The Rolling Stones - Hampton Coliseum Live In 1981

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The Rolling Stones - Hampton Coliseum Live In 1981
ストーンズ~ハンプトン・コロシアム~ライヴ・イン 1981【初回限定盤BLU-RAY+2CD/日本語字幕付】

 最近意外な所で意外な音楽の話をする事があって、そんな趣味だったのか?とかそんな生き方してきたんだとか、結構ニアリーな所で生きてたんだな、とかアイツ知ってる?とかそんな会話が出来てちょっと驚いてる。もちろんその時その時は全然知らないし、今になって話してて思い描いているシーンは違うのだろうけど多分同じような状況を想像して話してるのだろうなと分かって面白い。ロックや音楽はホントに共通語だなって思う。相手はストーンズあたりから黒い方に行ったタイプでこないだも何かのライブに行ってSweet Soulを楽しんてきたとか。そしてまた自分なんかは黒いの分からんからな、とか雑談してる。

 そんな事で話題になったのがストーンズの「Hampton Coliseum Live In 1981」。こいつを買うべきかどうか、なんて相談、と言うか話になって、アングラでは古くから有名なライブだったし、そりゃいいんじゃね?って話だけど81年って「Let’s Spend The Night Together」もあるからどうなんだろ?ってな事で、そこから話続いちゃってあのアメフトのミックが許せなかったとか、あれじゃなきゃもっとストーンズは好きだったかもとか色々。この「Hampton Coliseum Live In 1981」はミックがスーツだからイケるんじゃねぇの?みたいなのあって、どんなんだっけ…ってかどんなんだろ?って見る事に。

 オープニングがバックステージの模様からで面白い作りだなと。キースの素のギターがかっこいいし、さすがに良い音出してるし、って見てたら誰だこれ?ジョージ・サラグッドが登場か。前座だったんだろう。しかしストーンズのバックステージってこんなに明るい雰囲気だったのかとちょっと意外。もうちょっとギスギスしてるもんだと思ってた。それにしても今見れば皆若い。そしてそのままダラダラとステージに登場して始まると言う、こんなステージ展開だったんだな。これは「Let’s Spend The Night Together」より絶対カッコ良い、けど、やはり映画とビデオ撮影の差があるのかワイルド感や作品感と言うのは全然違う。どっちが良いと言うか、プライベートっぽいのがこの「Hampton Coliseum Live In 1981」でストーンズの醍醐味を感じるのが「Let’s Spend The Night Together」か。自分がガキの時にこれがあって見てたらどう思ったかなぁ…、やはりストーンズの良さには気付かなかったかも。

 81年って人気あるんだよ。自分はもっとヤバい時期の方が好きだけど、それにしても2時間以上この生々しいライブを見れるのは凄い。そういう意味ではホントに脂の乗ってる時期のライブだろう。久々にビル・ワイマン見たし。



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フレ
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