Imelda May - Tribal
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Imelda May - Tribal (2014)

アメリカの快活なR&Rってのはカントリー発祥とブルース発祥に分かれるんだろうと思う部分がある。もっともそれを融合したのがプレスリーなのは有名な話なんで当たり前っちゃ当たり前なんだけどね。ただ、結局その辺のルーツに根差したものって脈々と残ってるワケで、たまにそのルーツの元に還ってきたサウンドをやるミュージシャンなりアーティストなりが出てくるのが面白いところ。最近では女性も盛んにそんなロックの世界に進出してきてて、より一層派手なものになってきてる。
ご存知イメルダ・メイ。2014年にも新作が登場してたみたいで「Tribal」なるアルバム。もちろん自分んなんかはJeff Beckとのセッションで彼女の名を知るのだがそこではもっとしっとりと歌ってたりするので本来どういう歌手なのかとかよく知らないままだったりする。ところが全然別の切り口からイメルダ・メイという名前が出て来たりもして、あれ?こないだベックのトコでやったりしてたあの娘?みたいな感じでね…、いやいや、それから結構な時間が経ってるんでアレだけどさ、そんなきっかけでたまに聴く人です。ただ、軽快すぎて何度も何度も流してないんだけどさ。
本質的にロカビリー。カントリー系譜のロカビリーそのものを歌っているんでノリノリでカッコ良い。ビッグバンド的なのもあったり40年代風なのもあったりネオロカなのもあったりするんでね。一貫して言えるのはカントリータッチに根差したロカビリーでブルーグラスなんかも出てくる…ってことはイメルダ・メイの歌声も去ることながらギターのテクニックも相当なワケで、ブライアン・セッツァー並みなハズなんですな。いや、実際そうなんだろうけど、もちろんまだまだ無名…、イメルダ・メイがどこまで伸ばせるか、か。こういうのって難しいよねぇ…。そんな下衆なことを勘ぐりながらも迫力のイメルダ・メイの歌声を堪能しながら聞いている「Tribal」だが、コレ、かなりいいんじゃね?

アメリカの快活なR&Rってのはカントリー発祥とブルース発祥に分かれるんだろうと思う部分がある。もっともそれを融合したのがプレスリーなのは有名な話なんで当たり前っちゃ当たり前なんだけどね。ただ、結局その辺のルーツに根差したものって脈々と残ってるワケで、たまにそのルーツの元に還ってきたサウンドをやるミュージシャンなりアーティストなりが出てくるのが面白いところ。最近では女性も盛んにそんなロックの世界に進出してきてて、より一層派手なものになってきてる。
ご存知イメルダ・メイ。2014年にも新作が登場してたみたいで「Tribal」なるアルバム。もちろん自分んなんかはJeff Beckとのセッションで彼女の名を知るのだがそこではもっとしっとりと歌ってたりするので本来どういう歌手なのかとかよく知らないままだったりする。ところが全然別の切り口からイメルダ・メイという名前が出て来たりもして、あれ?こないだベックのトコでやったりしてたあの娘?みたいな感じでね…、いやいや、それから結構な時間が経ってるんでアレだけどさ、そんなきっかけでたまに聴く人です。ただ、軽快すぎて何度も何度も流してないんだけどさ。
本質的にロカビリー。カントリー系譜のロカビリーそのものを歌っているんでノリノリでカッコ良い。ビッグバンド的なのもあったり40年代風なのもあったりネオロカなのもあったりするんでね。一貫して言えるのはカントリータッチに根差したロカビリーでブルーグラスなんかも出てくる…ってことはイメルダ・メイの歌声も去ることながらギターのテクニックも相当なワケで、ブライアン・セッツァー並みなハズなんですな。いや、実際そうなんだろうけど、もちろんまだまだ無名…、イメルダ・メイがどこまで伸ばせるか、か。こういうのって難しいよねぇ…。そんな下衆なことを勘ぐりながらも迫力のイメルダ・メイの歌声を堪能しながら聞いている「Tribal」だが、コレ、かなりいいんじゃね?
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