Quidam - Time Beneath the Sky

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Quidam - Time Beneath the Sky (2002)
Time Beneath the Sky

 感動って幾つになってもするもんだけど、それを表現するのってのが難しくなっていく。皆が皆アメリカ人みたいに「Wow!」なんてなってくれると分かりやすいが、そんなのはアメリカ人だけで他は目を見張って息を呑むだけ、とかも多いし、実は感動してるんだけど傍目から見たら全然分からなくてつまらなそうにしてるみたい、とかあるじゃない?だからできるだけ自分は相手に伝わりやすくしたいな、と思う。相手がいればだけど。音楽の場合は自分だけだから良いか。

 ポーランドのQuidamというバンドの2002年の作品「Time Beneath the Sky」は3枚目になるのかな、個人的には女性ボーカルものって好きだからこのヘンまでのQuidamは聴きやすくて好きです。しかもこの「Time Beneath the Sky」は何と言っても自分的に一番感動したのがZeppelinの「No Quater」のカバー。最初クレジット見てて、これって…Zepのだよな?そんなもんカバーすんの?どうやって??っていう疑問ばかり。だから最初に聴いたよね、普通はCDにしろDLにしろやっぱり一曲目から聴くんだけど、いきなり3曲目の「No Quater」から。だからそれがアウトだったら自分的にこのアルバムはもうダメなんだけど、それが意外な事に驚く程の出来映えと完成度の高さで何ら異を唱えるようなものではなかったから、と言うよりももっと新しい感動を与えてくれるくらいのカバーだったから一気に好きになった。Quidamってバンドの何も知らなかったけど、こういう出会ってのはやっぱりきっかけで、そこから入ってったもんね。

 メロウでシンフォニックなロックの世界というよりももっと環境音楽的にBGM的なインスト重視的サウンドだけど、そこかしこで出てくるサウンドやエフェクトは明らかにロックのそれで、フロイドなどの影響下にあることは一目瞭然。ただあまりにも空気感を上手くまとめ上げすぎてるし、そこにエミラ嬢の軽やかな歌声を被せてくるから余計に軽快さを増していく。そこでもバックの音はえらく凝っているけど、ポップスなんかもそういう傾向にあるからかなり近しいものになっちゃってるかな。ただ、オシャレで洗練されてるからベタベタ感もなく聴きやすいね。ポーランドものはもちょっと気を入れて聴いていかないといけないんで今後も注力のままです、多分。







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フレ
Posted byフレ

Comments 3

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風呂井戸  
変身のQUIDAM

 ヴォーカルがエミラ嬢から男性(バーテック)に変わるという変身を遂げたQUIDAMだが・・・、ポーランド語から英語への変化というのは(アルバム「ALONE TOGETHER」)、明らかに世界に向かったと言うことだと思うところ。それは意味の無い変化でなく内容も見事でもあった。しかし、その後の「SAIKO」ではポーランド語と英語のミックスで、しかも中身も中途半端でちょっとパットしなくなった。
 そしてその後が続かない・・・・さあどうなるのでしょうか?QUIDAM。
 (トラックバックもさせて頂きました)

2014/10/26 (Sun) 22:09 | EDIT | REPLY |   
クリタカ  
こ、これは・・・

 文章も読まずいきなりポチッ!どれどれ本日はどんな内容の記事なのかしら?なんてノンキに読み始めたら・・・聞き覚えのあるフルートの旋律。慌てて動画のタイトル見たら"No Quarter"ではないですか!ビッグネームのカヴァーってあらかた撃沈するのが常ですが、この方達は何者なんでしょう?高揚感が修まりません。

2014/10/26 (Sun) 22:37 | EDIT | REPLY |   
フレ  
>クイダム

>風呂井戸さん
ブログ参考にさせてもらってます♪
男性ボーカルも最近はイケるかななんて思ってるんでそのウチ手を出します、多分。
しかしどうなっていくんでしょうねぇ…。

>クリタカさん
ホント、これさ、びっくりしたもん。

2014/10/26 (Sun) 22:40 | EDIT | REPLY |   

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