Jackson Heights - Bump N Grind Bump N Grind

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Jackson Heights - Bump N Grind (1973)
Bump N Grind

 音楽とかロックってのは自分で聞いて感じられるままが全てで良いと思うんだよな。もちろんきっかけとしての誰かの評論だったりお薦めだったりアレやコレやのレビューがあったりして、それをきっかけにする事もあるだろうけど今の時代は自分の耳でちゃんと即座に聴けるんだからあまり他人の評論なんてのを意識する必要がない、はず。そう考えるとウチのブログだって何の役に立ってるのか、とかなるんだが…その辺はさほど気にせず思ったままを書いているだけという適当な所で進めよう。

 The Nice解散後ソロ活動に勤しんでいたリー・ジャクソン、自分主導のJackson Hightsなるバンドを組んでアルバムを4枚リリースしてて、その4枚目の作品が本作「Bump N Grind」で1973年の発売。この後即座にRefugeeへと進んで崩壊してしまうのだが、Jackson Heightsの志向性方向性ってのはそもそものプログレ系とはやや異なるのでなかなか評価されにくいところ、その御蔭でセールス面も芳しくはなかったらしいけど4枚もアルバム出せれば十分でしょ。割とマイナーな英国ロック本には普通に出てくるんだけどどうにも「聴こう」という意欲が沸き起こるような書評でもなく、前置きありきのレビューなのでいつも後回しだった。まぁ、レコード屋でジャケットを見かけることもほとんど無かったからすぐに忘れ去ってってしまったんだけどね。CD時代に何かリリースされてたけどそれも聴く気にならず飛ばしてたし、もうアナログが随分廃れてしまった頃にふっと見つけて聴いたくらいか。案外悪くない音じゃないか、って記憶はあるけどそれだけ。すっかり記憶から消えてた人の一人。

 そしたら「Bump N Grind」ってのがまた結構オシャレで良い感じな作品も入ってて元ナントカってのを抜きにして聴けば相当良質なポップスの部類に入るんじゃないか?ってな感じ。マイケル・ジャイルズ、イアン・ウォーラスというクリムゾン組にキース・エマーソンまでもゲスト参加しているという代物で、その意気込みがアルバムに反映されているのかかなりの良作に仕上がっていて独自のポップ世界を進んでいるようだ。元々こういうのがやりたかったのか食ってくためにこうなったのか分からんけど、ベースとボーカルだから特にヘンなのにこだわることもなかったんだろうな。牧歌的な世界観が全編に渡って感じられる落ち着いた作品。







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フレ
Posted byフレ

Comments 2

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デューク中島  
ナイス時代の耳障り感とは 別人のような

意外な好作品でした。ベースもボーカルもアクセプタブルで、キーボードも いい感じです。ファーストは verveと言う ジャズの老舗レーベルからのリリースだったので、ビックリしたなあ。

2014/10/12 (Sun) 23:51 | EDIT | REPLY |   
フレ  
>デューク中島さん

Verve…好きなレーベルです♪そうでしたか…。

2014/10/13 (Mon) 17:17 | EDIT | REPLY |   

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