Euclid - Heavy Equipment
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Euclid - Heavy Equipment (1970)

新年ってホントはもっとメジャーで人気のあるバンドやギタリストで染めようって思ってたら、何故か流れのままにマイナーなモンばっかり聴いて書いてしまってて…、ちょっと偏りすぎてるよな〜なんて思う部分もある。結局は今聞きたい、聴けるもの、聴いてみたいものってのを聴いて書いてるから良いか。時間無い無いと言いつつも、イベント事も無く自由に使える時間あったら、それはそれで他にすることが多かっただけだった。その時間に聴くのは色々聴けたから良しとしましょ。
アメリカ、英国、ヨーロッパ問わずでハードロックのスタイルってのはある程度決まってるんだろうか、とも思う。概ねサバスやヒープ系かZeppelinにはなれないけどブルース中心の系統、あとはプログレハード的…オルガン入ったりしてね、そんな感じ。んで、どうにも圧倒的に多いのがヒープ系と呼ばれる感じのヤツ。オルガンハードでもハネノリじゃなくてベタベタにヘヴィに攻めてくる系統。そこに荒れ狂うギターが入ると最高にヘヴィネスになって重厚さが増すという仕掛け…、今回のEuclidなんてアメリカのバンドもそんな類。
1970年の作品「Heavy Equipment」。某氏コレクションからの拾い物で、聴いてすぐ思うのはやっぱりヒープ系の色の濃さ。ただ、時代的にはUriah Heepのあの色が強く出てたとは言え、ほぼオーバーラップしている時期なので、どっちかっつうとBlue Cheerあたりからのサイケデリックシーンからの流れでこういう音作りになってきたんだろうと思う。だから独自発展だろうと。とするとやっぱアメリカのハードロックも勝手に進化している所はあって結果的には似て非なるものが出来上がったってのかね?そりゃま全く影響無いとは思わないが、素地としてはそんなトコだろうと。ポップとサイケとハードロックが入り混じってヘヴィネスなサウンドが出来てるんだもん。
この作品ではあの「Gimmie Some Lovin’」なんてのもヘヴィバージョンでカバーされてるからウィンウッドのあのヘヴィな歌声をバンドごとやってみたかったんだろうなとは想像がつく。バンドの音そのものがそんな感じにヘヴィなサウンドに染められているしね。それでいて結構テクニカルな演奏に乗せているんだからアメリカはスゴい。

新年ってホントはもっとメジャーで人気のあるバンドやギタリストで染めようって思ってたら、何故か流れのままにマイナーなモンばっかり聴いて書いてしまってて…、ちょっと偏りすぎてるよな〜なんて思う部分もある。結局は今聞きたい、聴けるもの、聴いてみたいものってのを聴いて書いてるから良いか。時間無い無いと言いつつも、イベント事も無く自由に使える時間あったら、それはそれで他にすることが多かっただけだった。その時間に聴くのは色々聴けたから良しとしましょ。
アメリカ、英国、ヨーロッパ問わずでハードロックのスタイルってのはある程度決まってるんだろうか、とも思う。概ねサバスやヒープ系かZeppelinにはなれないけどブルース中心の系統、あとはプログレハード的…オルガン入ったりしてね、そんな感じ。んで、どうにも圧倒的に多いのがヒープ系と呼ばれる感じのヤツ。オルガンハードでもハネノリじゃなくてベタベタにヘヴィに攻めてくる系統。そこに荒れ狂うギターが入ると最高にヘヴィネスになって重厚さが増すという仕掛け…、今回のEuclidなんてアメリカのバンドもそんな類。
1970年の作品「Heavy Equipment」。某氏コレクションからの拾い物で、聴いてすぐ思うのはやっぱりヒープ系の色の濃さ。ただ、時代的にはUriah Heepのあの色が強く出てたとは言え、ほぼオーバーラップしている時期なので、どっちかっつうとBlue Cheerあたりからのサイケデリックシーンからの流れでこういう音作りになってきたんだろうと思う。だから独自発展だろうと。とするとやっぱアメリカのハードロックも勝手に進化している所はあって結果的には似て非なるものが出来上がったってのかね?そりゃま全く影響無いとは思わないが、素地としてはそんなトコだろうと。ポップとサイケとハードロックが入り混じってヘヴィネスなサウンドが出来てるんだもん。
この作品ではあの「Gimmie Some Lovin’」なんてのもヘヴィバージョンでカバーされてるからウィンウッドのあのヘヴィな歌声をバンドごとやってみたかったんだろうなとは想像がつく。バンドの音そのものがそんな感じにヘヴィなサウンドに染められているしね。それでいて結構テクニカルな演奏に乗せているんだからアメリカはスゴい。
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