Dennis Jones - Pleasure & Pain

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Dennis Jones - Pleasure & Pain (2009)
Pleasure & Pain

 どうも最近はロックブルースに舞い戻ってきている感じなんでアレコレと散策。ちょっと前に若手ギタリストと呼ばれた連中だって既に30歳は軽く超えているワケで、どこまで若手って言うべきなのかっつうのはあるんだが、確実に次世代の芽は多数出て来ている。そこに女流ブルースウィメンってのも出てくるからシーンは面白い。それも世界各国からそんなのがワサワサ出てくるんだから不思議なもので一時期はその辺も漁りまくったけど、今後も聴いていきたいな〜って思うのはそんなに多くはないかな。その辺は好みの差になるんだろうけど。んで、実はあまり漁りきれていなかったんだけどたまたま見つけたのが本日のお題。黒人ブルースギタリストってのはジミヘンが神々しすぎて以降なかなかその線で出てくる人物も多くなかったんじゃないだろうか。自分が知らないだけかもしれんが…エディ・ヘイゼルくらい?それでもファンカデリックの中だし…。まぁ、ソロのギタリスト的な人で黒人ってあんまり目立つことなかったし、そういう意識で探したことも無かったんだけどね、偶然見つけて、やるじゃん、って。

 Dennis Jonesって人なんだが…知られてる人なのかな?もうちょっとアルバムジャケットに気を使ってくれるといいんだが、ジャケットだけではちょっと手を出す気にはならないのばかりでしょうがないが、YouTubeでライブを漁ってたからそっちが先で、いい音出してるな〜なんて見てた。とりあえずこっちの方がジャケットがまともそうなので「Pleasure & Pain」ってので。黒人が顔のアップってR&Bやソウル系なイメージしか湧かないからさ。しかも決して見てて心地良い顔じゃないのは当然で、よくジャケットに顔出すよなってしか思わないのばかりだもん。いや、別にルックスで聴いてるワケじゃないけど、やっぱね、うん。そう考えると今のYouTubeあたりから入って音を探すってのはある意味いいのかも。ルックスで誤魔化せないし生々しい姿から入るからイメージとのギャップもないしね。

 ジミヘン直系のブルーススタイル…ってワケじゃなくてSRVあたりを通ってロックブルースを取り込んだっていう印象かな。純粋なブルースってのからの影響ではない感じ。そこに洗練されたソウルやR&Bなんてのも入ってくるしブルースロックテイストは勿論のことながら割と多様多彩なスタイルをこなしているね。トリオ編成だからやりやすそうだけど自分的にはこのベースの音は好きじゃない…けど黒人の上手い人系ってこういう音出すよねぇ…。結構ソリッドな音で一瞬白人か?とも思うギターなんだけどバックとか聴いてるとやっぱ黒人系ってわかる。面白いね。ちょっと白熱したライブ盤なんてのが出たらもっとディープなリスナーも来る気がするけどなぁ…。







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フレ
Posted byフレ

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