Terry Reid - River
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Terry Reid - River (1973)

スワンプ・ロックかぁ…今じゃ死語だろうな(笑)。そんな事を思いながらふと思い出した人の一人にテリー・リードってのがいた。スワンプってんで思い出したってのもあるけど、もちろんLed Zeppelinに入らなかったボーカリストとして、またDeep Purpleにも参加しなかったボーカリストなワケだが、英国でその頃には相当の実力の持ち主としてその筋のミュージシャンには知られていたってのが凄い。ただ、レコード時代にはテリー・リードって一体どういう声の持ち主だったんだろ?ってのをきちんと知る術がなくてそのままにしてたんだな。なのでおさらい的にってのもあって今回はコレ。
1973年にリリースされた「River」って作品で、テリー・リードのバンド形式なアルバムで英国スワンプと米国への憧れが詰め込まれた作品、そうは言いつつも基本的にアコースティックな作風が多いってのは不思議なモンなのだが、この質感は紛れも無く英国的。ただ、アレンジとか音の作り方みたいなのはアメリカ風味なんで憧れってのは出てるんだけどさ、面白いサウンドだなぁと。肝心の歌声はどうだってぇと…、かなり個性的な歌声だってのは確かだ。それがハードロックに似合ったかとなるとそうは思えないんで、両バンドに参加しなかったのは正解だったと言える。実際このアルバム「River」にもハードロック的なのはほとんど入っていないし、それこそがテリー・リードの求めていた音楽ってワケじゃないってことの証だろうか。
カントリーフォーク的ながらスワンプ的、でも英国のアコースティック調な音が入っててベースはスワンプ、歌はやや軟弱系だし、曲は大して良いのは揃ってないんだが好まれるアルバムらしい。それは分かる、分かるけど良い曲ってんじゃない。でもね、クセになる音ではあるなぁ…これヤバいかも(笑)。そんな作風で決して万人向けじゃないけどちょっと色々と追求したい人はいいかもね。

スワンプ・ロックかぁ…今じゃ死語だろうな(笑)。そんな事を思いながらふと思い出した人の一人にテリー・リードってのがいた。スワンプってんで思い出したってのもあるけど、もちろんLed Zeppelinに入らなかったボーカリストとして、またDeep Purpleにも参加しなかったボーカリストなワケだが、英国でその頃には相当の実力の持ち主としてその筋のミュージシャンには知られていたってのが凄い。ただ、レコード時代にはテリー・リードって一体どういう声の持ち主だったんだろ?ってのをきちんと知る術がなくてそのままにしてたんだな。なのでおさらい的にってのもあって今回はコレ。
1973年にリリースされた「River」って作品で、テリー・リードのバンド形式なアルバムで英国スワンプと米国への憧れが詰め込まれた作品、そうは言いつつも基本的にアコースティックな作風が多いってのは不思議なモンなのだが、この質感は紛れも無く英国的。ただ、アレンジとか音の作り方みたいなのはアメリカ風味なんで憧れってのは出てるんだけどさ、面白いサウンドだなぁと。肝心の歌声はどうだってぇと…、かなり個性的な歌声だってのは確かだ。それがハードロックに似合ったかとなるとそうは思えないんで、両バンドに参加しなかったのは正解だったと言える。実際このアルバム「River」にもハードロック的なのはほとんど入っていないし、それこそがテリー・リードの求めていた音楽ってワケじゃないってことの証だろうか。
カントリーフォーク的ながらスワンプ的、でも英国のアコースティック調な音が入っててベースはスワンプ、歌はやや軟弱系だし、曲は大して良いのは揃ってないんだが好まれるアルバムらしい。それは分かる、分かるけど良い曲ってんじゃない。でもね、クセになる音ではあるなぁ…これヤバいかも(笑)。そんな作風で決して万人向けじゃないけどちょっと色々と追求したい人はいいかもね。
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