Hero - Boys Will Be Boys

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Hero - Boys Will Be Boys (1978)


 アチコチ深堀りしてると面白くて、色々な発見もあるし改めて元ネタ聴き直してみたり、売る側も色々とやってたんだろうなぁとか、演奏してる側も試行錯誤あったりパクリあったり悩みながら作ってたんだろうななど、様々な事を考えます。実際はどうだったか知らないし、その結果も見事に売れなくて…、いや売れたのかもしれないが、今となってはまるで脚光浴びることも無くひっそりと消え去った、みたいな。それでも一度は夢が叶ったんだから一生それで思いを持って生きていけるもんな。アンヴィルのようにさ。

 1974年にデビューしたのかな?アメリカのバンドで、今回は1978年のセカンド・アルバム「Boys Will Be Boys」をチョイス。かなり英国寄りに頑張ってる、っていう気がする。このHeroってバンドも何枚かアルバム出してるし、どっかでジャケット見たことあるし割と受けたバンドなんじゃないだろうか?その割にはアマゾンには影も形もなかったりしてもしかして幻のB級バンド?と思わせる節もある。でも、決してそんなことなく実力もきちんと伴ったバンドだと思う。よく分からんが。

 誰が仕組んで誰が…まで見れてないが、曲聴いてると完成度高いんだよねぇ。クィーンばりってのもあるし、もっと突出してるっつうかアメリカらしい抜け方してるのもあってパワーポップまではいかないんながらもこういう解釈になるのか、って感じ。冷静に聴いてるとあまり聴いたことのない音世界…ってのはアメリカの音あんまり知らないからか?いや〜、どうだろ…。普通にハードロックバンドに変わっていくみたいなので、初期だけの洗練されたサウンドなのか、もしかしたら他のアルバムでもこういう音でAORハードロック的なバンドなのかもしれない。まだまだ深いです。



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フレ
Posted byフレ

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