Joe Bonamassa - Different Shades Of Blue

0 Comments
Joe Bonamassa - Different Shades Of Blue (2014)
Different Shades -Digi-

 しかし我ながら思うが、まだ聴きたいロックがあるのか、と。それがさ、あるんだよな。新しいのはともかくとして古いのももう聴かなくても脳内再生できるだろってのまで聴きたくなるのはあるし、古い中にも新しい発見をしたりすることもあるし、ちょっと横を覗いてみたらそんな面白いのがあったのか、とかね、別にマイナーなものに進まなくてもメジャーどころでもしっかりとそんな楽しみはある。ウチのブログもマニアックに進めようって路線の時もあるんだけど、そっちに行かなくても十分にマニアックなものもあったりしてニッチな世界をなかなか極められないのもある。だから多分もっと続けられるネタはあるワケで、10年目になっててもまだまだ聴きたいな〜ってのがあるワケですな。

 ここのところひたすらにブルース・ロックを聴いていたりしたけど、今度はロックブルース、になるのか?ご存知ジョー・ボナマッサのソロ新作「Different Shades Of Blue」。Black Country Communionを脱退したら解散しちゃった。その後に出してきたソロアルバムってタイミングだけど冒頭から聴いててブルースロックじゃなくてロックブルースな世界になっているジョー・ボナマッサだ〜って思った。思い切りBCCの影響が出ているのか、そもそもこういう世界観が好きだからBCCだったのかはあるけど、昔ジョー・ボナマッサを紹介する時の若手ブルースメンのロック寄りのブルースってんじゃなくなってます。明らかに古き良きハードロック勢に影響されたブルースメンによるロック。だから音もメチャクチャロックだしベースってこれグレン・ヒューズなんじゃないのか?ってな音だしさ、音全体も明らかにハードロック的なサウンドで個人的にはあまり好みじゃないけど中音域に集めた迫力は凄い厚みのある音。どう聴いてもBCCのサウンドだろ?ってな感じなんだが…。

 ギター的にはどうなんだ?ってのもさブルースメンって音じゃないしフレーズも完全にBCCで極めていた70年代ロックな音が多い。器用に開花したと言うのか大いに音楽を楽しんでいると言うのか…いつでもブルースはできるだろうからさすがにニューヨーク育ち、芸術肌が強いのかもね。んで、アルバムとしては案外聴きやすくて粒揃いでバリエーション豊かで楽しめるんだから不思議なもんだ。ブルース一辺倒じゃないにしてもこんだけ幅広いサウンドを自身のギターだけでつないでいるってのがやっぱなかなか出来ないだろうし、見事な作品に仕上がっている。昔からのブルースロックを求めているとちょっと面食らうけどフレーズとギターの音の味はやっぱりジョー・ボナマッサだね。そしてタイトル通りの曲が面白い。笑った。確かに…ってね。





関連記事
フレ
Posted byフレ

Comments 0

There are no comments yet.

Leave a reply