Refugee - Refugee
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Refugee - Refugee (1974)

プログレとインスト…インストモノとフュージョン系、結構似たり寄ったりの世界なんだけど明確にロックと区分けできるのが面白く、インストでも面白いのとそうでないのは明確に差が出てくるのは当たり前か。自分なんかは基本的にインストってあまり好きじゃないし聴きたいってあんまり思わないんだけど、結構その手のって聴いてたりする。インストっていう感覚じゃなくてロックのインプロとか応酬の一部というような感覚の延長で聴いている部分が多いからそうなるのかもしれないけど、改めてプログレ聴いてると楽曲部分って多いよな。歌重視ってのはさほど多くないと思うし。その辺がポップス系との違いだったりするのか。
The Niceが出て来たんで、そういえばと思ってRefugeeなんてのを引っ張り出してきた。The Niceのリズム隊がThe Niceの再演をやりたいと願ってのバンド結成だったと言われるしそもそもパトリック・モラツの作品集のバックにThe Nice組が参加したってのもあるが、いずれにしてもそんな融合でリリースされた1974年の唯一作「Refugee」。狙いは良かったし、音も狙い通りに鍵盤インスト中心のロックでユニークな存在ではあったが、一花咲かせることもなくパトリック・モラツがイエスに引き抜かれてしまってオシマイってなバンド。カリスマレーベルからのリリースでそれなりに期待されたんだろうと思うけどなぁ。
…ってなのを知っていつつ久々に聴いてみると、当たり前なんだろうけど洗練された鍵盤中心のロックが聞こえてくる。品があるってのは華があるって事で、結構小綺麗な雰囲気してるから聴きやすい部分多い。リー・ジャクソンの歌はイモくさくてどうにも合わないのはやむを得ない所だけど、楽曲の壮大さ加減は英国ロックを超えたヨーロッパ的な感じ。バックのダサさは英国風という分かりやすい構図…、いやいや、そういうワケでもないけどメロトロンなりオルガンなりピアノなりの洗練された音色がそう感じさせるんだろう。割とこういう音世界好きだけど、どっちに向いて進んでるんだろ?みたいなのはあってファーストアルバムだからよく分からない、次に定まるだろうってトコで終わってるから何とも…ってなアルバム。もしかしたら壮大なる宇宙世界に進んだのかもしれないなぁ。

プログレとインスト…インストモノとフュージョン系、結構似たり寄ったりの世界なんだけど明確にロックと区分けできるのが面白く、インストでも面白いのとそうでないのは明確に差が出てくるのは当たり前か。自分なんかは基本的にインストってあまり好きじゃないし聴きたいってあんまり思わないんだけど、結構その手のって聴いてたりする。インストっていう感覚じゃなくてロックのインプロとか応酬の一部というような感覚の延長で聴いている部分が多いからそうなるのかもしれないけど、改めてプログレ聴いてると楽曲部分って多いよな。歌重視ってのはさほど多くないと思うし。その辺がポップス系との違いだったりするのか。
The Niceが出て来たんで、そういえばと思ってRefugeeなんてのを引っ張り出してきた。The Niceのリズム隊がThe Niceの再演をやりたいと願ってのバンド結成だったと言われるしそもそもパトリック・モラツの作品集のバックにThe Nice組が参加したってのもあるが、いずれにしてもそんな融合でリリースされた1974年の唯一作「Refugee」。狙いは良かったし、音も狙い通りに鍵盤インスト中心のロックでユニークな存在ではあったが、一花咲かせることもなくパトリック・モラツがイエスに引き抜かれてしまってオシマイってなバンド。カリスマレーベルからのリリースでそれなりに期待されたんだろうと思うけどなぁ。
…ってなのを知っていつつ久々に聴いてみると、当たり前なんだろうけど洗練された鍵盤中心のロックが聞こえてくる。品があるってのは華があるって事で、結構小綺麗な雰囲気してるから聴きやすい部分多い。リー・ジャクソンの歌はイモくさくてどうにも合わないのはやむを得ない所だけど、楽曲の壮大さ加減は英国ロックを超えたヨーロッパ的な感じ。バックのダサさは英国風という分かりやすい構図…、いやいや、そういうワケでもないけどメロトロンなりオルガンなりピアノなりの洗練された音色がそう感じさせるんだろう。割とこういう音世界好きだけど、どっちに向いて進んでるんだろ?みたいなのはあってファーストアルバムだからよく分からない、次に定まるだろうってトコで終わってるから何とも…ってなアルバム。もしかしたら壮大なる宇宙世界に進んだのかもしれないなぁ。
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