聴かないってのとは当てはまらなくなってて(笑)、嫌いでも聴かないといけない、みたいになってるワケ。で、ここに登場する度にも毎回嫌いって書いてるんだけど、なら聴くな、ってんじゃなくてそれを前提に聴いてるんだけどやっぱりバンドとしての完成度は圧倒的に高いという面白さはあるワケね。んで、今回の「Yesshows」ももちろん好きじゃない中で更に一般のファンの中でも批判的な意見の多いライブアルバムなワケでして…、そりゃパトリック・モラツとアラン・ホワイト参加のイエスのしかも後期の作品からの曲ばかりがチョイスされたライブアルバムなワケだから黄金のライブアルバム「Yessongs」と比べちゃイカンでしょ、ってくらいな作品ですがな、と。そんな理由もあってあんま聴いてなかったんですが…、まぁ、他にめぼしいライブアルバムもないし聴いてみるかな、ってことで普通にサラリと聴いてみた。
お〜、そもそも全曲覚えてるワケでもないし名曲がどうのってのを気にする必要もないからフラットに聴けてしまってさ、相変わらず苦手なジョン・アンダーソンの歌声と重厚なイエスサウンドは相変わらず繰り広げられてて、スティーブ・ハウのヘンなギタープレイやらパトリック・モラツのちょいとスペーシーな鍵盤にきっちりとしたアラン・ホワイトのドラム、もちろん変わらないクリス・スクワイアのベースがチョイスされてる音世界。なるほどあのイエスとは違うわな…でも、こっちのがタイトで面白いんじゃない?っていう聴き方をしてた。輝きを失くしたイエスだけど、ロックバンド的にはこういうのもあるでしょ、結構嫌いじゃない音だ。それは曲の話じゃなくて音の話。なるほど、こういうライブだったのか…ある意味では普通のロックバンドに近い音になってるからあの伝説的なイエスの音の信奉者からしたら批判を受けるのは納得。聞き所は多いと思うし時代も時代だからタイトになっていったのはしょうがないとも思う。そんなことを思いながら結局2枚組丸々聴いてしまったのだった。
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